Doshisha University
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企業法の理論と実務

教授 舩津 浩司

E-mail: kfunatsu@mail.doshisha.ac.jp
<専門分野>会社法
<研究室>光塩館522 Tel:(075)251-3562

プロフィール

1975年京都府生まれ。高校まで京都で過ごしました。東京大学法学部卒業後、6年間、上場会社に勤務し、在職中に神戸大学大学院法学研究科博士前期課程(社会人コース)を修了。その後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学し、 2007年3月同課程修了。 2007年4月より同志社大学法学部助教、 2010年4月より准教授、2016年4月より現職。 2010年9月から2012年9月までアレクサンダー・フォン・フンボルト財団(ドイツ)の奨学研究員としてヨハネス・グーテンベルク大学(マインツ大学)にて在外研究。

私の研究

専門は「商法」の中でも「会社法」と呼ばれる分野で、特に、企業グループの利害関係者保護に関するルールについて研究しています。
 現実社会における企業活動は、ひとつの会社が単独で事業活動を行っているという状況はむしろ稀で、子会社・関連会社と呼ばれるような複数の会社とともに、密接に連携をとりながら活動していることが多いと考えられます。 しかしながら、現在の日本の会社法は、このように相互に密接に関連した複数の会社の間、または、それらの会社の株主・債権者等の利害関係者の間に生じうる利害の対立に関する問題について、有効な規整を網羅的に明確な形でもっているわけではありません。最近の会社法改正の検討課題として、このような企業グループの利害関係者保護もテーマに挙げられていましたが、明文の規定を導入する提案はわずかであり、なお解釈に委ねられている問題であると考えられます。
 もっとも、会社の利害関係者を保護するためのルールのあり方を探る上では、「会社法」という法律において明文で定められたルールだけではなく、利害関係者自身や会社そのもの(あるいは会社の経営者)の行動を規律する様々なメカニズムにも配慮する必要があるといえそうです。私の現在の研究課題は、そのような多様なメカニズムを踏まえてなお、会社法をはじめとした「法」が企業グループをめぐる利害関係者の保護において果たすべき役割を明らかにし、それを具体化することです。

講義・演習・小クラスについて

春学期は会社法Ⅰ等、秋学期は手形法・小切手法等を担当する予定です。