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国家公務員をめざすあなたへ
自分と共鳴した国家公務員という仕事
2018年3月法学部政治学科卒業
国家公務員総合職 厚生労働省
この仕事を選んだ理由
「生涯を通して、自分が大切にしたいことは何だろう。」これが、私の就職活動の軸でした。昔からトラブルがあれば、放っておけない性格で子供のころはしょっちゅう友達の喧嘩の仲裁に入り煙たがられることもありました。自分の過去を振り返った時、困った人を助けることを仕事にしたいと思うようになりました。
私が今、働いている厚生労働省の所管する業務は悪質な労働環境を是正する監督業務や、失業した人を応援したり育児や介護と仕事を両立する各種保険制度の運用、老後の生活を支える年金制度や、 必要な人が医療サービスを受けられる制度など、人をまさにゆりかごから墓場まで支えるものです。そのどれもが、人生の色々な局面で、困っている人、助けを必要としている人のためになるところに惹かれて私この仕事を選びました。
私が今、働いている厚生労働省の所管する業務は悪質な労働環境を是正する監督業務や、失業した人を応援したり育児や介護と仕事を両立する各種保険制度の運用、老後の生活を支える年金制度や、 必要な人が医療サービスを受けられる制度など、人をまさにゆりかごから墓場まで支えるものです。そのどれもが、人生の色々な局面で、困っている人、助けを必要としている人のためになるところに惹かれて私この仕事を選びました。
実際に仕事をしてみて
国家公務員総合職のメインとなる仕事は法制度のチェックをし、問題がある場合や、より世のためになる制度にするためにその手当をすることです。行政機関は法律の改正やその解釈に強い影響力を持っていることを大学で学び、その手段としては、法律や政省令の改正、文書の発出など様々なものがあることを知りましたが、制度を変更するには、本当に多くの関係者に事前に説明し、納得してもらう必要があります。また、法律の改正など、手段のレベルが高くなるほど、踏まなければならないプロセスも増えます。仕事の中で、なかなか納得してもらえないこと、スケジュール通りに仕事が進まず、大変な思いをすることも多いです。そんな時に原動力になるのは、やはり、この仕事が達成されればいかに多くの人が幸せになるか考えることです。自分の仕事の価値、効果があると自分自身で認識できるからこそ、頑張れるのだと思っています。
国家公務員を就職先として考えている皆さんへ
私はどの仕事も価値がありその価値は多様だと思っています。しかし、これだけは言えるのが、どの仕事でも大変なこと、苦労することがあるということです。そんな時自分の仕事の意味や価値を信じられるか、色々な価値がある中で、自分が共鳴できるか否かが重要だと思います。
国家公務員と一口に言っても様々な仕事があります。また、民間企業にも実に多くの価値を持つ仕事があります。皆さんには、これまでの自分を振り返り、視野を広く持ってどの仕事に自分が共鳴できるかを考えてみて欲しいと思っています。今は大変な時期だと思いますが、しっかり悩んで、自分自身を見極めて下さい。応援しています。
国家公務員と一口に言っても様々な仕事があります。また、民間企業にも実に多くの価値を持つ仕事があります。皆さんには、これまでの自分を振り返り、視野を広く持ってどの仕事に自分が共鳴できるかを考えてみて欲しいと思っています。今は大変な時期だと思いますが、しっかり悩んで、自分自身を見極めて下さい。応援しています。