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大学生活と就職活動

荻田 幸稔さん

2010年3月  法学部法律学科卒業  山陽放送

私は今、岡山・香川エリアの放送局でアナウンサーとして働いています。カメラやマイクの前という異空間の中で、自然に振る舞い視聴者の心に残るアナウンスをする。この目標に向かって日々、勉強しています。

私がアナウンサーになりたいと思ったのは大学3年生になる直前でした。それまでは、ゴルフ部に入ってゴルフに没頭し、試験前になると単位を取るのに必死に勉強をする大学生活を過ごしていました。今振り返ると、こういった何気ない大学生活での経験が、就職活動において知らず知らずのうちに活かされ、内定に繋がったのだと思います。

大学1年生の時、友達の誘いでゴルフ部の練習に行った事がきっかけでゴルフ部に入部しました。初心者だった私と経験者との差は大きかったです。私は早く追いつき、追い越す為に地道な努力を続けました。この経験が面接で自信を持って堂々と受け答えできる実体験となりました。

学業の方では、企業取引法を中心に法律を学びました。とくに、問題を発見し、様々な角度からアプローチをする思考を学べた事は、就職活動のみならず、私の人生に大きく影響したと思います。私の場合、こういった考え方を勉強のみならず、普段の生活に当てはめました。まず、目標を達成するには、自分には何が足りないかを考える。次に克服する為には何をすれば良いかを考え実行する。そうする事で目標達成に向けて着実に近づけるようになりました。

そして、自分のやりたい道を突き進む日々を過ごしながら2年生の終わりを迎えました。この頃になって、ようやくどのような職種に就きたいかを考え始めました。そこで出した答えが、「大好きなスポーツを実況して多くの人にスポーツの素晴らしさを伝えたい。」というものでした。そこからアナウンサーを目指した挑戦が始まりました。

ここからは、私が就職試験を受けながら感じた事を中心に話していきたいと思います。

まず、試験の第一段階にあるのがエントリーシートです。エントリーシートでは、思う存分自分をアピールして下さい。この時のポイントは、自分が自信を持って話せるネタを、面接官が聞きたくなるようなワードで盛り込むことです。私の場合、ゴルフのネタを交えて書いていました。

エントリーシートを通過すると次は面接です。面接は自分を知ってもらう場です。しかし、面接時間は短い所では数分しかありません。如何に短い時間で自分を売り込むかがポイントです。ですので、どんな質問に対しても、「はい」、「いいえ」等の一言で終わらないで下さい。そして、絶対に嘘はつかないで下さい。わからない事は素直にわかりませんと答えていいと思います。しかし、その後に、「これから勉強します」といったフォローをしっかりして下さい。知ったかぶりや嘘は絶対にわかります。ありのままの自分を思いっきり出し切って下さい。

面接の次は、カメラテストや原稿読みがあります。普段と異なるカメラの前、何人もの面接官が目の前にいる。嫌でも緊張するような状況が用意されています。その中でも、堂々と声を出して、最後までやりきって下さい。ここは、自分の度胸を試されている場だと思って頑張って下さい。

そして、最終面接まで行くと、最後は運になります。結局は就職活動も恋愛と同じなのです。どんなに才色兼備の人でも片想いでは付き合えない。最後は会社との相性が鍵になるのです。ですので、ここまで来てダメだった方は落ち込むのではなく、自信を持ってこれからの試験に挑んで下さい。きっと良い恋人に出会えると思います。

私の場合、大学生活でのごく普通の経験が就職に繋がりました。大学には、自分の好きな事に没頭させてくれる環境や新たな発見がたくさんあります。その機会を活かして自分の得意分野を形成して、常にチャレンジ精神旺盛な学生生活を送って下さい。それが、みなさんの個性になると思います。アナウンサー試験は厳しい道のりだと思いますが、諦めず、常に前を、上を向いて頑張って下さい。

 

『NETWORK法学部2010』より転載