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企業への就職を考える皆さんへ伝えたい3つのこと

弘田 彩加さん

2010年3月法学研究科  法学研究科私法学専攻修了  日本写真印刷株式会社

私は、2010年に同志社大学大学院法学研究科を修了し、現在、京都の日本写真印刷株式会社で、知的財産関係の仕事をしています。

就職活動は、2008年、大学院1 年の秋から行いました。3 年ほど前のことですので、現在の就職活動の流れや大学のプログラムは、もしかすると私の学生時代から多少変わっているかもしれません。

とはいえ、あるべき大学生活の送り方は、基本的にはいつの時も変わらないと思います。そこで、私が過去を振り返り大事だと感じた点を、「伝えたい3 つのこと」としてまとめました。

将来、企業への就職を考えている方は、一意見として心の隅にでも留めていただければと思います。

 

(1)企業を目指す場合であっても、法学の勉強は必ず役に立つ。

「将来企業に勤めるなら法律の勉強なんて必要ない。」そう考えて、単位さえ取れれば十分と考えている方が中にはおられるかもしれません。

しかし、その考えは、大変もったいないと思います。法律知識の習得自体が、将来的に必ずや役に立つことは言うまでもありませんが、就職活動においても、日々の勉強が役立つ場面が多くあります。

まず、就職活動では、選考の第一関門として、多くの企業がエントリーシート(ES)を導入しています。ESは、志望理由などを記入する応募書類です。そこで、自分の考えを文章にする力が必要になるわけですが、それがまさに法学部の記述試験と通じていると思うのです。私が抵抗を感じずに就職活動の初期段階を進めていくことができたのも、法学の勉強を通じ、日頃から考えを文章に起こす作業に慣れていたおかげと感じています。

また、面接では、必ずと言ってよいほど「学生時代に頑張ったこと」について聞かれます。そのような時には、ゼミ活動が良いPR材料となります。ゼミにもよりますが、ディベート大会などのイベントも行いますし、仲間との共同作業が多くなります。そこで、ゼミ活動に力を入れていれば、自分をアピールする材料が一つ増えるというわけです。

 

(2)学業の他にも様々なことにチャレンジする。

アルバイトでもボランティアでも旅行でも、自らの意思でどんどん世界を広げてほしいと思います。

就職活動では、星の数ほどある会社の中から、受験する会社を自ら選択しなければなりません。そこで、自分の職業観などが問われるわけですが、色々な世界を見てきた人ほど、進みたい道が容易に見つかるのではないかと思うのです。自分は何を感じ、何がしたいのか。大学生活という時間的に一番余裕のあり、人間形成の上でも重要な時期に、是非ともたくさんの引き出しを埋めていってもらいたいです(私は、社会人になってから、あの日々の貴重さを実感しました)。

 

(3)大学のキャリア支援を積極的に利用する。

キャリアセンター主催の相談会や企業説明会、法学部が設置する企業法務関連のプログラムなどを大いに活用してください。

私自身も、企業法務関連のプログラムを受講し、大学院1 年夏に、企業の法務部へインターンシップに行きました。

結果的には現在、法務部ではない部署にいますが、仕事への具体的イメージをつかめた点で、就職活動における軸が明確になり、大変プラスな経験となりました。

同志社大学には、求める人には必要なサポートが得られる環境が整っていると思いますから、自分に必要なものは上手に取り入れ活用していってください。

 

以上が、私がお伝えしたかった3 つのことです。些細なメッセージではありますが、何か少しでもお役に立てれば幸いです。

そして、皆さんの日々が実り多く、後から振り返った時に「良い大学生活だった」と思えるものになることを心から祈っています。

 

『NETWORK法学部2011』より転載