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瀬領真悟ゼミ(経済法)

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瀬領 真悟 教授

経済法・独占禁止法は、市場経済における基本法(経済憲法)ともいわれたこともあり、企業活動や企業運営の上で必ず知っておかねばならない法律の一つであり、現在はグローバルな企業活動においても必須の標準ツールとなっています。また、この法律は、消費者、行政が市場経済を法的側面から知るための窓となっています。新しいことや経済活動の多様性を知り、企業や日常生活で我々が役立てることもできる法律です。その様なことを知りたい、勉強したい人が多くなることを期待しています。

審判決の研究により、独占禁止法の知見を深める

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経済法とよばれる領域の中でも、とりわけ独占禁止法を研究するゼミです。独占禁止法は、競争秩序を維持するための基本法として、近年その重要性がさらに高まっています。みなさんにとっては、六法科目に比べてあまり馴染みのない法律のように思えるかもしれません。しかし、独占禁止法はカルテル、入札談合などを対象としており、社会人になるにあたって、また、市民として知っておかなければならない重要な法律です。

ゼミでは、審判決の研究報告を行うことにより、独占禁止法の基本概念についての知見を深めます。2・3名から構成される担当班が審判決の重要論点を抽出し、各論点について整理・検討をすすめ、フロアと議論を行います。担当班が思いもよらなかった解釈がフロア側から提案されることもしばしばあります。参加者それぞれの理解・興味関心から出てくる思考・意見は様々で、独占禁止法への理解をより深めることができます。それは、本や資料を1人で読んでいるだけでは経験できないことです。

秋学期には、交流を兼ねて早稲田大学・立命館大学の経済法ゼミとの合同ゼミが行われます。事例に基づき設定された設問について、原告・被告双方にわかれ、論旨作成・議論を行います。約2ヶ月の準備期間、参加者はじっくりと事例と向き合い、当日の討論に臨みます。通常のゼミ以上に刺激的な経験をすることになります。

ゼミで独占禁止法に関する知識や理解を深めることができるのはもちろんのこと、ゼミ内外での活動を通して社会や人間関係をみつめる力も培うことができます。

V O I C E

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議論を通して成長を実感

企業の経済活動を律する独占禁止法の世界を、瀬領ゼミに入ることで初めて垣間見ることができました。事例をひとつひとつ丹念に調べあげ、発表や考察を積み重ねながら独占禁止法に関する幅広い見識を養うことができるのが瀬領ゼミの特徴です。仲間同士で積極的に議論を交わしていく中で、自分たちの報告内容やプレゼンテーション方法が洗練されていくのを実感しています。その成果を秋に控える他大学との討論会で存分に発揮することが当面の目標です。将来はこのゼミで得た知識や経験を礎に、経済秩序維持に努めることができる仕事に携わりたいと思っています。

法律学科3年次生/西田裕太さん (取材時)