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現代法哲学の展開 ― 濱 真一郎

【出題意図】

 期末筆記試験は、三問中二問を選択して解答する形式で行いました。第一問は、価値相対主義的禁欲やイデオロギー批判を乗り越え、功利主義に取って代わる実質的正義論の可能性を提示するジョン・ロールズの試みについて、論じる問題でした。第二問は、ジョン・ロールズとロバート・ノージックの正義論における対立点と共通点についてまとめた上で、共同体論のリベラリズム批判について論じる問題でした。第三問は、アイザイア・バーリンの自由論における、価値多元論とリベラリズムの結びつきについて論じる問題でした。

 三問とも、講義で扱った内容をしっかり理解できているかを確認する問題です。講義に出て、配付資料に即して勉強すれば、十分合格できたと思います。成績評価は期末筆記試験100点という配点で行いました。

 

【講評】

 第一問について。講義で中心的に取り扱った内容にかんする設問であったため、ほとんどの方が選択されていました。問われていない内容(政治的リベラリズム)を記している答案が散見されました。

 第二問について。平等主義的リベラリズム、リバタリアニズム、および共同体論にかんする複合的な設問でしたが、適切な答案が多かったです。

 第三問について。バーリンの自由論の特徴をしっかり記述した上で、価値多元論とリベラリズムの結びつきについて論じることができている答案に、高得点を与えています。