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第22回大学対抗交渉コンペティションが、2023年12月9日、10日に開催されました。本大会は、新型コロナ流行以降2大会ぶりに、海外校を含めた22校全ての出場校が、開催校である上智大学にて対面で出場しました。同志社大学は、第２回大会以降21回目の参加となりました。

本大会は、仮想企業間同士で起きた紛争を、仲裁・交渉の二部に渡って、大学間で対戦する大会です。今年は、「宇宙事業」がテーマでした。仲裁の部では、宇宙探査事業にともなって生じた法的紛争などを会社の代理人弁護士役として争い、また、交渉の部では、宇宙事業に関する、月探査プロジェクトや衛星通信事業を両社協力のもとでどのように展開していくのか、会社の役員になりきって交渉に臨みました。

今年度の同志社大学は、法学部の「法的交渉論2023」（岡田幸宏・金春教授担当）の受講生である10名が参加しました。受講生は、東京遠征に期待と不安とが入り交じった状態で、対面での大会参加を楽しんでいました。

残念ながら今年度も入賞を逃す結果となりました。しかし、昨年よりも確実に力をつけたという感触を得た受講生は、自分達の反省点を振り返り、来年度に向けて動き始めています。来年度の同志社大学チームは、さらに大きく成長するものと期待しています。