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  5. 商法総則・商行為法Ⅱ/企 業 取 引 法 ― 釜田 薫子

商法総則・商行為法Ⅱ/企 業 取 引 法 ― 釜田 薫子

 Iは語句の意味を説明する問題である。(1)は、絶対的定期行為(5点)と相対的定期行為(5点)の両方を書く必要がある。(2)契約の申込みを受けた者が即ちに承諾しなければ申込みは効力を失う(5点)。民法との比較で5点。(3)商業使用人が内部から、補助商が外部から独立の商人として補助する。(4)物品の引渡しを契約成立要件とする。合意時から引渡時までは寄託の予約となる。(5)到達地で運送品を受け取る(5点)。運送の進行に従って、権利を得、義務を負う(5点)。

 IIは、運送取扱営業について。(1)では、自己の名をもって物品運送の取次ぎをなすことを業とする者(5点)、委託者の利点(自己の名を相手方に知られない)(5点)、相手方(代理権の有無を調べなくてよい)(5点)。相手方の利点について書けている答案は少なかった。(2)については、介入権の定義(5点)と、それによって委託者に利益があること(委託が迅速に実行されること)(5点)。委託者に利益があることを書いていない答案が多かった。

 IIIは、旅客運送人の責任である。旅客の損害についての証明責任(5点)。裁判所が被害者の事情を考慮(5点)。旅客から引渡を受けた手荷物(5点)と受けていない手荷物(5点)を分けて書く必要がある。

 いずれの問題についても、部分的にしか書いていないものには部分点を与えた。