Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ
  1. TOP
  2. 教員紹介
  3. 高杉 直

国際関係私法の研究

教授 高杉 直

<専門分野>国際私法
<研究室> 光塩館412  Tel:(075)251-3909

プロフィール

瀬戸内海に面した岡山県南部の田舎町で育ちました。中高はサッカー中心の生活(ボール・リフティングは今でも千回程度はできる「はず」)。大学で関西弁をマスター(?)。趣味は、ギターを弾くこと(特にハードロック)。

私の研究

国際結婚や国際取引など、日本だけでなく外国にも関連する事案(渉外事案)では、常に日本の法律が適用されるとは限りません。日本の裁判所が外国の法律を適用することもあります。どの国の法律が適用されるのかを定める基準、つまり渉外事案に適用されるべき国家法を決定する法が「国際私法」です。

渉外事案の法規律の方法としては、国際私法の他に、予め国際的に統一した私法を作成して直接に適用する方法(統一私法)もあり得ます。特に予見可能性が重視される国際取引に関連する分野で、一定の統一私法が既に存在します。これらは、「国際取引法」の主要な研究対象とされています。

さらに、渉外事案については、常に日本の裁判所で裁判が行われるとは限りません。手続法上も特別な問題が生じます。これらは「国際民事手続法」の研究対象です。

以上の「国際私法、国際取引法および国際民事手続法」(=国際関係私法)が、私の主たる研究分野です。

ゼミについて

ゼミの基本方針は、「楽しくハードに自ら学問」。国際関係私法上の問題を素材に、ゲーム形式で楽しく暖かい交流ができればと思います。具体的には、4人程度のグループに分けた上で、研究報告・質問をゲーム形式で行います。ゲームで勝つためには、各グループで調べ、考え、整理して、分かりやすく説明することが必要となります。

各種イベントにも積極的に参加したいと考えています。例年、日本各地の大学の国際私法ゼミが集まる合同ゼミに参加しています(福岡にて開催)。高杉ゼミ独自の企画(飲み会・旅行・合宿など)もゼミ生の希望に応じて適度(少なすぎず多すぎず)に実施する予定です(ゼミ旅行として、ソウルやロンドンなどの海外に行ったこともあります)。

ゼミ生から一言

高杉ゼミはとにかく自由です。自主性を重んじるとの方針のもと、ゼミ生の提案次第で何にでもチャレンジすることができます。国際私法はもちろん、実在する日本企業を調べて海外投資を計画するというビジネスコンペなど、法学に隣接する会計学や経済学も学ぶことができます。具体的には進出国の法制を調べ、事業収支表を作り、どれくらいの利益が出るのかというようなことをしました。学問的なことからビジネスのことまで、何をするかはすべてがゼミ生次第です。つまりゼミは国際私法を学ぶためだけではなくそれを素材に人間を磨くためにあるということです。

ゼミ生は英語ができる人、そうでない人、勉強に積極的な人、飲み会に積極的な人など、それぞれがそれぞれの得意分野を持っています。また国際私法ゼミということで、中国、韓国からの留学生や留学経験者、留学中の人など国際色豊かです。もちろんまったく海外に行ったことがない人もいます。サークル、部活動、国際模擬仲裁(Vis moot)など個々が取り組んでいることも様々です。そして民間就職、公務員、ロースクール、大学院、留学など、目標も様々で、お互いの将来の夢に向かって刺激し合っています。

先生は授業では厳しいところもありますが、自由なゼミ生に対して、「致命傷にならない程度の失敗は恐れず、公序良俗に反しない範囲でチャレンジすればいいんじゃない?」と言って見守ってくれています。その言葉を信じ、ゼミ生は小さな失敗を繰り返しながらも多くのことを学んでいます。社会での失敗や成功を身近に感じられるよう、実社会で成功されている様々な人と接する機会も用意してくれます。また、合同ゼミや飲み会など様々なイベントをゼミ生が企画し、先生は時間がある限り参加してくれます。高杉ゼミは自由な発想でそれぞれがリーダーシップを発揮するゼミです。

(2014年度4年次生:星出雅司・高倉祐香・川上千尋)