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リーガル・フィールドワークに参加した人

一歩踏み出した先で得るモノ

【研修先】 キヤノン株式会社(法務統括センター・知的財産法務本部)

小栗 綾乃  同志社大学 法学研究科 博士前期課程 私法学専攻(取材時)

 「企業で起こる法律問題とは?その解決方法は?今の私の学びは活きるのか?」この疑問の答えを見つけるために、私はリーガル・フィールドワークへの参加を希望しました。

 実習では、契約書作成、職務発明、模倣品対策など、多種多様な業務を体験させていただいたり、独禁法や下請法を適用するケースについてのご指導をいただいたりしました。短い期間でしたが、法務・知財の両業務を体験できるこのプログラムは、欲張りな私にぴったりでした。法務では取引条件等に関して様々な法令に触れながら適切な判断をすること、知財では商品や技術のことを多く考えていることなど、それぞれの部門の特徴を感じることができました。

 事業部のやりたいことと、法的リスクのバランスをどのように取るのか。この実習を通じて、今の学びは多くの場面で活きるということを知ると同時に、法律を知っていることだけが法務・知財部門で働くことに必要な要素ではないことを肌で感じました。

 法律を活かしてビジネスに携わる。座学ではわからない、この独特の現場の空気を体感できることが、このプログラムの醍醐味です。興味を持ち一歩足を踏み出してみると、そこには普段学ぶことのできない貴重な体験が待っています。企業法務に少しでも興味のある方は、ぜひ参加してみてください。

新たな「視点」の追加

【研修先】 株式会社 奥村組(管理本部 人事総務部 人事課)

佐藤 慧  同志社大学 法学研究科 博士前期課程 私法学専攻(取材時)

 私は、リーガル・フィールドワークへの参加にあたり、次の目的意識を持って臨みました。それは、「企業はどのような視点で物事を捉え、行動決定しているのかを学びたい」というものでした。企業毎の法務業務に違いが見られるのは、各々が持つ視点が異なるからだ、と考えたからです。

 研修では、人事総務部での労務管理に加え、他部署において、契約書審査、コンプライアンス、株式総会等、多岐にわたる業務を体験させていただきました。どの業務を見ていても感じたのは、誠実さ・真面目さ、人を大切にするという企業理念・社風が表れている、ということでした。企業は、それぞれが持つ企業理念や価値観に従い行動決定していると学ぶことができ、「企業法務」というものを肌で感じることで、より具体的にイメージすることができるようになったと同時に、新たな視点を持つことへとつながりました。

 法務実務に興味がある方にとっては非常に貴重な機会だと思います。ぜひ積極的に挑戦してみてください。

「えっ!自分がこんなに責任のある仕事を?!」

【研修先】 株式会社カネカ(法務部)

打浪 康介  同志社大学 法学部 法律学科(取材時)

 フィールドワークに参加した初日に、業務の具体的内容を教えていただき、非常に責任のある仕事をするのだと感じたことを覚えています。2週間の研修期間中、私はカネカの社内教育の一環として社員に提供する「法律に関する社内情報」の改正に携わりました。そこでは、事業部門の方々にいかに法律知識を分かりやすく提供するかが求められました。

 「リーガル・フィールドワーク」に参加した理由は、入学した当初、法学部では企業法務に力を入れていることを知り、興味をもったことがきっかけでした。特に、企業法務という企業の最前線で、法律を駆使して活躍できることが魅力でした。

 フィールドワークでは、法律が実際の現場でどのように運用されているのかを知るだけでなく、ビジネス感覚が磨かれるを実感し、得られるものは非常に多かったと、振り返って思います。

 学生生活で得難いものが得られる「リーガル・フィールドワーク」に興味をもった方は、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。

百聞は一見に如かずの法務実務

【研修先】 塩野義製薬株式会社(法務部)

木下 志保  同志社大学 法学部 法律学科(取材時)

 大学で学んだことを活かして企業で活躍したいけど「法務」ってどんな仕事なのか分らないし、いまいちイメージが湧かない…そういう法学部生は多いのではないでしょうか。私も「法務」という仕事に惹かれつつも、そんな悩みを抱えていた1人です。そんな私が、本で読むより、話を聞くより、多くのことを知ることができたのが、このリーガル・フィールドワークだったと思います。

 私は医薬品業界の法務という仕事に非常に興味をもち、このプログラムに参加させていただきました。医薬品を扱う業界では特に様々な規制への遵守意識が重視されます。法務には、法律や社会倫理に常に細かに気を配り、法教育を担う立場としての強い責任感が求められます。コンプライアンスを軸にリスク管理の重要性や社会教育の難しさ・面白さなど、机に向かっていては知ることのできなかった多くのことを社員の方々に教えて頂きました。

 まさに法務とは「百聞は一見に如かず」です。見て知って経験するチャンスをぜひ自分のものにしてください。