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  5. 国 際 関 係 史 ― 鷲江 義勝

国 際 関 係 史 ― 鷲江 義勝

出題意図

 本講義では、中世の秩序が崩壊していく中で誕生してきた近代国家を主なアクターとして形成されてきた体系である西欧国家体系(ウエストファリア体系)の変容を通
史的に解説してきた。その中で、歴史的な様々な事象がその後の国際関係にいかなる影響を及ぼしてきたのかという歴史的連続性を強調しつつ、現在の国際関係がいかな
る基盤の上に成り立っているのかを解説した。それによって、現在の国際関係が成立するまでの大きな流れとともに、主権、パワー、国家、ナショナリズムなどのキー
ワードを併せて理解して頂けるように解説した。

 そのため、出題した問題は、これらの内容をどの程度理解してもらったかを確認するためのものであり、講義において解説した内容がいかに理解されているかを問うも
のであった。

 

講評

 採点においては、全体的な論理的整合性、内容の正確さ、内容の充実度、分量を基準とした。

 講義で取り上げた時代を全般的に概説し、歴史的な流れを追って、かなり詳細かつ正確に記述できていた解答がある程度ある一方で、分量及び内容共に全く不十分な解
答も多く、理解の程度が大きく2分されていたようである。また、時代を限定的に記述している場合にも、非常に詳細に、かつ、正確に記述し、充実した答案を作成して
いる場合と内容も分量も全く不充分な回答の場合に2分されていた。問題文に記述のとおり、講義において解説した内容に関する記述を主たる評価の対象としたので、講
義の中で取り上げなかったレジュメの部分の丸暗記、他の講義の内容の拝借等のみの回答の方はかなり低い評価となっている。特に、同じ誤りを含む同内容の回答も目
立っており、この点については、非常に残念であった。