以下、本文になります
『同志社法学』バックナンバー(第1号~第50号)
第1号(1949.6)
福地桜痴と主権論争(論説) | 田畑 忍(1) |
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実存と政治―とくにヤスペルスに定位して―(論説) | 今井 仙一(31) |
中国農村に於ける結婚と世代の問題(上)(論説) | 内田 智雄(56) |
松井教授著「労働組合法」―ワグナー法よりタフト・ハートレー法へ―(アメリカ経済法令研究2)(新刊紹介) | 恒藤 武二(83) |
第2号(1949.10)
祖先祭祀の相続と承継(論説) | 坂 義彦(1) |
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絶対主義の権力構造について(論説) | 岡本 清一(23) |
法社会学の課題(論説) | 金山 正信(43) |
中国農村に於ける結婚と世代の問題(下)(論説) | 内田 智雄(72) |
資本崩壊過程に於ける金融資本の法的性格(1)―ロシヤ≪亡命会社≫発生の社会的基盤―(資料) | 岡本 善八(101) |
フォイエルバッハの『反ホッブズ論』(邦訳)―序文及び第一章―(資料) | 加藤 正男(107) |
田中誠二博士著『商法総論概説』(書評) | 八木 鉄男(114) |
田畑忍教授「国家について」(新刊紹介) | 小野 哲(117) |
今井教授著「ベルグソン」(新刊紹介) | 恒藤 武二(120) |
第3号(1949.12)
パドアのマルシリオの政治思想とラテン・アペロエス主義(論説) | 高田 武四郎(1) |
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アメリカ行政法の成立―殊にその行政裁判について―(論説) | 高橋 貞三(29) |
法解釈における社会的役割―法の技術的性格(2)―(論説) | 恒藤 武二(51) |
賃貸家屋の解約の申入と借家法第1条の2にいわゆる「正当の事由」(判例研究) | 坂 義彦(68) |
ベルグソン哲学の性格について―拙著「ベルグソン」について 恒藤助教授に答う―(資料) | 今井 仙一(76) |
資本制崩壊過程に於ける金融資本の法的性格(2)―ロシヤ《亡命会社》の法人性―(資料) | 岡本 善八(81) |
家族生活の実態と家族法―内田智雄教授著「中国農村の家族と信仰」―(書評) | 金山 正信(95) |
田畑忍博士著「憲法」(新刊紹介) | 山本 浩三(100) |
第4号(1950.3)
陸羯南の政治思想(論説) | 田畑 忍(1) |
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ニイチェの政治思想(論説) | 今井 仙一(39) |
二つの慣習法理論(1)(資料) | 金山 正信(70) |
川島教授著『所有権法の理論』(書評と紹介) | 加藤 正男(83) |
田畑忍博士著「憲法学の基本問題」(新刊紹介) | 恒藤 武二(88) |
第5号(1950.7)
明冶憲法草案起草者と其の国家思想(論説) | 田畑 忍(1) |
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イギリス議会政治の発達―比較憲法の一環として―(論説) | 高橋 貞三(34) |
アウグスティヌスの国家の定義と正義の概念(論説) | 高田 武四郎(59) |
マキアヴェリズムについて(論説) | 今井 仙一(71) |
日本における絶対王政の成立と明治維新当時の会議制について(論説) | 岡本 清一(97) |
中国の下級裁判所に就て―河北省順義県承審処を中心として―(論説) | 内田 智雄(120) |
ルソーの社会契約説について(論説) | 恒藤 武二(149) |
英古代土地法について―土地法の史的考察の一―(論説) | 坂 義彦(169) |
Common Lawの性格(論説) | 金山 正信(196) |
アメリカ法に於ける「外国会社」について(論説) | 岡本 善八(221) |
近代的所有権の成立過程に関する一考察―フランス革命における土地所有の二問題―(論説) | 加藤 正男(244) |
国会主権論(資料) | 山本 浩三(267) |
第6号(1950.11)
華北農村家族に於ける祖先祭杷の意義(論説) | 内田 智雄(1) |
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刑事責任の構造(論説) | 秋山 哲治(23) |
明治憲法草案起草者とその国家思想(2)(論説) | 田畑 忍(45) |
ディドロ「自然法」(訳)(資料) | 恒藤 武二(74) |
イギリス民法における最近の改革問題―法律改正委員会をめぐって―(資料) | 加藤 正男(78) |
ロシヤ≪亡命会社≫の法人性(3・完)(資料) | 岡本 善八(88) |
田畑忍教授「政治学概論」(書評) | 岡田 良夫(97) |
第7号(1951.1)
ドイツ民主共和国(東ドイツ)憲法とドイツ連邦共和国(西ドイツ)基本法との対比(論説) | 高橋 貞三(1) |
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私法原理の思想的基盤について―序考―(論説) | 金山 正信(25) |
合手制(Gesamthand)と民法の組合(1)(論説) | 服部 栄三(48) |
明治憲法草案起草者とその国家思想(3・完)(論説) | 田畑 忍(63) |
家屋の全部明渡の請求に対する一部明渡の判決と民訴第186条(借家法第1条の2にいわゆる正当の事由)(判例研究) | 坂 義彦(91) |
P.A.Sorokinの平和計画論について(研究覚書) | 小野 哲(99) |
権利本質論―索描―(研究覚書) | 加藤 正男(111) |
新カント学派,特にラスク及びケルゼンと自然法論(1)(研究覚書) | 八木 鉄男(120) |
ルソー『社会契約論』草稿(抄訳1)(研究覚書) | 恒藤 武二(127) |
第8号(1951.3)
婚姻の居出について(論説) | 坂 義彦(1) |
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中国農村家族における分家事由の一考察(論説) | 内田 智雄(17) |
フランスに於ける手形裏書の成立と推移(論説) | 岡本 善八(38) |
合手制(Gesamthand)と民法の組合(2・完)(論説) | 服部 栄三(59) |
地方公務員法と地方自治(資料) | 高橋 貞三(72) |
新カント学派,特にラスク及びケルゼンと自然法論(2・完)(資料) | 八木 鉄男(79) |
資本論における所有権と契約―売買・消費貸借および借地―(資料) | 加藤 正男(90) |
文化創造の自由と物質生活における統制―今井仙一教授の新著「政治哲学の諸問題」の紹介―(書評) | 岡本 清一(101) |
第9号(1951.7)
ジェームズ哲学と政治的世界(論説) | 今井 仙一(1) |
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株主の差止請求権―米国法を参酌して―(論説) | 島本 英夫(32) |
行政事務再配分の方向―「行政事務再配分に関する勧告」の批判にあわせて―(論説) | 高橋 貞三(50) |
日本地方自治制の創案者アルバート・モッセの思想とその批判(1)―日本地方行政におけるプロシヤ主義研究の一節―(論説) | 吉川 末次郎(72) |
法律制度とその社会的構造―レンナーの所有権・労働契約論をめぐって―(論説) | 加藤 正男(91) |
国際政治の構造と変革―E.H.カーの国際政治学の紹介―(資料) | 川端 末人(114) |
ルソー『社会契約論』草稿(抄訳2・完)(資料) | 恒藤 武二(123) |
教義科目としての法学―高橋貞三博士著『法学』の紹介―(新刊紹介) | 金山 正信(133) |
第10号(1951.12)
近世後期に現れた三種の国家思想(上)(論説) | 田畑 忍(1) |
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国家ならびに政治についての一考察(論説) | 今井 仙一(28) |
階級・権力および国家に関するノート(論説) | 岡本 清一(53) |
国際政治の概念について(論説) | 高橋 信司(79) |
行政争訟について―訴願を中心として―(論説) | 高橋 貞三(112) |
中国農村における土地の『先買権』について(上)(論説) | 内田 智雄(134) |
ドイツ近代商法学の樹立者としてのハインリッヒ・トェール(Heinlich Thol)(論説) | 服部 栄三(163) |
米国法における投資者保護制度―特に青空法及び証券法について―(論説) | 岡本 善八(184) |
資本制的所有権の社会的構進―レンナーの私法制度論によせて・その3―(論説) | 加藤 正男(211) |
借家法第l条ノ2にいわゆる「正当の事由」(判例研究) | 金山 正信(233) |
不法占有者と民法第177条の「第三者」(判例研究) | 金山 正信(241) |
第11号(1951.12)
パウンドの法社会学について(論説) | 金山 正信(1) |
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フランスにおける労働協約法の発展に関する一考察―労働運動史との関聠において―(論説) | 恒藤 武二(19) |
刑法に於ける過失責任の特質と本質(論説) | 秋山 哲治(42) |
法哲学における相対主義について―ケルゼンの相対主義とラードブルッフ―(論説) | 八木 鉄男(64) |
階級・権力および国家にかんするノート(下)(論説) | 岡本 清一(84) |
日本地方自治制の創案者アルバート・モッセの思想とその批判(2・完) ―日本地方行政におけるプロシヤ主義研究の一節―(論説) |
吉川 末次郎(108) |
判例にあらわれた生産管理(判例研究) | 高橋 貞三(132) |
農地買収による所有権移転登記回復と農調法4条(判例研究) | 加藤 正男(145) |
二つの国際社会観(資料) | 高橋 悠(149) |
第12号(1952.2)
人種と人格―政治社会学の一断片―(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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国際政治学の可能性(上)(論説) | 高橋 信司(31) |
会社の定款について(論説) | 服部 栄三(49) |
外国会社清算に関する一考察―ロシヤ会杜清算を手懸りとして―(論説) | 岡本 善八(73) |
近世後期に現れた三種の国家思想(中)(論説) | 田畑 忍(99) |
債務者の履行遅滞中に事情が変更した場合と事情変更の原則の適用(判例研究) | 金山 正信(109) |
ギュルヴイッチの法社会学(資料) | 恒藤 武二(117) |
第13号(1952.4)
アメリカ成文法上の議決権信託制度(論説) | 島本 英夫(1) |
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行政事件訴訟について(論説) | 高橋 貞三(20) |
社会における主体と基体との相関について―一つの方法論的試論―(論説) | 今井 仙一(41) |
権力の主体とその力体性―権力基礎論のための序論―(論説) | 小野 哲(69) |
中国農村における土地の『先買権』について(下)(論説) | 内田 智雄(92) |
国際政治学の可能性(中)(論説) | 高橋 信司(116) |
盗取された他地払の送金小切手と悪意又は重大な過失(判例研究) | 岡本 善八(139) |
第14号(1952.8)
政治と神話(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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再軍備論議における盲点の究明―平和論及び再軍備論の限界―(論説) | 田村 徳治(31) |
ゴールドシュミットの商法論(1)(論説) | 服部 栄三(63) |
刑法解釈における社会通念の意義(論説) | 秋山 哲治(81) |
パウンドの法社会学について(承前)(論説) | 金山 正信(100) |
国際政治学の可能性(下)(論説) | 高橋 信司(129) |
賃貸人の承諾のない転貸借と賃貸人の所有権に基く返還請求(判例研究) | 金山 正信(144) |
農調法にいう「特別事由による一時賃貸借」(判例研究) | 加藤 正男(150) |
ディドロ「政治的権威」(訳)(資料) | 恒藤 武二(157) |
民本主義論議(資料) | 小松 堅太郎(164) |
共同執筆の「法学入門」を読んで(書評) | 高橋 貞三(166) |
仁井田陞「中国の社会とギルド」(書評) | 内田 智雄(169) |
竹田先生古稀記念「商法の諸問題」を読む(書評) | 岡本 善八(173) |
第15号(1952.11)
歴史法学における歴史的方法(論説) | 服部 栄三(1) |
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共同相続における遺産の管理(論説) | 谷田 貝三郎(27) |
アメリカ株式法上の議決代埋人(論説) | 島本 英夫(50) |
外国会社に関する諸問題―わが国法上の地位―(論説) | 岡本 善八(68) |
農地法における農地行政(論説) | 高橋 貞三(88) |
漢書刑法志にあらわれた刑罰思想(論説) | 内田 智雄(112) |
政治的世界における主体・基体・構造について(論説) | 今井 仙一(140) |
民族と階級(論説) | 小松 堅太郎(167) |
組合員を解雇するためにした会社の解散と不当労働行為(判例研究) | 恒藤 武二(204) |
フランス革命における土地法と農民(資料の抄訳)―「近代的所有権の成立過程に関する一考察」の追録―(資料) | 加藤 正男(211) |
仁井田陞「中国農村の家族」(書評) | 内田 智雄(218) |
平和主義の精神―田畑忍著「戦争と平和の政治学」―(書評) | 岡本 清一(222) |
第16号(1953.3)
パウンドの社会的利益の理論について(論説) | 金山 正信(1) |
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刑法における過失の違法性と責任性(論説) | 秋山 哲治(26) |
農地法批判(論説) | 加藤 正男(46) |
憲法第96条の解釈(論説) | 田畑 忍(59) |
百科全書に表れた政治思想―ディドロおよびジョクールを中心として―(論説) | 恒藤 武二(67) |
社会の機能と機能主体―権力基礎論のための外論―(論説) | 小野 哲(93) |
会社の目的の範囲・会社の目的遂行に必要な行為を定める基準・会社の目的遂行に必要であり得る行為の一事例(判例研究) | 岡本 善八(107) |
ヌスバウム「国際法史」―特に19・20世紀の学説― Arthur Nussbaum : A Concise History of the Law of Nations 1947. PP. 292.(資料と紹介) |
高橋 悠(113) |
権利濫用認定の標識(資料と紹介) | 笹井 昭夫(125) |
国際社会に於ける秩序と平和の基本構造―ハンス・J・モーゲンソウの『科学的人間対権力政治』―(紹介) | 川端 末人(139) |
丸山真男著「日本政治思想史研究」(書評) | 前田 一良(149) |
島本英夫博士著「手形・小切手法要綱」を読んで(書評) | 岡本 善八(154) |
石井良助著「日本不動産占有論」(書評) | 井ケ田 良治(157) |
第17号(1953.5)
スターリニズムについて(論説) | 今井 仙一(1) |
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世界政治とマキャベリズム(論説) | 小松 堅太郎(32) |
中国の分家制度と「家」の性格(上)(論説) | 内田 智雄(62) |
商法の再改正(論説) | 島本 英夫(79) |
農地法批判(続)(論説) | 加藤 正男(97) |
純粋法学と法社会学(論説) | 八木 鉄男(115) |
交換手形と対価関係(判例研究) | 岡本 善八(138) |
賃貸借契約の当事者の一方に著しい不信行為があった場合の契約の解除と催告の要否(判例研究) | 金山 正信(143) |
日本国憲法改正の原理(資料) | 芳野 勝(149) |
仁井田陞著「中国法制史」(書評) | 内田 智雄・金山 正信・服部栄三(158) |
第18号(1953.7)
民主主義的計画化と自由―政治社会学の一課題―(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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日本における近代外交の序曲(論説) | 高橋 信司(31) |
中国の分家割度と「家」の性格(中)(論説) | 内田 智雄(69) |
所有権移転登記前の賃貸借解約の効力その他―遡及買収・賃借権回復の除外規定、 地主の「自作を相当とする」事由、農地改革違慮訴訟―(判例研究) |
加藤 正男(96) |
ドイツ商法の学問的取扱及びこの雑誌の目的について(ゴールドシュミット)(訳)(資料) | 服部 栄三(105) |
ソ連邦法における外国人及び外国会社について(資料) | 岡本 善八(123) |
村中入会の成立(資料) | 井ケ田 良治(132) |
親族法と人間性―谷田貝三郎著『親族法』―(紹介) | 金山 正信(147) |
第19号(1953.8)
商法学者ゴールドシュミット素描(論説) | 服部 栄三(1) |
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英国国際私法に於ける当事者自治の原則(論説) | 岡本 善八(21) |
平等・自由・平和について(論説) | 今井 仙一(46) |
独裁政治の基本問題(論説) | 小松 堅太郎(78) |
政治権力の多元化について―権力基礎論からみた現代国家―(論説) | 小野 哲(113) |
中国の分家制度と「家」の性格(下)(論説) | 内田 智雄(131) |
新民法施行前の離婚の際になされた贈与契約の取消(判例研究) | 谷田 貝三郎(157) |
「信義に反した行為」の法的意義―小作地の無断転貸が「信義ニ反シタル行為」(農地調整法9条1項)にあたらない一事例― (判例研究) |
加藤 正男(163) |
フランス法における争議権(資料) | 恒藤 武二(169) |
第20号(1953.11)
政治学と政治哲学との区別について(論説) | 今井 仙一(1) |
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遺産分割の法理―共同相統財産の清算手続として―(論説) | 谷田 貝三郎(29) |
国際私法における金銭債務―英国法を中心として―(論説) | 岡本 善八(47) |
独裁政治の基本問題(承前)第三部 無産者独裁の理論と現実―独裁と民主主義―(論説) | 小松 堅太郎(67) |
ゴールドシュミットの商法論(2・完)(論説) | 服部 栄三(95) |
賃貸借解約申入後の事情と借家法第1条ノ2にいわゆる「正当の事由」医業を営む者の借家法上の地位(判例研究) | 金山 正信(118) |
賃貸借の合意解約と地方長官の許可―改正前農地調整法の合意解約と知事の許可の要否(同法9条3項)―(判例研究) | 加藤 正男(125) |
立法条約の諸問題(資料) | 高橋 悠(132) |
オルガ・ラング著 小川修訳「中国の家族と社会」(l)(書評) | 内田 智雄(141) |
第21号(1954.1)
By-lawsについて(論説) | 島本 英夫(1) |
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自由考(論説) | 小松 堅太郎(23) |
権力基礎論の構成について―政治学の方法としての権力論―(論説) | 小野 哲(52) |
一、間貸が民法第612条の転貸と認められる一事例 二、無断間貸を理由とする賃貸借の解除が権利濫用にあたらない一事例(判例研究) |
金山 正信(67) |
英国法における外国会社(資料) | 岡本 善八(72) |
災害の法律と政治―南山城水害報告―(資料) | 加藤 正男(79) |
植木枝盛蔵書目録(同志社図書館蔵) | 井ケ田 良治(90) |
第22号(1954.3)
人多元的国家論とマルキシズム―ラスキの学説を通して―(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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プロパガンダについて(論説) | 今井 仙一(24) |
論語にあらわれた刑に関する思想(論説) | 内田 智雄(56) |
Charterの記載事項(論説) | 島本 英夫(79) |
社宅の賃貸借の解約申入に正当事由ある一事例(判例研究) | 金山 正信(95) |
若きサヴィニーの方法論について(上)(資料) | 服部 栄三(99) |
第23号(1954.5)
孟子の法と刑の思想(論説) | 内田 智雄(1) |
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英国国際私法の形成過程―Sack教授の所説を中心として―(論説) | 岡本 善八(21) |
政治の本質(論説) | 小松 堅太郎(57) |
日本に於ける近代政治思想の前提(上)(論説) | 高橋 信司(89) |
離婚により親権を単独に行便している父又は母の死亡と後見の開始(判例研究) | 谷田 貝三郎(115) |
登記簿上の名義人に対する農地買収の効力(判例研究) | 加藤 正男(121) |
読書余録(資料) | 今井 仙一(125) |
第24号(6巻2号)(1954.7)
イギリス地方自治制の発達(1)(論説) | 高橋 貞三(1) |
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争議権についての試論(論説) | 恒藤 武二(22) |
計画化と自由再論(論説) | 小松 堅太郎(39) |
日本における近代政治思想の前提(下)(論説) | 高橋 信司(63) |
民法附則第4条但し書の意義―応急措置法施行前離縁をした養子の直系卑属と養親との新法施行後の親族関係―(判例研究) | 谷田 貝三郎(85) |
民法177条と農地買収―最高裁判所の判例を中心として―(資料) | 加藤 正男(92) |
若きサヴィニーの方法論について(下)(資料) | 服部 栄三(101) |
ユージンのパシュカーニス批判とソヴエト法理論の発展(資料) | 杉江 栄一(118) |
オルガ・ラング著 小川修訳「中国の家族と社会」(2)(書評) | 内田 智雄(130) |
第25号(6巻3号)(1954.12)(法学の諸相・島本教授還暦記念論集)
身分法における普遍性と特殊性―ボアソナードの身分法論の回願―(論説) | 谷田 貝三郎(1) |
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農村と相続―私法学会の調査を基点として―(論説) | 加藤 正男(29) |
近代株式会社法の基礎視点とその機能(論説) | 服部 栄三(57) |
国際契約における不法性について(論説) | 岡本 善八(87) |
学問の自由権―(日本国憲法第23条の解釈)―(論説) | 田畑 忍(117) |
期待可能性における類型的附随事情の意義(論説) | 秋山 哲治(133) |
略歴及び著作物 | (155) |
第26号(6巻4号)(1954.12)
社会の層化現象の本質構造(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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孔子および孟子の兵戦思想(論説) | 内田 智推(22) |
企業自体の理論と社会化について(1)(論説) | 服部 栄三(47) |
法実証主義批判―序説―法哲学の現代的課題との関連において―(論説) | 八木 鉄男(66) |
民法177条と農地買収(2)―判例を中心として―(資料) | 加藤 正男(86) |
中国新民主々義革命史に関する一資料(資料) | 大隈 逸郎(93) |
田畑忍博士著「憲法改正論」(書評) | 芳野 勝(114) |
第27号(6巻5号)(1955.2)(政治学の諸相・小松教授還暦記念論集)
政治と道徳(論説) | 今井 仙一(1) |
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集団安全保障にかんするソ同盟および中国の構想(論説) | 岡倉 古志郎(33) |
政治を効果と規定する意義について(論説) | 小野 哲(77) |
中華人民共和国憲法(論説) | 田畑 忍(95) |
荀子の兵戦論(論説) | 内田 智雄(129) |
社会学教育の一考察―我が国の新制大学を中心として―(論説) | 青井 厚(149) |
近代化と「社会事業」(論説) | 伊藤 規矩治(183) |
略歴及び著作物 | (203) |
第28号(6巻6号)(1955.3)
違憲の条約の憲法論的考察(論説) | 田畑 忍(1) |
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自己株式の買入(論説) | 島本 英夫(16) |
民法改正の主要間題―家族法の再改正について―(論説) | 加藤 正男(35) |
企業自体の理論と社会化について(2)(論説) | 服部 栄三(46) |
現実の世界政治(論説) | 小松 堅太郎(67) |
家族制度復活論をめぐって―1954年末まで―(資料) | 外崎 光廣(97) |
高橋貞三博士「行政法論」(書評) | 山本 浩三(112) |
The Importance of Sovereignty and the Constitution of Japan(資料) | 田畑 忍(1) |
第29号(7巻1号)(1955.5)
いわゆる「戦争の不可避性」にかんする諸問題―「スターリン論文」第6章の解釈をめぐって―(論説) | 岡倉 古志郎(1) |
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帝国主義の本質(論説) | 小松 堅太郎(28) |
包括一罪における一体的個別性の観念について―罪数理論の一側面として―(論説) | 秋山 哲治(56) |
農地改革と憲法―最近の判例にあらわれた―(論説) | 加藤 正男(77) |
荀子の礼と法の思想(論説) | 内田 智雄(98) |
未成年の養子のため民法応急措置法施行前に開始した後見は 同法施行当時右未成年者に実父母ある場合同法の施行により終了するか(判例研究) |
谷田 貝三郎(120) |
権力の概念規定について―岡本清一教授の所説と「国家と法の理論」その他の権力規定をめぐって―(資料) | 大隈 逸郎(125) |
アン・ヴァノ・ワイネン・トーマス「共産主義対国際法」(書評) | 高橋 悠(136) |
第30号(7巻2号)(1955.7)
優先株(論説) | 島本 英夫(1) |
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教育と裁判との一焦点(1)―旭ケ丘事件第一審判決の批判を中心として―(論説) | 加藤 正男(27) |
圧力政治論―圧力集団の院外運動―(論説) | 小松 堅太郎(47) |
マヌ法典にあらわれた婚姻(論説) | 田辺 繁子(82) |
ドイツ民主主義とワイマール共和制―共和制の成立をめぐる序説的考察―(論説) | 杉江 栄一(106) |
「憲法論」李達著(訳)(資料) | 大隅 逸郎(123) |
「人権ならびに市民権の宣言」の諸草案(1)(訳)(資料) | 恒藤 武二(141) |
第31号(7巻3号)(1955.9)
民主社会主義の行動原理(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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「平和的共存」についてのノート(論説) | 岡倉 古志郎(29) |
荀子の刑罰論(論説) | 内田 智雄(49) |
企業自体の理論と社会化について(3)(論説) | 服部 栄三(71) |
教育と裁判との一焦点(2・完)―旭ケ丘中学事件第一審判決の批判を中心として―(論説) | 加藤 正男(93) |
サヴィニー「現代ローマ法体系」(1)(訳)(資料) | 服部 栄三(121) 高橋 悠 |
「人権ならびに市民権の宣言」の諸草案(2)(訳)(資料) | 山本 浩三(132) |
シャー・サナコーエフ「新しいタイプの国際関係」(紹介と書評) | 岡倉 古志郎(137) |
田畑忍著「違憲・合憲の法理」(紹介と書評) | 山本 浩三(141) |
第32号(7巻4号)(1955.10)
現代の混沌の超克について(論説) | 今井 仙一(1) |
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文化の形成―その一般的考察―(論説) | 小松 堅太郎(32) |
企業自体の理論と社会化について(4)(論説) | 服部 栄三(53) |
家族制度の多義性―民法典論争より家族制度復活論迄―(論説) | 外崎 光廣(74) |
不動産の共有関係を生じさせた子の認知と第三者の所有権取得(判例批評) | 谷田 貝三郎(95) |
ロベスピェールの人権宣言草案(訳)(資料) | 恒藤 武二(101) |
統計にあらわれた離婚の実態―昭和25年から29年までの京都市における―(資料) | 加藤 正男(107) |
第33号(7巻5号)(1956.1)
中国の法制史について―中田薫博士の「『律令法系の発達について』補考」にちなんで―(論説) | 内田 智雄(1) |
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企業自体の理論と社会化について(5・完)(論説) | 服部 栄三(17) |
登録を受けた自動車の所有権取得と民法第192条(判例研究) | 谷田 貝三郎(45) |
経済関係罰則ノ整備ニ関スル法律第2条にいう「其ノ職務」の意義(判例批評) | 秋山 哲治(52) |
結婚の破綻と離婚に関する最近の判例(資料) | 加藤 正男(60) |
ラードブルッフと自然法(資料) | 八木 鉄男(70) |
G・ルカーチのマックス・ウェーバー批判について(資料) | 君村 昌(84) |
自由フランスから第四共和国までの基本法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(97) |
サヴィニー「現代ローマ法体系」(2)(訳)(資料) | 服部 栄三(103) 高橋 悠 |
統治行為について(資料) | 西尾 昭(113) |
古島敏雄氏の「中国農村慣行調査第一巻を読みて」に答えて(書評) | 内田 智雄(125) |
第34号(7巻6号)(1956.3)
「世界政治学」の確立のために(1)(論説) | 岡倉 古志郎(1) |
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政治の理解に関する六つの視角(論説) | 小野 哲(19) |
保守主義の政治論理に対する一つの批判―躐山教授の「民主主義の弁証法」について―(論説) | 田畑 忍(48) |
財団法人の資金貸付行為が無効となる事例(判例研究) | 谷田 貝三郎(61) |
宿直および日直について(資料) | 恒藤 武二(65) |
朝鮮戦争の勃発原因について(研究ノート)(資料) | 岡倉 古志郎(73) |
農地改革と憲法(その2)―「正当な補償」以外の諸問題―(資料) | 加藤 正男(78) |
ジロンド派人権宣言案と山嶽派の人権宣言(訳)(資料) | 樋口 謹一(83) |
自由フランスから第四共和國までの基本法(2)(訳)(資料) | 山本 浩三(90) |
第35号(8巻1号)(1956.5)
19世紀中葉におけるドイツ商法学界の趨勢(論説) | 服部 栄三(1) |
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名義書換代理人(論説) | 島本 英夫(23) |
政党の指導者(1)―民主主義逆転の法則―(論説) | 小松 堅太郎(42) |
貨貸人の承諾を得ないで賃貸借の譲渡または貨貸物の転貸が行われたにかかわらず契約の解除が許されない場合(判例研究) | 金山 正信(70) |
商標法違反事件―併含罪か包括一罪か―(判例研究) | 秋山 哲治(79) |
解雇予告除外認定取消の訴を起せるか否か、ならびに違法な認定につき、国に賠償を求め得るか ―東京寝台事件、東京地裁昭和30年(行)第85号 昭和30年12月22日決定―(判例研究) |
恒藤 武二(87) |
戦後の判例にあらわれた地役権(資料) | 加藤 正男(94) |
自由フランスから第四共和国までの基本法(3)(訳)(資料) | 山本 浩三(97) |
呉家麟編著「憲法とはなにか」(抜萃訳)(資料) | 大隈 逸郎(109) |
第36号(8巻2号)(1956.7)
地方自治制の沿革(1)(論説) | 高橋 貞三(1) |
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世界政治の構造(上)―「世界政治学」の確立のために(2)―(論説) | 岡倉 古志郎(24) |
政党の指導者(つづき)(論説) | 小松 堅太郎(41) |
「絶対的離婚原因」に関する裁判上の諸問題―最近のケースを中心として―(論説) | 加藤 正男(71) |
ヴァジニア植民地の法と宗教(論説) | 金山 正信(85) |
親権者の変更を相当とする一事例(判例研究) | 谷田 貝三郎(115) |
「ソビエトに政治学はない」という意見をめぐって(l)(資料) | 小野 哲(122) |
マックス・ウェーバーにおける官僚制と議会制(資料) | 君村 昌(130) |
自由フランスから第四共和国までの基本法(4)(訳)(資料) | 山本 浩三(147) |
フラストレイションについて―わが国の判例との比較考察―(資料) | 細川 隆夫(152) |
第37号(8巻3号)(1956.9)
政党の組織―デュヴェルジェの見解を通して―(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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世界政治の構造(中)―「世界政治学」の確立のために(3)一(論説) | 岡倉 古志郎(28) |
ルノー(Renaud)と近代株式会社法学(1)(論説) | 服部 栄三(63) |
地方自治制の沿革(2)(論説) | 高橋 貞三(85) |
ピルグリム・ファーザスの法思想―その法と宗教―(論説) | 金山 正信(122) |
判例農地法の基本問題(1)―自作農創設について(1)―(論説) | 加藤 正男(151) |
動産の売渡担保契約と債権者の所有権取得の対抗力の有無(判例研究) | 谷田 貝三郎(168) |
一筆の土地の一部を除外して売買がなされたと認むべき一事例(判例研究) | 金山 正信(175) |
近代日本における親権法の変遷と女性の地位(資料) | 外崎 光廣(181) |
自由フランスから第四共和国までの基本法(5)(訳)(資料) | 山本 浩三(200) |
第38号(8巻4号)(1956.12)
政治的世界の形成原理としての自愛について(1)(論説) | 今井 仙一(1) |
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政党の組織(つづき)(論説) | 小松 堅太郎(34) |
世界政治の構造(下)―「世界政冶学」の確立のために(4・完)―(論説) | 岡倉 古志郎(67) |
土佐藩における憲政思想の前提―近代憲政史上の土佐藩(1)―(論説) | 高橋 信司(91) |
農業資産の遺産分割と給料生活者の農地取得(判例研究) | 谷田 貝三郎(120) |
滞納分による差押登記の後になされた建物の賃貸借と借家法第1条(判例研究) | 金山 正信(128) |
漢書の刑法志(l)(未定稿)(訳注)(資料) | 内田 智雄(133) |
サヴィニー「現代ロ-マ法体系」(3)(訳)(資料) | 服部 栄三(155) 高橋 悠 |
太平天国―中国民主革命の序曲―(資料) | 大隈 逸郎(172) |
第39号(8巻5号)(1957.1)
婚姻の方式管見―アメリカ植民当初の事晴など―(論説) | 金山 正信(1) |
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政治的世界の形成原理としての自愛について(2)(論説) | 今井 仙一(22) |
代議政治の将来について(論説) | 小松 堅太郎(48) |
判例農地法の基本問題(2・完)―農地調整を中心として―(論説) | 加藤 正男(78) |
行政事件訴訟における仮処分(論説) | 西尾 昭(106) |
未登記建物の譲受人のなす移転登記の請求(判例研究) | 谷田 貝三郎(119) |
漢書の刑法志(2)(未定稿)(訳注)(資料) | 内田 智雄(124) |
自由フランスから第四共和国までの基本法(6)(訳)(資料) | 山本 浩三(139) |
第40号(8巻6号)(1957.3)
天皇の国事に関する行為(論説) | 田畑 忍(1) |
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政治論最(論説) | 小松 堅太郎(15) |
アメリカ法上の取締役(1)(論説) | 島本 英夫(50) |
政治的世界の形成原理としての自愛について(3)(論説) | 今井 仙一(70) |
『旧約』における所有について(論説) | 金山 正信(101) |
地方自治法にあらわれた判例について(1)(判例研究) | 高橋 貞三(122) |
漢書の刑法志(3)(未定稿)(訳注)(資料) | 内田 智雄(140) |
共同決定権をめぐる最近ドイツの一論議(資料) | 服部 栄三(151) |
林野入会に関する若干の問題―特に奈良県吉野郡旧中荘村入会慣行実態調査の中間報告を中心として―(資料) | 加藤 正男 井ケ田 良治(161) 君村 昌 |
フランソワ・ジェニーの法律解釈論とその理論的地位(1)(資料) | 海原 裕昭(199) |
第41号(9巻1号)(1957.8)
政党の諸制度(1)(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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不平等条約の効力と改廃にかんする憲法論的考察(論説) | 田畑 忍(34) |
判例入会権法の研究序説(1)―戦後のケースを中心として―(論説) | 加藤 正男(46) |
アメリカ法上の取締役(2)(論説) | 島本 英夫(57) |
政治的世界の形成原理としての自愛について(4)(論説) | 今井 仙一(79) |
土佐藩の対外関係と海外認識の発展―近代憲政史上の土佐藩(2)―(論説) | 高橋 信司(113) |
地方自治法にあらわれた判例について(2)(判例研究) | 高橋 貞三(140) |
漠書の刑法志(4)(未定稿)(訳注)(資料) | 内田 智雄(160) |
フラソソワ・ジェニーの法律解釈論とその理論的地位(2・完)(資料) | 海原 裕昭(177) |
第42号(9巻2号)(1957.9)
政治的世界の形成原理としての自愛について(5)(論説) | 今井 仙一(1) |
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政党の諸制度(2)(論説) | 小松 堅太郎(28) |
憲法解釈学の方法(論説) | 芳野 勝(59) |
地方自治法にあらわれた判例について(3)(判例研究) | 高橋 貞三(71) |
ブライスの法学方法論―イギリス法哲学史との関連において―(資料) | 八木 鉄男(81) |
自由フランスから第四共和国までの基本法(7・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(98) |
漢書の刑法志(5・完)(未定稿)(訳注)(資料) | 内田 智雄(114) |
林野入会の若干の間題(2)(資料) | 加藤 正男 井ケ田 良治(130) 君村 昌 |
第43号(9巻3号)(1957.10)
大衆と政治(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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政治的世界の形成原理としての自愛について(6)(論説) | 今井 仙一(31) |
代物弁済の予約が公序良俗に反する一事例(判例研究) | 金山 正信(60) |
地方自治法にあらわれた判例(4)(判例研究) | 高橋 貞三(65) |
林野利用に関する若干の問題(3・完)(資料) | 加藤 正男 井ケ田 良治(79) 君村 昌 |
我国不法行為法における違法性理論に関する一考察(資料) | 古賀 哲夫(84) |
第44号(9巻4号)(1957.12)
政治的世界の形成原理としての自愛について(7)(論説) | 今井 仙一(1) |
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大衆と政治(論説) | 小松 堅太郎(30) |
地方自治法にあらわれた判例について(5)(判例研究) | 高橋 貞三(62) |
夫婦間の扶助請求と権利の濫用―離婚訴訟の提起と扶助請求権―(判例研究) | 谷田 貝三郎(83) |
ニューヨーク大学・1956年の法律年報(資料) | 高橋 貞三(89) |
高橋貞三博士著「地方自治法論」(書評) | 芳野 勝(95) |
第45号(9巻5号)(1958.1)
フランス革命憲法における主権思想(論説) | 樋口 謹一(1) |
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庄園制の崩壊過程―室町時代の東寺領太良庄―(論説) | 井ケ田 良治(22) |
大衆と政冶(論説) | 小松 堅太郎(49) |
政治的世界の形成原理としての自愛について(8)(論説) | 今井 仙一(78) |
家事審判法第1項第8号所定の扶養に関する処分の範囲(判例研究) | 谷田 貝三郎(113) |
町長解散請求署名簿の署名に関する決定の取消請求事件―地方自治法にあらわれた判例について(6)―(判例研究) | 高橋 貞三(123) |
わが国における不法行為責任論の動向について(資料) | 金原 光蔵(141) |
竹田聴洲著「祖先崇拝」―民俗と歴史―(書評) | 内田 智雄(151) |
第46号(9巻6号)(1958.3)
言論自由の法理(論説) | 田畑 忍(1) |
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政党の構成員―デュヴェルジェ説を介して―(論説) | 小松 堅太郎(12) |
政治的世界の形成原理としての自愛について(9)(論説) | 今井 仙一(30) |
被解雇者を代表者とする国鉄機関車労組の団体交渉権(判例研究) | 恒藤 武二(63) |
直接請求の署名の効力―地方自治法にあらわれた判例について(7)―(判例研究) | 高橋 貞三(75) |
行政訴訟と立証責任(資料) | 西尾 昭(89) |
ロベスピエール演説選(1)―1789年9月王の拒否権にたいする反対演説―(資料) | 樋口 謹一(102) |
フルセウェ漢律拾遺第一巻(書評) | 内田 智雄(112) |
第47号(10巻1号)(1958.5)
法律と政令(1)(論説) | 山本 浩三(1) |
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政治的世界の形成原理としての自愛について(10)(論説) | 今井 仙一(17) |
政党の構成員―デュヴェルジェ説を介して―(論説) | 小松 堅太郎(50) |
判例にあらわれた土地所有権の侵害と妨害排除の請求権について(判例研究) | 古賀 哲夫(84) |
民法上の組合に類似するものとしてその財産に対し持分を肯定したことが違法とされた事例(判例研究) | 金山 正信(101) |
State and Church in Germany today(資料) | Ernst Benz(1) |
第48号(10巻2号)(1958.8)
漢書刑法志雑記(論説) | 内田 智雄(1) |
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政階級と政党(論説) | 小松 堅太郎(17) |
政治的世界の形成原理としての自愛について(11)(論説) | 今井 仙一(40) |
訳注 晋書刑法志(1)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(74) |
第三共和国憲法(訳)(資料) | 山本 浩三(91) |
Negligence理論の一断面(資料) | 金原 光蔵(97) |
英米不法行為法における無過失責任について(資料) | 森 信輝(106) |
第49号(10巻3号)(1958.10)
国際商法における総則的諸問題(論説) | 岡本 善八(1) |
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政治的世界の形成原理としての自愛について(12)(論説) | 今井 仙一(19) |
階級と政党(論説) | 小松 堅太郎(52) |
占有改定による占有の取得と民法第192条の不適用(判例研究) | 金山 正信(81) |
他人の権利の売買と損害賠償(判例研究) | 谷田 貝三郎(89) |
訳注 晋書刑法志(2)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(101) |
王政復古の憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(116) |
北岡勲著『イギリス政治哲学の生成と展開』(書評) | 樋口 謹一(122) |
第50号(10巻4号)(1959.2)(高橋教授還暦記念論集)
法による行政概念の設定―佐々木惣一博士の見解の変遷と不変の点について―(論説) | 田畑 忍(1) |
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法律事項(論説) | 山本 浩三(15) |
国の不法行為責任(論説) | 西尾 昭(33) |
日本国憲法第9条の理論的解釈三態―佐々木・田畑・田村博士の所説―(論説) | 小野 哲(57) |
オースティンと自然法(論説) | 八木 鉄男(77) |
転換社債(論説) | 島本 英夫(101) |
戦後農地法の変遷と問題点(論説) | 加藤 正男(117) |
自愛の問題と人間学の諸類型(論説) | 今井 仙一(139) |
中間階級と諸政党(論説) | 小松 堅太郎(163) |
略歴及び著作 | (197) |