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  5. 国際関係特殊講義ー3 ― 小島 誠二

国際関係特殊講義ー3 ― 小島 誠二

出題意図

 

 授業で取り上げた10数個の国際問題・課題から受験者が2つを選択し、①国際社会にとってそれらに取り組むことの重要性と緊急性を指摘し、②これまでの日本と国際社会の取り組み・アプローチの問題点を分析し、③日本とその他の主権国家、国際組織、地域的な枠組み、非国家主体等の果たすべき役割・取るべき手段を提言するよう求めた。

 このことによって、国際問題・課題一般に取り組み、解決策を提示する知識・能力を身に着けているかどうかを確かめることとした。なお、あらかじめ指定した3冊の書籍(それぞれ日本の安全保障、EU及び開発に関するもの)から1冊を選択して、短いブック・レポートを作成し、提出するよう求めた。

 

講評

 

 安全保障を取り上げた答案が一番多く、地域紛争・国内紛争、地球環境問題、人権・人道・難民問題が続いた。時事的な側面に触れる答案が多く、基本的な事項をきちんとおさえた答案はそれほど多くはなかった。まず基本的な事実、現行枠組み、その問題点等をきちんと理解したうえで、解決策を考えるという流れをつかむよう期待したい。一般に答案の水準とブック・レポートの水準の乖離が大きく、時間の制約の中で答案を作成することの難しさが想像された。

 一部の受験者を除くと、総合点(出席、試験及びブック・レポートの3分野の点数の合計)では受験者の間にそれほど大きな差は生じなかった。これは、ある分野で高得点を上げた受験者が他の分野では必ずしも高得点を上げられなかったことによる。