Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ
  1. TOP
  2. 法律学科
  3. Student's Voice
  4. エジソン発想

エジソン発想

大江 健太さん

2014年3月法学部法律学科卒業 旭化成株式会社

小学校に入学したトーマス・エジソンくんは「 1 + 1 = 2 だけど、粘土を 2 つ合わせたとき 1 つになるのはなぜ?」など、先生に質問攻めをする子どもでした。そのため、問題児として扱われ、入学三ヶ月で退学を命じられてしまいました。しかし彼は「なぜ?」を追求することで、後に発明家として大成功を収めました。

あなたは「なぜ同志社大学を選んだのか」を考えたことはありますか。「なぜ法学部を選んだのか」を考えたことはありますか。私は、野球と勉強の文武両道を高いレベルで継続したかったので、同志社大学を選びました。そして、物事の多くを感覚で判断する人生であったので、少しでも論理的な考え方が身につけばと思い、法学部を選びました。

法学部では「なぜ」を考えることが勉強だと、私は思います。高校までのテストは、暗記さえできればある程度の結果が得られました。しかし法学部では、「なぜ」そういう結論にたどり着いたのかを理解していないと、記述のテストは乗り越えられません。「 1 + 1 = 2 」と暗記するのではなく、エジソンくんのように「なぜ」をできるだけ多く発掘し、追求していくことが、法学部の勉強では大切だと私は思います。私はこれを「エジソン発想」と勝手に呼んでいます。

就職活動は「なぜウチの会社に入りたいの?」「なぜそう行動したの?」「なぜ他の会社じゃダメなの?」などの様に、面接官は質問攻めのエジソンくんになります。その質問に対して、あなたは分かりやすく論理的に答えなければなりません。「なんとなく」では相手に伝わりませんし、あなたのことをきちんと理解してもらえません。不合格の通知を受け取ることになってしまいます。面接官の「なぜ?」に答えるために、事前に自分のことを整理しておく必要があります。この整理のことを、自己整理(自己分析)といいます。就職活動では、自分の人生に対して「なぜ」の発掘と追求をすることが大切だと私は思います。

以上のように、私は、法学部での勉強も就職活動も「なぜ」を追求するといった大切な部分は共通していると思います。「就職活動のために、何かした方がいいですか?」とよく聞かれますが、留学に行く、体育会に入るなどの、特別なことをする必要はないと思います。今までの人生を振り返って、自己を整理することで、自分が大切にしている生き方に気付いてあげることが一番大切です。留学や体育会の経験が必要な訳ではなく、「なぜ」留学をしたのか、「なぜ」体育会に入ったのか、面接官が一番知りたいのはその「なぜ」の中身だと思います。

大学生活は本当に自由です。自由だからこそ自分で意思を持って行動しなければ、4 年間はあっという間に過ぎてしまいます。「なぜ同志社大学を選んだの?」「なぜ法学部を選んだの?」あなたはエジソンくんのように、たくさんの「なぜ」を追求する大学生活を送ってください。そうすれば、自然と充実した大学生活と就職活動になるはずです。

『NETWORK法学部2014』より転載