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すべてのチャレンジが未来を切り拓く

中山 慧子さん

2009年3月  法学研究科私法学専攻修了  シャープ株式会社
[現在の仕事]

私は2009年に同志社大学大学院法学研究科を修了し、シャープ株式会社に入社しました。現在はシャープアメニティシステム株式会社という太陽光発電システムを販売する会社に出向し法務担当として働いています。企業法務は会社が実現を目指す様々なプロジェクトを法的な観点からサポートする仕事です。依頼部門との折衝が難航し苦労することも多いですが、法的なリスクを予見・回避し、プロジェクトを成功に導いたときはやりがいを感じます。

 

[私の学生時代]

学生時代は、ゼミ、サークル、大学院の研究と毎日本当に忙しく、充実していました。ゼミでは仲間たちと議論しながら課題を検討して解決策を導き出し、所属していた法律サークルでは法律相談に参加し相談者様のお力になりたいと誠意を持って対応させて頂き、研究も粘り強く最後までやりきることができました。また、同志社大学法学部は、早い段階から卒業後のキャリアを考えることができる環境が整っていました。たとえば、目指したい進路に合わせて科目を履修することができましたし、現役の企業法務の方による講義があったり、企業法務へのインターンシッププログラムもありました。具体的なキャリアを描いていくにあたり有益な制度が整っていたことによって、私も早い段階で企業法務の道に進みたいと考えるようになり、明確なキャリアを意識しながら学生生活を過ごすことができたと考えています。

 

[仕事の中に活きる学生時代の学び]

私が取り扱う案件の多くは学生時代に学んだ法分野が直接関わっているわけではありません。しかし、仕事の中で課題を解決するために法的かつ論理的に思考し解決策を出していくプロセスはまさに、法学部で身に付けてきたものそのものです。また、依頼部門のニーズを実現するために誠意を持って粘り強く対応する力も、ゼミ・サークルの活動の中で身に付けたものです。私は社内研修の一環で1年間営業をしていましたが、ここでも学生生活の中で得た力は大いに発揮することができました。法学部をはじめとする学生時代の学びは、法務以外の職種でも活かすことのできるものであると実感しています。

 

[学生時代の過ごし方]

まずは、学部の講義にゼミに、一生懸命取り組んで下さい。良き仲間と議論し考え、答えを出す過程の積み重ねこそが、論理的思考能力と問題解決能力の養成に結びつくからです。これらの力は、就職活動のエントリーシートの作成や面接、また、実際にチームで業務を遂行する中でも必要とされるものですから、学生時代に是非培って頂きたいと思います。

さらに、自分が成し遂げたと思えるものを作って下さい。それは、サークル活動、ボランティア活動、アルバイト、どのような形であっても構わないと思います。様々な人と関わりあいながらチャレンジし、時には壁にぶつかりながらもそれを打破するべく立ち向かって欲しいと思います。今日の厳しい経済情勢の中、企業は、新たな視点で企業の在り方に問題意識を持ち、それを改善すべくチャレンジできる人を求めています。それができる力があるということを示すためにも、学生時代に積極的に様々なことにチャレンジし成し遂げて欲しいと思います。

 

[最後に]

同志社教育の原点は「良心」にあるといわれています。良心を手腕に知識、能力を運用し、社会に貢献する人物の育成を目指すとの方針のもとご指導頂いてきたと、私自身感じています。いま社会で必要とされている人物とは、まさに同志社教育の目指す自治自立の精神と行動力を兼ね備えた人物であると思います。常に問題意識を持ち解決に向け積極的に取り組む、そんな同志社スピリットを持って学生生活を実りあるものとして下さい。

 

『NETWORK法学部2012』より転載