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kawawa2013

民事法学における現代的諸問題

教授 川和 功子

<専門分野>債権法
<研究室>光塩館404  Tel:(075)251-3901

プロフィール

京都大学、財団法人比較法研究センター、カリフォルニア大学バークレー校を経て、 1997年から大阪府立大学講師、1998年から2000年までオックスフォード大学で在外研究、 2002年4月から2004年3月まで大阪府立大学助教授。2004年4月から同志社大学助教授、2007年より同志社大学教授。

私の研究

 主に債権法、不法行為法の分野における民事責任について興味があります。特にコンピュータ・ソフトウエアやハードウエア、データベースなどの、専門的知識の格差が存在する当事者間において高度な技術を使用した商品が取引される電子情報取引の債務内容の確定、損害賠償、品質保証などに関わる、契約責任、製造物責任などの不法行為責任についての検討を行ってきました。その後内閣府からの研究助成金を得て、諸外国の消費者法制についての研究プロジェクトに参加したことをきっかけに、消費者法の研究を始めました。

 最近は、消費者法、こんにゃくゼリーによる誤飲事故や凍結精子による生殖補助医療など現代的な法的問題にも関心があります。今後は当事者間において専門的知識の格差が存在する消費者取引を対象とする、契約責任、不法行為責任も含めて研究していきたいと思っています。

 民法、消費者契約法、製造物責任法や民法典の債権法を中心とする領域についての改正について検討する「債権法改正の基本方針」などの様々な観点から、今後の民法、消費者法制のありかたついて検討していきたいと思っています。

講義・演習・小クラスについて

講義は民法概論の一部、債権法と不動産取引と民法を担当します。復習問題などを出題したり、論点整理、復習の時間を設けたりしながら、わかりやすく学べるように努力していきたいと思っています。

ゼミ生から一言

  • ・川和ゼミの利点は、自分が興味のあるテーマについて自由に報告発表できることです。自分のこだわりが強い分野をとことん研究することも可能ですし、少しでも興味を持った分野を幅広く研究することも可能です。発表レジュメや論文を作成する際には、川和先生やTA、SAの先輩方の丁寧な指導を受けることができ、民法に対する理解をより一層深めることができます。
  • ・川和ゼミの良さはゼミ生の雰囲気や仲の良さにもあると思います。自分が1つの分野を深く研究したいのであればその分野をとことん研究することができると思います。逆にやりたい気持ちはあるものの、まだ具体的に決まっていない学生はさまざまな分野を研究していくうちに本当に自分がやってみたいこと、興味を持っていることが絞られるのではないかと思います。
  • ・川和ゼミは、民法という枠にとらわれず、学生が自由に興味をもった分野に取り組めるゼミです。二回生、三回生では、個人報告を通じて自分の関心があるテーマを見つけ、四回生では、今まで学んできたことの集大成として一つの論文を書き上げていきます。論文作成の際には、先生やTAから引用方法などの基本的な部分から論文の構成まで丁寧にご指導頂けるため、自分の納得する論文を仕上げることができます。
  • ・私にとって川和ゼミでの就職セミナーやキャリアセミナーはとてもありがたい機会となっています。就職活動を終えた先輩方のお話をみんなが動き出す前の早い段階から聞くことができますし、実際に就職して働いている先輩のお話を聞いたり、いろいろな質問をすることでその業界について上辺だけではない本音を聞くことができます。