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すべての経験はテレビ局の仕事に通じる

竹田 寿行さん

2007年3月法学部法律学科卒業 株式会社サンテレビジョン

 

【職歴】

2013年 4 月:富山テレビ(フジテレビ系列)入社

制作部では、めざましテレビや27時間テレビの地方中継のアシスタントディレクターや、情報番組のディレクターとして番組制作に携わる。

2008年3月:同局東京支社に移動

編成業務部として、フジテレビから系列局に発表される番組情報などを本社へ伝える連絡係や、東京の企業から依頼されるCM料金の見積もりやCM放送枠を決める仕事を行う。

2011年4月:サンテレビ(兵庫県の独立局)入社

地元で働きたいためUターン転職を決意。大阪支社営業部に配属。

【大学生活】

高校時代からテレビ局の仕事に漠然とした憧れがあり、テレビの仕事=報道=法律を知っている方が有利という考えから法学部を選びました。最も印象的だったのは刑法の授業で、「今の量刑・刑のあり方は適切だと思いますか」と問われた時、それまで疑問を抱くことも無かった「法律」というものを改めて考えるきっかけとなりました。そして、法律のみならず社会における全般的な「規則」がなぜそのように決められているのかと疑問を持ち、そうした物事の背景を考える癖は社会人となった今でも活かされているように思います。学部の授業以外では、「伝える」仕事にも興味があったため教職課程の履修や塾の講師のアルバイト、テニスサークルなど、派手な経験はなかったものの充実した日々でした。

【現在の仕事】

私は現在、営業の仕事に就いています。報道や制作が「番組」を作ることだとすれば、営業は「クライアントの要望」と「テレビ局の電波(番組やCM)」を絡めることです。具体的に言うと、商品やキャンペーンなどを番組で取り上げたり、CM を流すこと。少し視点を変えると、クライアントの冠イベントを企画して、CM や番組で告知するという方法もあります。

実体験では、日本酒メーカーから「若い人に日本酒を飲んでもらいたい」という相談を受け、「日本酒で乾杯しよう」というキャンペーンを企画しました。主な内容は、キャンペーンのHP やCM、キャンペーンソング、プロモーションビデオ(経費節減のため、私自身も出演しました!笑)の制作、およびキャンペーンソングをメインとしたライブイベントの開催等です。意外に思うかもしれませんが、これら全てに営業として携わりました。

テレビ局の営業は、自局の電波を使うこと、スポンサーの要望にマッチしていること、効率的にPR すること、この3 点さえクリアできれば自由に決められるという醍醐味があります。しかしながら正解が無いものなので、ゼロから築き上げていく大変さを感じる仕事でもあります。

【テレビ局を目指す人へ】

残念ながら、これをすればテレビ局に入社できる!というものはありません。しかし、一つ挙げるとすれば、学生時代に様々な体験をし、それを通してどのように感じたか、考えたかをしっかりと覚えておいてください。もちろん周囲が驚くような体験談があれば良いでしょうが、日常的なアルバイトやサークル活動でも構いません。多くの人が経験したことでもあなたにしか感じられないこともあるはずです。そして就職活動の際に、「こんな体験をして、こう感じた・考えたから、テレビ局でこんな仕事がしたい!」とぶつけてみてください。

また、テレビ局は全国にたくさんあり、それぞれに社風や考え方の違いがあります。もし面接で落ちたとしても、「この会社のカラーに合わなかっただけ」と気持ちを切り替えることが大切です。各局の採用人数は少ないため、面接に落ち続けたり、周囲が内定をもらっている時期でも就職活動をしていることがあり、焦るかもしれません。それでも諦めないでください。努力はきっと裏切りません。社会人になって思うことは、大学生の4年間は自分がその気になれば何でもできる時間だと思います。そして、その経験はテレビ局の仕事に必ず繋がります。1秒たりとも無駄にしないよう、大学生活を満喫して下さい。

『NETWORK法学部2015』より転載