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国際派をめざすあなたへ
日本を出て学んだこと
2003年3月法学部法律学科卒業
キングストン大学法学部(イギリス)
私には小さい頃から海外で働きたいという夢がありました。漠然としたものでしたが、私の夢でした。だからと言って英語が得意であったわけでなく、むしろ苦手な方でした。
私が初めて英語が話せないことの悔しさを身にしみて感じたのは大学2回生でスペインに留学した時でした。スペイン語を勉強しに行ったはずが、授業は全て英語で、その英語ができなかったために、スペイン語どころか、会話について行けず、とてもとても悔しい思いをしました。3 回生でイギリスのボーンマスというところに1年間語学留学しました。同志社を卒業後、イギリスのサウスハンプトン大学の修士課程に進学することを決め、国際商法を専攻しました。1年間、いろんな国から来た人たちと過ごしました。この1年が私の人生を大きく変えるものになりました。知的財産法、国際人権法、会社法を勉強したのですが、初めは授業についていけず、教科書を読んでも理解できず、授業でも発言できず、とてもしんどかったです。でも今振り返ると、楽しかったことしか覚えていません。特に、その時に出会った友達と先生は私の宝物です。
修士課程修了後、進路について迷っていると、知的財産法の担任講師から博士課程に進学することを勧められました。そして、博士課程にて著名商標法について研究しました。博士取得の後、ロンドン郊外にあるキングストン大学法学部にて研究、教鞭をとって今に至ります。
私からのメッセージは2 つです。私にとって英語は自分が活躍できる場を広げるための武器です。英語は私の意見を数多くの人に伝えるための武器です。文法の正確さより、自分の言いたいことが伝わっているかどうか、そちらの方に焦点を当ててください。そして諦めず、続けること。長くて孤独だった博士課程を諦めず、続けたからこそ私の今が有ります。イギリスでお会いできることを楽しみにしています。
私が初めて英語が話せないことの悔しさを身にしみて感じたのは大学2回生でスペインに留学した時でした。スペイン語を勉強しに行ったはずが、授業は全て英語で、その英語ができなかったために、スペイン語どころか、会話について行けず、とてもとても悔しい思いをしました。3 回生でイギリスのボーンマスというところに1年間語学留学しました。同志社を卒業後、イギリスのサウスハンプトン大学の修士課程に進学することを決め、国際商法を専攻しました。1年間、いろんな国から来た人たちと過ごしました。この1年が私の人生を大きく変えるものになりました。知的財産法、国際人権法、会社法を勉強したのですが、初めは授業についていけず、教科書を読んでも理解できず、授業でも発言できず、とてもしんどかったです。でも今振り返ると、楽しかったことしか覚えていません。特に、その時に出会った友達と先生は私の宝物です。
修士課程修了後、進路について迷っていると、知的財産法の担任講師から博士課程に進学することを勧められました。そして、博士課程にて著名商標法について研究しました。博士取得の後、ロンドン郊外にあるキングストン大学法学部にて研究、教鞭をとって今に至ります。
私からのメッセージは2 つです。私にとって英語は自分が活躍できる場を広げるための武器です。英語は私の意見を数多くの人に伝えるための武器です。文法の正確さより、自分の言いたいことが伝わっているかどうか、そちらの方に焦点を当ててください。そして諦めず、続けること。長くて孤独だった博士課程を諦めず、続けたからこそ私の今が有ります。イギリスでお会いできることを楽しみにしています。