単位互換プログラム
1学期または1年間協定大学で主に専門科目を履修し、
修得単位を同志社大学の卒業・修了単位の一部として
認定するプログラムです。
単位互換協定大学
2025年4月現在、法学部・法学研究科と単位互換プログラムを実施している協定大学は以下のとおりです。
大学名をクリックすると、各プログラム詳細ページをご覧いただけます。
国名 大学名 |
協定先 | 対象者 | 専攻・学科 |
---|---|---|---|
カナダ モントリオール大学 |
Faculty of Law | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
学部生 | 法律学科 | ||
中国 中国人民大学 |
School of International Studies | 研究科生(前期) | 政治学専攻 |
スイス チューリッヒ大学 |
Faculty of Law | 研究科生(前期) 研究科生(後期) |
私法学専攻 公法学専攻 |
学部生 | 法律学科 | ||
台湾 東呉大学 |
School of Law | 研究科生(前期) 研究科生(後期) |
私法学専攻 公法学専攻 |
学部生 | 法律学科 | ||
フランス トゥールーズ第1大学 |
Faculty of Law and Political Science | 研究科生(前期) 研究科生(後期) |
政治学専攻 私法学専攻 公法学専攻 |
学部生 | 政治学科 法律学科 |
||
イタリア シエナ大学 |
Department of Law |
研究科生(前期) 研究科生(後期) |
政治学専攻 私法学専攻 公法学専攻 |
学部生 | 政治学科 法律学科 |
||
中国 中国政法大学 |
School of International Education | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
学部生 | 法律学科 | ||
イタリア ミラノ大学 |
Department of Social and Political Sciences | 研究科生(前期) 研究科生(後期) |
政治学専攻 |
ベルギー ブリュッセル自由大学 |
Faculty of Law and Criminology | 研究科生(前期) | 私法学専攻 公法学専攻 |
カリキュラム
法学部・法学研究科ともに、本留学プログラム参加にあたって必須のカリキュラムは設けていません。
ただし、英語による専門科目の授業に慣れておきたい学生や、協定大学からの留学生との学術交流を希望する学生には、以下の科目の積極的な履修を推奨します:
- グローバル科目
- 研究科間協定科目
- ※
学部生の場合は大学院共通科目から選択可
参加方法
派遣内定から渡航まで
時期 | イベント | 研究科 | 学部 |
---|---|---|---|
7月 |
|
〇 | ー |
9月下旬 | 〇 | ー | |
9月末 |
|
〇 | ー |
10月中旬 | 〇 | ー | |
10月末 |
|
〇 | ー |
12月上旬 |
|
〇 | ー |
2月上旬 |
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〇 | 〇 |
2月中旬 | 〇 | ー |
|
2月下旬 |
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〇 | ー |
3月上旬 |
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〇 | 〇 |
3月下旬 |
|
〇 | 〇 |
4月1日 |
|
〇 | ー |
4月上旬 |
|
〇 | 〇 |
4月中旬 |
|
〇 | 〇 |
4月中旬~5月末 |
|
〇 | 〇 |
5月中旬 |
|
〇 | 〇 |
8月中旬~9月中旬 |
|
〇 | 〇 |
参加説明会
7月頃に法学部・法学研究科が実施する留学プログラムの参加説明会を行ないます。
一般的なプログラム紹介に加えて、参加学生による体験談と質疑応答を予定しています。
参加は任意ですが、長期的に学修・資金計画を立てるために、プログラムに興味のある学生は早い段階で参加しておくことをお勧めします。
参加申請・適性審査
参加を希望する年の3月上旬(前年度)に実施される適性審査に合格する必要があります。
法学研究科入学予定者の出願も可能です。
参加希望者は、参加説明会、当ホームページ・フェイスブック等を通じて志望プログラムの参加要件を確認のうえ、必要書類を添えて指定期日までに参加申請書を提出してください。
申請
推薦学生の情報は同志社大学から協定大学に送られ、順次、受入手続案内が届きます。推薦学生は協定大学の指示に従い入学許可に必要な手続および留学準備を進めます。
志望プログラムの参加要件を満たしていることを確認したうえで、指定期日までにプログラム参加申請書類一式を提出してください。
後日、出願者全員を対象に面接による適性審査を行い、プログラム参加推薦可否を決定します。
後日、適性審査日時をお知らせいたします。
なお、書類不着や不備により期限までに必要書類が揃わない場合、申請は無効となりますので十分な時間を持って準備を行ってください。
申請方法に関する最新情報は、
法学部ホームページ(ニュース)にてご案内します。
提出書類
提出書類は全プログラム共通です。
別途指定がない限り英文で作成してください。
提出書類 | 詳細 | 研究科 | 学部 |
---|---|---|---|
1 参加申請書 | 法学部HPニュースに掲載する参加申請案内から入手 | 〇 | 〇 |
2 外国語運用能力証明書 | スコアレポート
|
〇 | 〇 |
3 志望理由書 | Microsoft Word、A4用紙、標準設定
|
〇 | 〇 |
4 成績証明書 | 原本
|
〇 | 〇 |
5 身分証明書 | 指定なし
|
〇 | 〇 |
6 推薦書 | 任意
|
〇 | 〇 |
7 履歴書 | 任意
|
〇 | 〇 |
留学費用・奨学金
本プログラムの参加者は、同志社大学を修了・卒業するまで、すべての学費を同志社大学に納めていただく必要があります。
協定大学との相互免除協定により、派遣先大学での授業料は免除されますが、授業料以外の諸費用や現地での生活費はすべて自己負担となります。
そのため、学内外の奨学金制度等を活用し、十分な時間をかけて留学資金の準備と計画を行うことが重要です。
国際課
留学関連の奨学金については、同志社大学国際課(扶桑館1階)にて随時ご紹介・ご案内を行っています。
留学に関する奨学金概要
日本学生支援機構
日本学生支援機構(JASSO)が提供する給付型の留学奨学金には、いくつかの種類があり、それぞれ申請方法が異なります。
申請は、個人で行うもの、大学を通じて行うもの、学部事務室を通じて行うものなどがあります。
その中でも、海外留学支援制度(協定派遣)は、ダブル・ディグリープログラムに参加する学生を対象とした奨学金です。
海外留学のための給付奨学金(日本学生支援機構)
単位認定
帰国後、協定大学で修得した科目単位を本学の卒業/修了単位の一部とする取得単位認定申請制度があります。
本プログラムでは、学部生は最大60単位、大学院生(前期)は最大10単位分まで認定単位で卒業/修了単位を満たすことが可能です。
申請単位は協定大学ごとに定められた換算式に基づき本学単位として認定されます。
申請希望者は以下に従い申請を行ってください。
申請方法
申請書類
- 取得単位認定願
- 成績証明書(原本または認証謄本)
- ※
協定大学ごとに、成績証明書の発行時期が異なるので各自で確認のこと
- 履修科目のシラバス(講義要綱)
- ※
英語または日本語
- ※
該当科目のシラバス(大学HP等から入手)や授業内配付資料等のコピー等
- ※
シラバスが英語または日本語以外の言語で作成されている場合は、シラバス和訳を学生自身が原文版と同じ形式で作成し、原文版に添付のうえ提出
- ※
シラバスには次の情報が含まれていること(該当箇所に印を付けておく):授業概要、目的/目標、単位数、授業予定、評価基準、教科書/学修教材、参考文献、実授業時間数
- 補足資料
- ※
シラバスに必要な情報(実授業時間数や単位数等)が明記されていない場合は、別途資料を準備のこと
申請締切
3月(秋学期)卒業/修了希望者:12月末9月(春学期)卒業/修了希望者:6月末
- ※
いずれも事務室開室最終日までとする
- ※
申請は一度のみ
申請先
今出川キャンパス教務センター(法学部・法学研究科)- ※
窓口申請を推奨、ただし郵送申請も可
- ※
申請締切後に書類不着や不備が判明した場合、卒業/修了判定までに認定審査が完了しない可能性に注意