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黒坂 則子

日米両国における環境規制の比較

教授 黒坂 則子

<専門分野>行政法・環境法
<研究室>光塩館526  

プロフィール

兵庫県神戸市生まれ。同志社大学法学部卒業後、同大学院法学研究科に学び、 2006年4月より神戸学院大学法学部専任講師を経て、2009年4月より母校である同志社大学に赴任しました。趣味はスポーツ全般で、高校時代は柔道部に所属しておりました。この頃は運動不足なので、何かスポーツを始めたいと思っているところです。

私の研究

私の専門は「行政法」ですが、なかでも行政法的アプローチから環境問題を捉え、環境規制手法のあり方を研究することを主たる研究テーマとしております。そのきっかけは大学院時代に、米国の土壌汚染規制の実態と法整備の実情に触れ、日本でも近い将来問題になると考えたことでした。実際、日本でも2002年に「土壌汚染対策法」が制定されましたが、未だ残された課題も多く、土壌汚染問題を含めた環境(行政)法研究のさらなる発展が望まれているところです。そもそも、既存の法体系では、水、大気、土壌といった媒体ごとの規制が主で、複合的な汚染に対するトータルな規制を講じることは困難です。また、仕方のない部分もあるとはいえ、公害問題が表面化して、はじめて手を打つという後追い行政となっています。この問題の一因は、経済至上の高度成長のひずみにあり、また縦割り行政の弊害がここに現れているのですが、そうであるからこそ、環境(行政)法には改善の余地が多く、発展途上の分野として研究するおもしろさがあると考えています。なお、2006年度より行政法は新司法試験の必須科目となり、また環境法は、同試験の選択科目となりましたが、ようやく両法の重要性が認知されるようになってきたと感じております。最後に、将来世代によりよい環境を残せるようにその一助となれればと思っております。

講義・演習・小クラスについて

本年度の講義は、行政法概論、環境法、ケーススタディ行政法(院)などを担当します。行政法科目は、どうしても難しいというイメージがありますが、できる限り具体例や新聞記事、ビデオ教材(主に環境法)などを用いつつ、皆さんに身近なものとして提供できればと考えております。


 演習については、行政法・環境法に関する判例を素材に、報告またはディベートをすることを考えています。また、できれば合同ゼミディベート大会や合宿をすることも予定しています。