Doshisha University
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川口 恭弘

金融・証券市場の法規制と会社法の交錯

教授 川口 恭弘

E-mail: ykawaguc@mail.doshisha.ac.jp
ホームページ:http://www1.doshisha.ac.jp/~ykawaguc/(ゼミ)
<専門分野>商法
<研究室>光塩館414 Tel:(075)251-3585

プロフィール

大阪府豊中市に生まれました。神戸大学法学部卒業後、同大学院を途中で退学し、愛媛大学、神戸学院大学に籍を置いたあと、2000年に同志社大学に赴任しました。この間、1989年に神戸大学から博士号を授与されました。また、1996年から2年間、アメリカ合衆国スタンフォード大学に客員研究員として滞在しました。留学中に、カリフォルニア・ワインのファンになりました。どっしりとしたカベルネタイプの赤ワインが好きです。最近は、香り高いブルゴーニュのワインも好きです(笑)。山へ芝刈りに行くこともあるのですが、「研究が疎かになっていないか?」と問われることを恐れて、この事実を公表していません…。

私の研究

「銀行窓口でなぜ株を売っていないのか」「証券会社でなぜ預金ができないのか」。これが私の最初の研究テーマでした。いわゆる「銀行・証券の分離問題」といわれるものです。現在では学界・実務ともに関心の高い分野ですが、当時は、関連する条文さえ知られていませんでした。法学者は誰も手をつけていませんでしたので、テーマに恵まれたといえます。ただし、論文を書いても、「商法」には入れてもらえず、「諸法」扱いの時代がありました。その後、証券不祥事などを契機として、証券取引法(現在の金融商品取引法)が脚光を浴びるようになりました。この時期、「日本の証券市場の監視機関はどうあるべきか」を検討するために時間を使いました。引き続き、金融・証券市場をめぐる法的諸問題に関して興味をもって勉強しています。もっとも、あまりに動きがはやく、改正をフォローするだけでも大変な仕事になってしまいました。また、これとは別に、金融・証券法と会社法の接点について興味があり、研究を続けています。銀行、証券会社などの株式会社組織の金融機関には会社法の適用があります。しかし、その業務の公共性から業法の規制を受けます。金融機関の業務の特殊性からみた会社法の適用問題、すなわち、会社法と金融業法の交錯問題を引き続き検討していきたいと考えています。

講義・演習・小クラスについて

今年は、学部科目として、「商法概論」「会社法2」を講義します。

「2年次演習」では、新聞、雑誌記事、小説などを使って、商法・会社法に関する基本的な問題を取り上げる予定です。ディベートも行いたいと思います。「3年次演習」「4年次演習」では、会社法、金融法、金融商品取引法についての現代的問題を検討します。その時点での旬のテーマを取り上げます。また、他大学との合同(対抗)ゼミを企画します。そのための準備にもかなりの時間を費やすことになります。演習科目については、ゼミのホームページ(URL:www1.doshisha.ac.jp/~ykawaguc/) で概要を紹介していますので、参考にしてください。