ダブル・ディグリープログラム
同志社大学と協定大学にそれぞれ一定期間修学のうえ、
履修単位をはじめとする全要件を満たすと
双方の大学から学位を取得できるプログラムです。
双方の大学の協力によってプログラムを構成しているため、時間・費用・修得単位数など、個人留学する場合と比較して優遇されています。
ダブル・ディグリー協定大学
大学名をクリックすると、各プログラム詳細ページをご覧いただけます。
国名 大学名 |
協定先 | 対象者 | 専攻・学科 |
---|---|---|---|
スイス チューリッヒ大学 |
Faculty of Law | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
タイ タマサート大学 |
Faculty of Law | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
中国 中国人民大学 |
Law School | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
台湾 東呉大学 |
School of Law | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
イギリス リーズ大学 |
School of Politics and International Studies | 研究科生(前期) | 政治学専攻 |
中国 中国政法大学 |
School of International Education School of International Law |
研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
アメリカ アリゾナ大学 |
James E. Rogers College of Law | 学部生 |
法律学科 |
カリキュラム
法学研究科
政治学専攻
修士(比較政治学)/Master of Arts in Comparative Political Studies
科目名 | 単位 | 合計 | |
---|---|---|---|
Introduction to Japanese Politics※1 | 2 | 30単位 | |
Introduction to Japanese Law※1 | 2 | ||
International Relations Theory in the Asia-Pacific Region※1 | 2 | ||
Political Economy in the Asia-Pacific Region※1 | 2 | ||
選択科目 | 8単位以上 | ||
論文指導 | 4 | ||
修士論文※2 | 付与なし | ||
協定大学で修得した単位の認定 ※3 | 最大10単位 |
※1 英語授業 ※2 論文言語選択可(英語または日本語、2024年度派遣生より) ※3 任意(要別途申請)
私法学専攻・公法学専攻
修士(法学)/Master of Laws
科目名 | 単位 | 合計 | |
---|---|---|---|
Research and Writing※1 | 2 | 30単位 | |
グローバル科目、私法学基幹科目、または公法学基幹科目 | 4単位以上 | ||
選択科目 | 10単位以上 | ||
論文指導 | 4 | ||
修士論文※2 | 付与なし | ||
協定大学で修得した単位の認定 ※3 | 最大10単位 |
※1 英語授業 ※2 論文言語選択可(英語または日本語、2024年度派遣生より) ※3 任意(要別途申請)
開講科目
講義概要(シラバス)
法学部
法律学科
学士(法学)/Bachelor of Laws
ご自身の希望に沿って卒業要件を満たす128単位を修得してください。
ただし、アリゾナ大学で単位認定対象となるのは法律科目に限定される点に注意が必要です。
開講科目
講義概要(シラバス)
参加方法
派遣内定から渡航まで
時期 | イベント | 研究科 | 学部 |
---|---|---|---|
7月 |
|
〇 | 〇 |
9月 |
|
〇 | ー |
10月 |
|
〇 | ー |
12月 |
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〇 | ー |
2月上旬 |
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〇 | 〇 |
2月下旬 |
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〇 | ー |
3月上旬 |
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〇 | 〇 |
3月中旬 |
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〇 | 〇 |
4月1日 |
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〇 | ー |
4月上旬 |
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〇 | 〇 |
4月中旬 |
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〇 | 〇 |
4月中旬~5月末 |
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〇 | 〇 |
4月下旬 |
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〇 | ー |
5月中旬 |
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〇 | 〇 |
8月中旬~9月中旬 |
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〇 | 〇 |
参加説明会
7月頃に法学部・法学研究科が実施する留学プログラムの参加説明会を行ないます。
一般的なプログラム紹介に加えて、参加学生による体験談と質疑応答を予定しています。
参加は任意ですが、長期的に学修・資金計画を立てるために、プログラムに興味のある学生は早い段階で参加しておくことをお勧めします。
参加申請・適性審査
参加を希望する年の3月上旬(前年度)に実施される適性審査に合格する必要があります。
法学研究科入学予定者の出願も可能です。
参加希望者は、参加説明会、当ホームページ・フェイスブック等を通じて志望プログラムの参加要件を確認のうえ、必要書類を添えて指定期日までに参加申請書を提出してください。
申請
推薦学生の情報は同志社大学から協定大学に送られ、順次、受入手続案内が届きます。推薦学生は協定大学の指示に従い入学許可に必要な手続および留学準備を進めます。
志望プログラムの参加要件を満たしていることを確認したうえで、指定期日までにプログラム参加申請書類一式を提出してください。
後日、出願者全員を対象に面接による適性審査を行い、プログラム参加推薦可否を決定します。
後日、適性審査日時をお知らせいたします。
なお、書類不着や不備により期限までに必要書類が揃わない場合、申請は無効となりますので十分な時間を持って準備を行ってください。
申請方法に関する最新情報は、
法学部ホームページ(ニュース)にてご案内します。
提出書類
提出書類は全プログラム共通です。
別途指定がない限り英文で作成してください。
※1 卒業生のみ
適性審査
適性審査では、書類審査と面接を行います。
参加申請書類を提出後にご案内する指定日時に適性審査を受けていただきます。
派遣学生推薦
適性審査を通過した学生の情報は、推薦学生として法学部事務室が各協定大学と共有します。
その後、協定大学から入学手続に関する案内が届きますので、指示に従って手続きを行ってください。
一部の協定大学では、推薦学生に対して個人留学生と同様の入学手続きが求められるため、手続きに時間が掛かる場合があります。
協定大学から入学許可書が発行され次第、正式に派遣留学が決定します。
留学費用・奨学金
本プログラム参加者は、同志社大学を修了・卒業するまで、全学費を同志社大学に納めていただく必要があります。
留学期間中は、通常の学費の代わりに、特別在籍料1学期あたり15万円(年額30万円)を納入していただきます。
この規定は、本学に在籍したまま留学する学生に適用されます。
学内・学外奨学金制度を活用して、留学資金の準備・計画を、十分な時間をかけて行う必要があります。
国際課
留学関連の奨学金については、同志社大学国際課にて随時ご紹介・ご案内を行っています。
留学に関する奨学金概要
(扶桑館1階)
日本学生支援機構 (JASSO)
日本学生支援機構(JASSO)が提供する給付型留学奨学金には、いくつかの種類があり、それぞれ申請方法が異なります。
申請には、個人で行うもの、大学を通じて行うもの、または学部事務室を通じて行うものがあります。
この中でも、「海外留学支援制度(協定派遣)」は、学部が毎年JASSOに対して翌年度のプログラム分をまとめて申請し、採択された場合のみ支給される奨学金です。
対象となるのは、大学院ダブル・ディグリープログラムに参加する学生です。
海外留学のための給付奨学金(日本学生支援機構)
政法会国際留学奨励金
法学部・法学研究科の卒業生団体「政法会」による、ダブル・ディグリープログラム参加学生を対象とした留学支援奨学金です。
支給には一定の条件を満たす必要があり、申請は任意です。
申請条件および手続きの詳細は、派遣内定者向け説明会にてご案内します。
支給金額・期間:
大学院プログラム:15万円×1年、学部プログラム:25万円×2年
同志社大学政法会事務局(光塩館1階 法学研究科事務室内)
単位認定
本プログラムでは、学部生は最大60単位、大学院生(前期)は最大10単位分まで認定単位で卒業/修了単位を満たすことが可能です。
申請単位は協定大学ごとに定められた換算式に基づき本学単位として認定されます。
申請希望者は以下に従い申請を行ってください。
申請方法
申請書類
- 取得単位認定願
- 成績証明書(原本または認証謄本)
- ※
協定大学ごとに、成績証明書の発行時期が異なるので各自で確認のこと
- 履修科目のシラバス(講義要綱)
- ※
英語または日本語
- ※
該当科目のシラバス(大学HP等から入手)や授業内配付資料等のコピー等
- ※
シラバスが英語または日本語以外の言語で作成されている場合は、シラバス和訳を学生自身が原文版と同じ形式で作成し、原文版に添付のうえ提出
- ※
シラバスには次の情報が含まれていること(該当箇所に印を付けておく):授業概要、目的/目標、単位数、授業予定、評価基準、教科書/学修教材、参考文献、実授業時間数
- 補足資料
- ※
シラバスに必要な情報(実授業時間数や単位数等)が明記されていない場合は、別途資料を準備のこと
申請締切
3月(秋学期)卒業/修了希望者:12月末9月(春学期)卒業/修了希望者:6月末
- ※
いずれも事務室開室最終日までとする
- ※
申請は一度のみ
申請先
今出川キャンパス教務センター(法学部・法学研究科)- ※
窓口申請を推奨、ただし郵送申請も可
- ※
申請締切後に書類不着や不備が判明した場合、卒業/修了判定までに認定審査が完了しない可能性に注意