Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ
  1. TOP
  2. 在学生の方
  3. 成績・授業評価
  4. 2016年度秋学期
  5. アフリカ地域研究 ― 西 真如

アフリカ地域研究 ― 西 真如

<出題意図>

 講義内容の基本的な理解を確かめるとともに、複数回にわたる講義内容を総合して論理的な記述をおこなう力を問う設問でした。講義内容の基本的な理解は、設問で提示したキーワードを、講義内容を踏まえて適切に説明できているかどうかで判断しました。論理的な記述は、ルワンダとエチオピアの民族政策の違いがどのような歴史背景に基づいているかという点、また主にエチオピアの開発主義政策がどのような長所と短所を持っているかという点について、説得力のある記述ができていることが重要なポイントとなります。

 

<講評>

1.民族問題と開発主義という、質的に異なる問題を含む設問であったので、戸惑った人が多かったかもしれません。ルワンダとエチオピアは、それぞれ紛争問題を乗り越えるために異なる民族政策を取りますが、他方で開発主義によって国民の生活を向上させることを試みてきたことでは共通しています。ただし民主主義的な基盤を持たない独裁的な開発主義は、経済成長が終焉したときに、再び民族間の紛争を招いてしまうリスクを抱えています。こういった流れが頭に入っていた人は、良い答案が書けたことと思います。

2.出題意図にも記した通り、「講義内容の理解」と「論理的な記述」の二点が重要な評価のポイントです。講義内容はきちんと理解しているけれども、論理的な記述ができていない答案が散見されましたが、そのような答案には高い評価をつけることができませんでした。