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企業への就職を目指す皆さんへ

横山 菜々さん

2014年3月法学研究科私法学専攻修了 富士通株式会社 法務本部

 

■現在の私

私は昨秋、富士通株式会社の法務部に内定をいただき、この 4 月からいよいよ社会人として働くことになりました。企業の法務部門で働くことはかねてからの夢でしたので、今はその一員として実務の現場に出ていくことを楽しみにしています。

 

■就職活動をされる皆さんへ

私が法務部で働くことを目指したきっかけは、法学部の授業で、様々な企業で働く法務担当者の方々のお話に接したことです。企業法務の仕事が、日本の高い技術を社会に送り出すために課題やリスクを未然に防ぎ、相手方と交渉して取引を成立させていくという重要な役割を担っていることに魅力を感じました。同志社大学の法学部では、そのような希望を持つ学生を支援する様々なプログラムがあります。

 

■法学部での学び

法学部では、なにより"論理的に考える力"を学んできたと思います。同志社大学の法学部は、普段の講義はもちろんそれ以外にも、積極的に参加すれば考える力を鍛えていくための環境がたくさん用意されています。私自身もゼミやネゴシエーションを学ぶ特殊講義、大学院への進学など、多くの学ぶ機会と出会いながら、自らの学識を広げてきました。

一方、学生生活は自由であるからこそ、学業以外にも自分を成長させる様々な機会があると思います。私もサークルで学部を超えた友人たちと知り合い、また趣味の一人旅では20カ国にわたる様々な民族の人々と語り合い国際的な広い視野を養ってきました。

しかし、そのように学生生活を豊かにする一方で、学部の授業に受け身な姿勢で臨んでいては大きな成長のチャンスを逃してしまいます。そこで私は授業に対しても、自分の現在の能力以上のものを求められる様々な活動に積極的に参加していくことにしました。所属したゼミでは、教授のご指導の下、仲間のゼミ生と活発な議論を積み重ね、ひとつの結論を導いていく過程が、私の考える力を鍛えてくれました。ネゴシエーションの特殊講義では、全国大会の課題に対してチームのみんなと全力で取り組み、交渉の形を作り上げていきました。そこでは与えられた問題に対してとことん考え、論理的な解決策を導き出すためにみんなで議論をぶつけ合いました。真剣に取り組むあまり時に厳しく対立し、チームをひとつにまとめることの大変さを感じることもありましたが、最適な結論を導くために議論を尽くすことでチームワークによる集団的知の構築の大切さを実感した経験でした。さらに大学院では、論理的思考力がいっそう求められると共に、自ら課題を発見してその解決策を追究していくという主体的な学びの力、そして自分の考えを論理立てて説明するというプレゼンテーション能力を求められました。

私はこれらの学びの場で、学ぶことに真剣な仲間たちに恵まれ、自分を鍛えていくことができたと思います。

自分が将来どういうところで活躍したいかを知るためにも、学業・学生生活共に様々なことに挑戦し、自分自身を磨いていくことが大切だと思います。皆さんには是非、日々の講義やゼミなどの学びの場を大切に、実りのある学生生活を送っていただきたいと願っております。

『NETWORK法学部2014』より転載