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現代日本政治史 ― 森 靖夫


期末試験は、一問一答、語句説明、論述の三問から出題した。一問一答はボーナス問題のつもりだったが、全問正解者は6名しかいなかった。問題はすべてレジュメの中から出題すると事前に予告したが出来は悪かった。語句説明は、事典を書くつもりで人名や歴史用語を簡潔に説明できるかを問うものだった。どれだけその語句に関するキーワードを入れて書いてあるかが評価のポイントとなった。論述は、保守合同の成立過程と別の選択肢の可能性を問うものだった。左右社会党の合同だけでなく、財界や労働組合、アメリカの要請が背景にあったことを確認するのがねらいの一つだった。また、別の選択というのは、講義でも強調した通り、重光葵の構想であった保守と革新系保守の二大政党制、すなわち自由党と「改進党」(+自由党脱党組or「右派社会党」)を想定して出題している。改進党は元来労使協調を唱えており、財界の期待に応え得たが、「日ソ(国交回復)交渉」での重光の政治的失脚、「ダレス」との安保改定交渉の不調(党内に根強い改憲・自主防衛論)により、実現はより厳しくなった。ヒントで出した上記「」内の用語は、このような文脈で用いてほしかった。
最後に、漢字間違いが非常に目立った。普段から漢字を書く習慣を身に着けてほしい。