リーズ大学
リーズ大学
School of Politics and International Studies (POLIS)は、イギリス・リーズ市にある国立大学です。
法学研究科とPOLISが協力して実施するのが、このダブル・ディグリープログラムです。
参加学生は、同志社大学とリーズ大学でそれぞれ1年間学び、所定の単位を修得後、2種類の修士論文を提出し最終審査に合格することで、両大学から学位が授与されます。
特長
- 英語プログラム
- 両学位取得に必要な学修期間を最大1年短縮可能
- 帰国後、単位認定申請(任意)により、最大10単位を修了単位として認定
- 個人留学時の8割程度の費用負担で両大学の学位を取得できる

リーズ大学について
リーズ大学は、19世紀創設のリーズ医科大学(the Leeds School of Medicine)とヨークシャー科学技術大学(the Yorkshire College of Science and Technology)が合併し、1904年に設立されました。
現在、150以上の国・地域から7,000人以上の留学生が学ぶ、英国屈指の大規模な教育機関です。
研究と教育水準は国際的に高く評価され、これまでに2名のノーベル賞受賞者を輩出しています。
プログラム概要
学期構成
1年次春学期は同志社大学で科目を履修し、秋学期から翌年6月までリーズ大学で科目履修と最初の修士論文を提出します。
2年次秋学期に同志社大学へ戻り、残りの科目履修と2本目の修士論文を完成させます。
学位授与式は3月下旬に同志社大学で行われます。
学年 | 授業期間 | 履修科目/単位数 |
---|---|---|
1年次 | 春学期(4月~8月) | <同志社大学> 7科目(14単位) 修士論文指導(DU1) |
秋学期(9月~12月) | <リーズ大学> 4科目(120単位) 修士論文(POLIS) |
|
2年次 | 春学期(1月~5月) | |
秋学期(9月~2月) | <同志社大学> 6科目(12単位) 修士論文指導(DU2) 修士論文(DU) |
※表内の科目および単位数は参考例、1年次参加の場合
修了要件
同志社大学
同志社大学の修了に必要な単位数は30単位です。
留学後、リーズ大学で修得した単位のうち最大10単位分を同志社大学修了単位の一部として認定申請できます。
同志社大学では1科目あたり2単位の授業が中心となります。
修士論文は日本語または英語論文を執筆します。
修了要件 | 30単位修得 修士論文(DU)最終審査合格
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取得可能学位 | 修士(比較政治学) |
リーズ大学
リーズ大学修了に必要な単位数は180単位です。
そのうち60単位は修士論文に付与されます。
同志社大学で修得した単位の認定は行われないため、全ての修了単位を修得する必要があります。
リーズ大学では1科目あたり30単位の授業が中心となります。
修士論文は英語論文を執筆します。
修了要件 | 180単位修得 修士論文(POLIS)最終審査合格
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取得可能学位 (専攻により異なる) |
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留学費用
学費
同志社大学
本プログラム参加者は、同志社大学を修了するまで、全ての学費を同志社大学に納めていただく必要があります。※1
留学期間中(1年間)は、通常の学費の代わりに、特別在籍料1学期15万円(年額30万円)を納入していただきます。※2
本プログラム参加にかかる費用[査証(ビザ)申請、旅費、滞在費、その他費用(保険など)]は、全額自己負担となります。
リーズ大学
リーズ大学の授業料は専攻ごとに異なります(2024年度実績:24,500~26,000ポンド/年)。
- ※1
この規定は、本学に在籍したまま留学する学生に適用されます。
- ※2
同志社大学から同額の奨学金が支給されるため、学生の実費負担はありません。ただし、奨学金の支給は最長で1年間です。
生活費
生活費の目安
800~1,000ポンド/月
参加に係る費用[査証(ビザ)申請、旅費、滞在費、その他費用(保険など]は、全額自己負担となります。
奨学金
同志社大学
政法会国際留学奨励金制度
日本学生支援機構(JASSO) 海外留学支援制度
政法会国際留学奨励金制度および日本学生支援機構(JASSO)の留学奨学金に関する詳細は、こちらのページをご確認ください。
リーズ大学
リーズ大学の授業料は、奨学金として20%分の減額が適用されます。
授業料から直接差し引かれる形で支給されます。
住居
住居
希望者は大学寮への入寮申請が可能です。
Accommodation
参加要件
以下の要件を満たし、適性審査に合格する必要があります。
対象者 | 前期(修士)課程 政治学専攻※1
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学業成績 | 学部GPA 3.0以上 |
英語力※3※4 (ひとつ選択) |
IELTS™ 総合 6.5
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国籍 | 制限なし
|
派遣人数 | 10名 |
- ※1
-
法学研究科への入学予定者も含みます。
- ※2
修了までに3年を要します。また、一般コースとは修了要件が異なるため、別途必修科目の履修が必要です。
- ※3
参加言語は英語です。母語または第一言語が英語の者、または英語圏の国籍を有する者であっても、最終学位を取得した教育機関が所在する国の公用語が英語でない場合は、英語能力を証明する必要があります。
- ※4
参加申請時点でスコアが基準に満たない場合、リーズ大学のLanguage Centreによる事前語学コース(費用は自己負担)を修了することで参加が認められる場合があります。ただし、その場合、渡航時期が大幅に早まります。制度利用を検討している方は、事前に学部事務室へご相談ください。
母語 ・・・幼少期より使用している言語(複数言語になる場合もあり)
第一言語・・・母語の中で、日常生活において最も上手く使いこなせる言語
※一般的に日本で使用されている「母国語」は出身国の言語を表す
参加方法
参加説明会
毎年、翌年度の実施プログラム紹介を兼ねた参加説明会を実施しています。
実施時期は、法学部ウェブサイト内のニュースにてご案内します。
参加申請・適性審査
審査時期および提出書類等の詳細は、参加方法ページで確認してください。
申請書類に不備がなかった学生を対象に、適性審査(面接)を実施し、法学研究科の推薦可否を判定します。
リーズ大学への学生推薦・入学手続き
同志社大学での適性審査(第1次審査)を合格した学生は、リーズ大学に推薦されます。
リーズ大学は、協定による推薦学生も一般の留学生と同様の入学手続きを行う必要があります。
リーズ大学の案内に従って必要書類を提出し、受入審査(第2次審査)を経て、最終的に派遣が決定します。
その他
参加実績
留学レポート
facebookでは、先輩たちの毎月の留学レポートを公開中です。参加を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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リーズ大学の国際プログラム担当職員および学生アンバサダーの連絡先
リーズ大学図書館内部
The following information is intended for program participants from Doshisha University. Students from the University of Leeds can access the partner university students' page here.