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企業活動を支える法制度

教授 永井 智亮

<専門分野>ビジネス法、会社法・資本市場法・金融法、経済分析
<研究室>光塩館502 Tel 251-3074

私の研究 

 会社法や金融商品取引法などをはじめ、経済活動に関連する法制度は、社会の変化に対応するために毎年のように改正が行われています。 経済の活性化のために、構造改革の名のもとで規制緩和が盛んに議論されていますが、一方で、食品偽装などを契機に虚偽表示をいかに防止するかを検討するために不当景品類及び不当表示防止法にも課徴金制度が導入されることになるなど様々な分野で、規制の見直し・強化の議論もなされています。 法務実務の経験や経営の立場を踏まえ、経済的効果を考えた法制度のあるべき姿、それを遵守するための工夫の重要性を企業法務で痛感してきました。 法律を学ぶ者にとっては法解釈学の基礎の習得は必須です。その重要性はこれからも変わることがありません。しかし、法律と経済(コスト意識や経済的便益の問題)の両面から事象を分析することも重要と考えています。 企業・組織の立場、消費者の立場、社会の様々なステークホールダーの利害調整を図るための方法などを、学生の皆さんと一緒に、法学や経済学などの従来の枠組みの領域にとらわれずに、実務の観点を重視した議論を行ってゆきたいと考えています。

講義・演習・小クラスについて

これから実社会へ出ていくための心構えなどを養っていただくための企業法務関連の講座、特に「企業法務エシックス」「企業法務ベーシック」「リーガル・フィールドワーク」では、実務家らの話を直接聞いて議論し、また企業での実習(フィールドワーク)を通して、実務の現場を体験するなど、各自新しいことにチャレンジしていただきます。 また、会社等での法務実務の最先端の議論も学び、起業・経営のためのファイナンス制度などと関連などの習得も目指していただきます。 さらに、過去の金融イノベーションや企業の危機・破綻の問題などを分析し、何が経済・企業の活動を支えてきたのか、あるいは上手く行かなかった場合は何がその原因であったのか、その対策は何かなど、その法的な側面を考察しながら、企業や組織での就業のための素養を身につけていただきたいと考えています。 国際取引における問題解決のための仲裁の実務や法と経済の学際的な問題を解決する方法などのケースを題材に議論したいと考えています。実学に役立つ講義・討論を行ってゆきます。

プロフィール

中学から大学までの学生生活は京都で過ごしました(岩倉での高校生活は懐かしい思い出です)。就職後は、東京を中心に、ロンドン、ワシントンDCなどで過ごしました。また米国のロースクールでの経験も貴重な思い出です。 資本市場に関連した実務を通じて、グローバルな視点で、新しいことに挑戦することが何よりも重要と考えてきました。 趣味の世界では、日本の良さ、特に古典芸能に興味があり、能楽や歌舞伎は大好きです。 皆さんのこれからの将来設計に少しでも有益なアドバイスができるよう、新しい知見を拡げるための旅行も可能な限り経験したいと思っています。 皆さんといろいろな議論ができることを楽しみにしています。