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打ち込める"なにか"を

永沢 徹平さん

2012年3月  法学部政治学科卒業  関西テレビ放送株式会社

私はこの春から関西テレビ放送に入社し、番組制作や広告営業などの仕事に携わっていきます。まだまだ未熟者の私ですが、テレビ局やマスコミに興味を持つきっかけになってくれれば幸いです。

私がテレビ業界を志望した理由は“テレビ局は最高のものづくりの現場”だと感じたからです。大学時代にスポーツ新聞部で仲間とともに一つのものを作り上げることの楽しさを実感していた私は、メーカーを中心に受けていこうと考えていました。しかし、そんな私を変えたのがテレビマンとの出会いでした。番組制作というものづくりに、多くの人々と力を合わせて妥協せずに作り上げていく、テレビマンの姿勢に私は感銘を受けました。また、テレビ局は、番組制作はもちろん、テレビと連携した様々なコンテンツやイベントのプロデュースなどものづくりの最前線で働くことができます。ものづくりはメーカーというイメージを持つ人も多いですが、“テレビ局は最高のものづくりの現場”だと私は思います。

「学生時代に頑張ったことはなんですか?」テレビ局やマスコミの採用試験は変わった質問やむちゃぶりが多いイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし、面接で終始されたのはこの質問です。テレビ局だからといって、変な質問ばかりがされるということはないです。これはどこの会社の面接でも同じだと思います。

私が言いたいのは、「何か一つのことでいいから学生時代に夢中になることを見つけてほしい」ということです。私の大学生活の中心はスポーツ新聞部での活動でした。マスコミへの興味ではなく、単にスポーツと関わりたいという一心で入部。この活動を通して、連日の取材や徹夜での編集など様々な経験をし、多くの仲間とも出会い、充実した学生生活を送ることができました。また、学業の面では、 2年秋から始まった国際関係学のゼミがそれまで部活だけだった私に多くの知的刺激を与えてくれました。普段の研究やディベートでの仲間からの刺激はもちろん、外務省や国会議員の方といった日常生活では出会うことが出来ない人々のお話を聞く貴重な機会もありました。

このように、大学生活には打ちこむ“なにか”が多く存在しています。それは学問であり、部活、サークル、バイトなど人それぞれに無数の選択肢や可能性があります。だからこそ、まずは、就職活動のことを考えて学生活動を送るのではなく、自分の好きなことや興味のあることをとことん突き詰めて、悔いの残らない学生生活を送ってください。後輩のみなさんには、胸を張って、「私はこれを一生懸命やってきたんだ」と言うことができるようになってほしいです。そうすれば、おのずと様々な道が開けてくるのでないでしょうか。

大学生活は 4年間という限られた時間です。卒業した今、やっておけばよかったなと思うことがたくさん残っていることに気づかされました。みなさんには、やりたいと思ったら、あれこれ考えずにまず行動してほしいです。やらずに後悔するよりも、やって後悔してください。

この文章が、みなさんが将来や大学での生活を考える時に少しでも参考になることができれば幸いです。

 

『NETWORK法学部2012』より転載