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『同志社法学』バックナンバー(第51号~第100号)
第51号(10巻5号)(1959.2)
干渉の概念(論説) | 高橋 悠(1) |
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階級と政党(論説) | 小松 堅太郎(15) |
政治的世界の形成原理としての自愛について(13・完)(論説) | 今井 仙一(51) |
イギリス普通法における使用者責任について(論説) | 古賀 哲夫(74) |
特定物の売買と所有権移転の時期(判例研究) | 金山 正信(95) |
訳注 晋書刑法志(3)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(102) |
王政復古の憲法(2・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(121) |
アメリカ法におけるMortageについて(資料) | 竹之内 治美(128) |
二つの政治学書(書評) | 小松 堅太郎(143) |
第52号(10巻6号)(1959.3)
憲法第39条前段後句の法意(論説) | 田畑 忍(1) |
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階級と政党(論説) | 小松 堅太郎(15) |
夜警の業務が刑法第117条ノ2の業務に該当するか(判例研究) | 秋山 哲治(30) |
七月王政の憲法(訳)(資料) | 山本 浩三(36) |
アメリカにおける行政組織論の動向(1)(資料) | 君村 昌(43) |
トルコの印象(1)(資料) | 高橋 貞三(51) |
両議院の国政調査権に関する憲法論的一考察(その1)(資料) | 土井 多賀子(58) |
労働組合の訴訟当事者適格について―判例を中心として―(資料) | 吉井 正明(82) |
不法行為責任における事故傾向―アメリカ事故法に関する一考察―(資料) | 金原 光蔵(100) |
第53号(11巻1号)(1959.3)
通説について―法解釈に於ける通説の問題―(論説) | 田畑 忍(1) |
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外国会社に関する立法・判例の変遷(1)(論説) | 岡本 善八(13) |
判例契約法に関する一つのコメント(1)―契約法総則(1)―(資料) | 加藤 正男(36) |
第二共和国憲法(訳)(資料) | 山本 浩三(46) |
国際法律家連絡協会の要諦に答えた「憲法と条約」の関係をめぐる諸問題にかんする私見(資料) | 田畑 忍(58) |
トルコの印象(2)(資料) | 高橋 貞三(63) |
事情の変更と契約の解釈―Hans Smit氏契約失効論の紹介―(資料) | 本城 武雄(72) |
第54号(11巻2号)(1959.9)
自由と鉄鎖(論説) | 今井 仙一(1) |
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公務員の抵抗の責務について(論説) | 田畑 忍(31) |
外国会社に関する立法・判例の変遷(2)(論説) | 岡本 善八(45) |
勢力均衡論について―モーゲンソーおよびオルガンスキーの所説の検討―(資料) | 杉江 栄一(66) |
第二帝政の憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(88) |
判例契約法に関する一つのコンメント(2)―契約法総則(2・完)―(資料) | 加藤 正男(98) |
アメリカにおける行政組織論の動向(2・完)(資料) | 君村 昌(105) |
アメリカ法におけるMortageについて(2)(資料) | 竹之内 治美(119) |
第55号(11巻3号)(1959.11)
フランス革命憲法における半直接民主政(論説) | 樋口 謹一(1) |
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魏律「序略」についての二・三の問題(上)―滋賀秀三氏の「管曹魏新律十八篇の篇目について」に寄せて―(論説) | 内田 智雄(15) |
外国会社に関する立法・判例の変遷(3・完)(論説) | 岡本 善八(37) |
同一建物につき二重に登記の存する場合に先になされた登記が無効と認められた事例(判例研究) | 金山 正信(54) |
訳注 晋書刑法志(4)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(60) |
第二帝政の憲法(2・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(77) |
第56号(11巻4号)(1960.1)(故小松堅太郎教授追悼号)
階級と政党(5・完)(遺稿)(論説) | 小松 堅太郎(1) |
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小松教授の共益社会論について(論説) | 高田 保馬(31) |
戦争と政治―クラウゼヴィッツの『戦争論』を中心として―(論説) | 今井 仙一(56) |
政治における決定要因―フランス革命を手掛りとする数学的一試論―(論説) | 樋口 謹一(84) |
高級公務員の養成と大学教育―アメリカにおける三つの主張―(論説) | 君村 昌(107) |
1791年の憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(124) |
故小松堅太郎教授略歴および著作目録 | (137) |
第57号(11巻5号)(1960.2)
魏律「序略」についての二、三の問題(下)―滋賀秀三氏の「曹魏新律十八篇の篇目について」に寄せて一(論説) | 内田 智雄(1) |
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最高裁判所の砂川判決について ―安保条約第3条に基く行政協定に伴う刑事特別法違反事件に於ける最高裁判所判決の違憲性について―(論説) |
田畑 忍(24) |
瑕疵ある登記申請に基いてなされた登記の効力(判例研究) | 金山 正信(45) |
保険会社の支店次長の千着分の服地買受と表見代理の成否(判例研究) | 岡本 善八(56) |
米州における不干渉の原則(1)―A・J・トーマス教授夫妻著「不干渉」を中心として―(資料) | 高橋 悠(62) |
1791年の憲法(2・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(72) |
Trespass(その1)一アメリカ不法行為法覚書一(資料) | 金原 光蔵(86) |
訳注 晋書刑法志(5)(末定稿)(資料) | 内田 智雄(94) |
「保守主義研究」(北岡博士)と「比較政治制度」(野村教授)について(書評) | 田畑 忍(105) |
第58号(11巻6号)(1960.3)
「自然法の再生」とイギリス法理学(論説) | 八木 鉄男(1) |
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続・戦争と政治―トライチュケの『政治学』を中心として―(論説) | 今井 仙一(22) |
封建的村落共同体と村掟(1)―丹波国保津村五苗集団の村落支配―(論説) | 井ケ田 良治(52) |
「図式政治学」ヘの試み―政治学における図式―(論説) | 小野 哲(79) |
回復登記申請期間の徒過と所有権取得の対抗力(判例研究) | 金山 正信(93) |
1793年の憲法(訳)(資料) | 山本 浩三(103) |
第59号(12巻1号)(1960.4)
株式配当(論説) | 島本 英夫(1) |
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戦争と経済―ジルベルナーの一著述を中心として―(論説) | 今井 仙一(21) |
違憲条約の効カ―条約締結手続の法理から―(論説) | 杉江 栄一(50) |
ジロンド憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(85) |
ベンサムの≪自然法批判≫―とくにブラックストンに対する批判を中心として―(資料) | 神成 嘉光(101) |
高橋貞三編著「判例行政事件訴訟特例法」(書評) | 山本 浩三(120) |
「学習憲法学」と「憲法基本問題の研究」(書評) | 田畑 忍(122) |
第60号(12巻2号)(1960.6)
実親子に関する戸籍訂正の法理(1)(論説) | 谷田 貝三郎(1) |
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国際私法における外債発行―国債発行を中心として―(論説) | 岡本 善八(25) |
永遠平和について―フリートリヒ・ゲンツを中心として―(論説) | 今井 仙一(46) |
イギリス法における被害者の承諾の法理について(論説) | 古賀 哲夫(74) |
訳注 晋書刑法志(6)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(97) |
ジロンド憲法(2)(訳)(資料) | 山本 浩三(111) |
「アメリカ法に於けるMortageの消減について」(資料) | 竹之内 治美(118) |
ハンス・ヘルフリッツ「一般国法学」(松原訳)(書評) | 田畑 忍(130) |
第61号(12巻3号)(1960.8)
憲法と条約の関係について―日本国憲法第98条の解釈を中心としての再論―(論説) | 田畑 忍(1) |
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いわゆる正戦について―グロチウスを中心として―(論説) | 今井 仙一(19) |
実親子に関する戸籍訂正の法理(2)(論説) | 谷田 貝三郎(49) |
封建的村落共同体と村掟(2)―丹波国保津村五苗集団の村落支配―(論説) | 井ケ田 良治(80) |
訳注 晋書刑法志(7)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(110) |
東南アジアの企業形態概観(資料) | 岡本 善八(118) |
陳処昌著「マルクス主義国家論と二種類の矛盾の学説」(訳)(資料) | 大隈 逸郎(127) |
ジロンド憲法(3・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(143) |
佐々木哲蔵著「裁判官論」(書評) | 田畑 忍(153) |
第62号(12巻4号)(1960.10)
再び魏律「序略」について―滋賀教授の私信に答えて―(論説) | 内田 智雄(1) |
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封建的村落共同体と村掟(3)―丹波国保津村五苗集団の村落支配―(論説) | 井ケ田 良治(26) |
「判例人身保護法」(判例研究) | 山本 浩三(57) |
占有改定による占有の取得と民法第192条の適用の有無(判例研究) | 金山 正信(78) |
不動産の遺贈とその対抗要件(判例研究) | 谷田 貝三郎(85) |
訳注 晋書刑法志(8)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(98) |
徐懋庸「内と外、内因と外因について」(訳)(資料) | 大隈 逸郎(104) |
1831年2月7日のベルギー憲法(訳)(資料) | 山本 浩三(113) |
パウル・ボッケルマンの共犯論に関する研究(資料) | 大谷 實(126) |
野村敬造著「憲法要説」(書評) | 田畑 忍(137) |
鈴木安蔵著「国法学」(書評) | 山本 浩三(141) |
加藤正男教授「契約総論」(書評) | 本城 武雄(144) |
第63号(12巻5号)(1961.2)(今井仙一教授還還暦記念論集)
佐々木惣一博士の憲法学(論説) | 田畑 忍(1) |
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量刑における政治性と倫理性(論説) | 秋山 哲冶(19) |
選挙・政党・派閥(論説) | 樋口 謹一(39) |
興中会から同盟会の成立に至る政治過程―辛亥革命への序曲(論説) | 大隅 逸郎(73) |
アメリカにおける民主的行政理論の展開(論説) | 君村 昌(101) |
勢力均衡政策の理論と実際(論説) | 杉江 栄一(123) |
法実証主義弁護(論説) | 恒藤 武二(155) |
イギリスにおける「法実証主義的思考にもとづく法哲学」の成立と発展(論説) | 八木 鉄男(171) |
生の哲学と政治観―今井先生の思想と業績―(論説) | 片山 寿昭(197) |
法と人間存在(論説) | 海原 裕昭(217) |
哲学と教育学―リット教育学を中心として―(論説) | 梶 嘉一郎(239) |
株式会社の繰延資産(論説) | 島本 英夫(257) |
国際私法における外国為替管理法(論説) | 岡本 善八(273) |
結婚の成立・不成立および無効―民法の解釈と戸籍の訂正との関連において―(論説) | 谷田 貝三郎(295) |
耕作権序説―民法と農地法(1)―(論説) | 加藤 正男(335) |
封建社会における村落共有山林と村落構造―役山・名主山・年寄山に関する一資料―(論説) | 井ケ田 良治(353) |
差戻判決の拘束力に関する一覚書(論説) | 嶋田 敬介(421) |
断片的自叙伝 | 今井 仙一(443) |
今井仙一教授略歴および著作目録 | (1) |
第64号(12巻6号)(1961.3)
戦争の論理(論説) | 今井 仙一(1) |
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憲法改正論における佐々木説と美濃部説(論説) | 田畑 忍(27) |
訳注 晋書刑法志(9)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(44) |
従物と附帯施設―続・民法と農地法(1)―(資料) | 加藤 正男(63) |
1795年の憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(69) |
鄧力群,呉江共著「弁証法は革命の代数学である」―「毛沢東選集」第4巻を読んで―(訳)(資料) | 大隈 逸郎(82) |
戦後における天皇制の問題(資料) | 太田 雅夫(104) |
ボッケルマンの人格責任の理論(資料) | 大谷 實(120) |
憲法調査会事務局刊行『フランス憲法のあゆみ』(野村敬造教授執筆)(書評) | 田畑 忍(132) |
一円一億・黒田了一・田畑忍共編「討論日本国憲法」(書評) | 西尾 昭(135) |
第65号(13巻1号)(1961.4)
法の解釈に於ける主観主義と客観主義―憲法主義に於ける法解釈の一つの問題点に於て―(論説) | 田畑 忍(1) |
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封建的村落共同体と村碇(4)―丹波国保津村五苗集団の村落支配―(論説) | 井ケ田 良治(23) |
被害者が行使の意思を表明しなかった慰藉料請求権の相続性(判例研究) | 谷田 貝三郎(46) 宮井 忠夫 |
訳注 晋書刑法志(10)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(62) |
『憲法の変遷』にかんする清宮教授の見解について(資料) | 田畑 忍(84) |
拙著・「契約総論」について―本城武雄氏に答える―(資料) | 加藤 正男(89) |
聞師潤著「科学的論断と予見」―「毛沢東選集」第4巻の国際問題に関する論点の学習―(訳)(資料) | 大隈 逸郎(93) |
田畑忍博士著「日本国憲法条義」(害評) | 芳野 勝(111) |
第66号(13巻2:1号)(1961.10)
日本の永世中立について―日本国憲法第9条の平和規定と永世中立主義の問題―(論説) | 田畑 忍(1) |
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「図式政治学」ヘの試み(2)―政治学における図式―(論説) | 小野 哲(14) |
離婚を余儀なくされた妻から夫および夫の両親に対する慰謝料請求(判例研究) | 谷田 貝三郎(31) 国府 剛 |
訳注 晋書刑法志(11・完)(末定稿)(資料) | 内田 智雄(49) |
斯水 李白鈿共著 中国における史的唯物論上の諸問題に関する論争(訳)(資料) | 大隈 逸郎(76) |
ドイツ法における離婚後の扶養と財産の清算(資料) | 宮井 忠夫(96) |
「親族法の改正と婚姻の方式」一内縁関係を中心として―(資料) | 竹之内 治美(110) |
「政暴法」について(書評) | 田畑 忍(128) |
第67号(13巻3号)(1961.11)
登記請求権の観念(論説) | 金山 正信(1) |
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最近の中国における土台・上部構造論争(1)―スターリン「公式」の批判をめぐって―(論説) | 大隈 逸郎(22) |
推定相続人の全員の死亡と代襲相続(判例研究) | 谷田 貝三郎(47) 宮井 忠夫 |
訳注 魏書刑罰志(1)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(60) |
施向東「中国革命の二つの段階の区別と連繁」(訳)(資料) | 大隈 逸郎(72) |
首相国民投票制について(資料) | 田畑 忍(90) |
予備と未遂の限界―特に実行の著手の意義について―(資料) | 大谷 實(96) |
「中立は実現できるか」(前芝・山手編)(書評) | 田畑 忍(108) |
第68号(13巻4号)(1961.12)
スピノザの政治哲学(上)(論説) | 今井 仙一(1) |
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登記請求権の発生と行使(論説) | 金山 正信(30) |
最近の中国における土台・上部構造論争(2・完)―スターリン「公式」の批判をめぐって―(論説) | 大隈 逸郎(45) |
不公正な競争方法の判決(判例研究) | 高橋 貞三(74) |
争のある共同相続人と遺産分割の申立(判例研究) | 谷田 貝三郎(88) 国府 剛 |
川上太郎教授「国際私法の法典化に関する史的研究」―神戸大学経済経営研究所昭和36年9月10日発行―(書評) | 岡本 善八(97) |
第69号(13巻5号)(1962.2)
物権的請求権(上)(論説) | 金山 正信(1) |
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スピノザの政治哲学(中)(論説) | 今井 仙一(20) |
地方公務員法第46条に基く措置要求の申立に対する人事委員会の判定は行政処分にあたるか(判例批評) | 高橋 貞三(50) |
遺産の範囲に争いある場合と家庭裁判所の審判権(判例批評) | 谷田 貝三郎(62) 宮井 忠夫 |
訳注 魏書刑罰志(2)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(73) |
1795年の憲法(2)(訳)(資料) | 山本 浩三(85) |
ボルンハーク著 山本浩三訳「憲法の系譜」(書評) | 高橋 貞三(96) |
逐条資料「日本国憲法」(書評) | 山本 浩三(100) |
第70号(13巻6号)(1962.3)
フールスウェーイ教授の「訳注 漢書刑法志」の書評に答えて(論説) | 内田 智雄(1) |
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スピノザの政治哲学(下)(論説) | 今井 仙一(14) |
物権的講求権(下)(論説) | 金山 正信(48) |
封建的村落共同体と村提(5)―丹波国保津村五苗集団の村落支配―(論説) | 井ケ田 良治(66) |
双方本人尋問と後に尋問すべき本人を退廷させることの適否(判例研究) | 嶋田 敬介(99) |
共同相続財産に関する紛争と訴の性質等(判例研究) | 谷田 貝三郎(105) 宮井 忠夫 |
行政処分の不存在と認められない事例と行政処分の瑕疵の治癒された事例(判例研究) | 高橋 貞三(118) |
訳注 魏書刑罰志(3)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(126) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(1)(訳)(資料) | 加藤 正男(140) 畑 肇 |
1795年の憲法(3・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(155) |
酒井吉栄著「近代憲法思想史研究」(書評) | 山本 浩三(163) |
第71号(14巻1号)(1962.5)
憲法学に於ける論理主義的法実証主義―小林教授の批判に対する反論として―(論説) | 田畑 忍(1) |
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合名会社清算持分の相続(論説) | 岡本 善八(21) |
未確定判決の財産分与請求権の保全(家族法判例研究7)(判例研究) | 谷田 貝三郎(41) 国府 剛 |
訳注 魏書刑罰志(4)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(54) |
刑事確定判決と既判力(資料) | 山中 俊夫(67) |
未必の故意について(資料) | 大谷 實(85) |
ミルキヌ・ゲツェヴィッチ「国民公会の下における議院内閣制」(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(96) |
海波著「社会主義における権威の問題」―エンゲルスの「権威論」を読んで―(訳)(資料) | 大隈 逸郎(103) |
カ一ル・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(2)(訳)(資料) | 加藤 正男(111) 畑 肇 |
嬉野満洲雄『現代ヨーロッパ』(書評) | 田畑 忍(129) |
『思想の科学』天皇制特集号を読んで(書評) | 太田 雅夫(132) |
第72号(14巻2号)(1962.6)
京都学派の法思想について―その源流としての佐々木博士と恒藤博士―(論説) | 田畑 忍(1) |
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天皇機関説確立過程における美濃部理論の特質―明治30年代における自由主義と社会主義の協力の問題をめぐって―(論説) | 中瀬 寿一(15) |
迷信を動機とする通名への改名(家族法判例研究8)(判例研究) | 谷田 貝三郎(56) 太田 光子 |
商号変更に関する株主総会の決議前に新商号で振出された約束手形と会社の責任(商事法判例研究1)(判例研究) | 畑 肇(70) |
訳注 魏書刑罰志(5)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(81) |
人的会社に関する改正法文について(資料) | 岡本 善八(106) |
レーヴェンシュタイン教授への書翰(資料) | 田畑 忍(119) |
呉江著 発展過程における部分的な質的変化について(訳)(資料) | 大隈 逸郎(123) |
ミルキヌ・ゲツェヴィッチ「国民公会の下における議院内閣制」(2)(訳)(資料) | 山本 浩三(138) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(3)(訳)(資料) | 加藤 正男(146) 畑 肇 |
八木鉄男著『分析法学の潮流』(書評) | 海原 裕昭(162) |
第73号(14巻3号)(1962.7)
国際私法における持分相続および外国人的会社(論説) | 岡本 善八(1) |
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人格責任論の準備的研究―Erik Wolfの見解を中心として―(論説) | 大谷 實(21) |
調停調書の更正の申立を却下した決定に対して抗告することの通否(判例研究) | 嶋田 敬介(50) |
被害者の認知前の父と民法第711条(家族法判例研究9)(判例研究) | 宮井 忠夫(60) |
「法廷等の秩序維持に関する法律」違反事件について(刑事法判例研究1)(判例研究) | 山中 俊夫(71) |
訳注 魏書刑罰志(6)(末定稿)(資料) | 内田 智雄(79) |
国際私法上の能力についての一試見(1)(資料) | 岡本 善八(92) |
舒煒光「基本的な矛盾と矛盾の基本的な側面について」(l)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(103) |
ミルキヌ・ゲツェヴィチ「国民公会の下における議院内閣制」(3・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(119) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(4)(訳)(資料) | 加藤 正男 畑 肇(126) |
モーリス・デュベルジェ「第六共和政と大統領制」(論評) | 山本 浩三(144) |
第74号(14巻4号)(1962.9)
フリードリヒ二世の『反マキャヴェリ』について(論説) | 今井 仙一(1) |
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小規模株式会社とclosed corporation序説―特に少数株主について―(論説) | 岡本 善八(31) |
西ドイツにおける非嫡出子の法的地位(1)一ヒュブナーの見解を中心として―(論説) | 宮井 忠夫(51) |
後見人の後見監督人に対する解任請求権(家族法判例研究10)(判例研究) | 谷田 貝三郎 国府 剛(79) |
手形の呈示と時効の中断(商事法判例研究2)(判例研究) | 畑 肇(85) |
言論の自由と名誉毀損罪(判例研究) | 大谷 實(95) |
法規についての一試論―いわゆる訓示規定にかんする磯崎教授の見解について―(資料) | 田畑 忍(104) |
国際私法上の能カについての一試論(2)(資料) | 岡本 善八(108) |
「Double Jeopardyとその諸問題(1)(資料) | 山中 俊夫(121) |
カレ・ド・マルベール「議会制と入民投票の結合の問題にかんする理論的考察」(1)(訳)(資料) | 山本 浩二(134) |
舒煒光「基本的な矛盾と矛盾の基本的な側面について」(2・完)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(141) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(5)(訳)(資料) | 加藤 正男(158) 畑 肇 |
Legal Aspects of Neutrality : Proceedings of the Third Commision. Publications of the International Association of Democratic Lawyers (234, rue du Trone, Brussels, 5―Bergium)(書評) |
松下 泰雄(172) |
第75号(14巻5号)(1962.11)
荻生徂徠の著述について(1)―「法律家」としての徂徠研究の序説―(論説) | 内田 智雄(1) |
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ヒュームにおける自愛の間題(論説) | 今井 仙一(29) |
西ドイツにおける非嫡出子の法的地位(2・完)―ヒュブナーの見解を中心として―(論説) | 宮井 忠夫(61) |
封建的村落共同体と村掟(6)一丹波国保津村五苗集団の村落支配―(論説) | 井ケ田 良治(87) |
親権者指定審判事件において監護者をも指定することの能否・ほか(家族法判例研究11)(判例研究) | 宮井 忠夫(109) |
訳注 魏書刑罰志(7・完)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(120) |
ヨーロッパ統一株式会社法成立に関する所論(l)(資料) | 岡本 善八(133) |
李光燦・郭雲鵬共著「孫中山の哲学思想」(上)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(144) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(6)(訳)(資料) | 加藤 正男(165) 畑 肇 |
第76号(14巻6号)(1963.1)
明治的裁判官の法思想―小島惟謙の場合―(論説) | 田畑 忍(1) |
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荻生徂徠の著述について(2)―「法律家」としての徂徠研究の序説―(論説) | 内田 智雄(18) |
家事審判規則第4条第1項但書の法意(家族法判例研究12)(判例研究) | 嶋田 敬介(46) |
保証のための戻裏書と償還請求(商事法判例研究3)(判例研究) | 畑 肇(53) |
訳注 隋書刑法志(1)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(60) |
ヨーロッパ統一株式会社法成立に関する所論(2)(資料) | 岡本 善八(72) |
西ドイツ親族法の改正(2)(資料) | 宮井 忠夫(82) |
「Double Jeopardy」とその諸問題(2) | 山中 俊夫(99) |
カレ・ド・マルペール「議会制と人民投票の結合の問題に関する理論的考察」(2・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(108) |
プロシア王国の憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(116) |
李光燦・郭雲鵬共著「孫中山の哲学思想」(下・完)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(127) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(7)(訳)(資料) | 加藤 正男 畑 肇(143) |
自由追求の憲法学―小林孝輔『日本の憲法政治』について―(書評) | 田畑 忍(157) |
田畑忍著「憲法重要問題の研究」―新刊紹介―(書評) | 西尾 昭(161) |
クーデンホーフ・カレルギー著 鹿島守之助訳「パン・ヨーロッパ」(鹿島研究所出版)(書評) | 金丸 輝男(163) |
第77号(14巻7号)(1963.2)
利己と利他との間(論説) | 今井 仙一(1) |
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憲法第19条の「良心」と第76条第3項の「良心」について(論説) | 田畑 忍(27) |
人格責任論に関する二つの見解 | 大谷 實(46) |
瑕疵ある代諾による養子縁組が追認されたものとして尊属殺の成立する一事例(家族法判例研究13)(判例研究) | 谷田 貝三郎(72) 国府 剛 |
西ドイツ親族法の改正(下)(資料) | 宮井 忠夫(83) |
聞師潤著「勢カを集中し,一つ一つ解決せよ」(訳)(資料) | 大隈 逸郎(99) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(1)(訳)(資料) | 八田 良太郎(116) 金丸 輝雄 |
シャルル・セニョボス 権力の分立(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(129) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその杜会的機能」(8)(訳)(資料) | 加藤 正男(137) 畑 肇 |
第78号(14巻8号)(1963.3)(田畑忍教授還暦記念論集)
中間者としての人間について(論説) | 今井 仙一(1) |
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社会主義的政治範疇としての「民主主義と自由」について─中国社会主義政治の一考察―(論説) | 大隈 逸郎(31) |
天皇制意識の分析(論説) | 太田 雅夫(65) |
天皇観念の変遷(論説) | 高橋 信司(85) |
右翼社会民主主義とラスキの思想的変遷の問題(論説) | 岡田 良夫(129) |
明治デモクラシーのナショナリズムへの転換―「天皇機関説」論者上杉慎吉・北一輝の"転向"思想―(論説) | 中瀬 寿一(177) |
刑法解釈における相当性の概念(論説) | 秋山 哲治(217) |
公の営造物と賠償責任(論説) | 西尾 昭(241) |
単純な届出制について(論説) | 芳野 勝(261) |
フランス58年憲法における条約法形成手続(論説) | 杉江 栄一(283) |
田畑憲法学の特質(論説) | 上田 勝美(311) |
ノースカロライナの議決権信託制度(論説) | 島本 英夫(341) |
商号複数原則について(論説) | 岡本 善八(363) |
「法命令説」における主権者の問題(論説) | 八木 鉄男(391) |
徴兵令における「家」と国家(論説) | 熊谷 開作(421) |
社会学的法学の思想性(論説) | 海原 裕昭(445) |
田畑忍教授略歴およぴ著作目録 | −1 |
第79号(14巻9号)(1963.3)
小規模株式会社設立に関する一考察(論説) | 岡本 善八(1) |
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荻生徂徠の著述について(3)―法律家としての徂徠研究の序説―(論説) | 内田 智雄(26) |
未成年の子に対する扶養料の支払いを命ずる審判とその期間の明示(家族法判例研究14)(判例研究) | 宮井 忠夫(61) |
ヨーロッパ型株式会杜法に関する所論(3・完)(資料) | 岡本 善八(72) |
アメリカ公務員制度の課題(資料) | 君村 昌(86) |
各国養子法の改正(資料) | 国府 剛(95) |
シャルル・セニョボス「権力の分立」(2・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(129) |
呉伝啓著「政冶と経済の弁証法」(上)―「資本論」における弁証法の問題に関する学習ノート―(訳)(資料) | 大隈 逸郎(140) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(2)(訳)(資料) | 八田 良太郎 金丸 輝雄(160) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(9)(訳)(資料) | 加藤 正男 畑 肇(173) |
第80号(15巻1号)(1963.6)
荻生徂徠の著述について(4)―法律家としての徂徠研究序説―(論説) | 内田 智雄(1) |
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アメリカ法における使用者責任の動向(上)―労働災害をめぐって―(論説) | 古賀 哲夫(29) |
わが国における人格責任論の潮流(論説) | 大谷 實(63) |
伐木所有権を対抗できない事例(判例研究) | 金山 正信(92) |
新民法附則第25条第2項による相続人が応急措置法施行前に死亡した場合におけるその相続の準拠法 (家族法判例研究15)(判例研究) |
宮井 忠夫(103) |
プロシヤ王国の憲法(2・完)(訳)(資料) | 山本 浩三(113) |
呉伝啓著「政治と経済の弁証法」(下)―「資本論」における弁証法の問題に関する学習ノート―(訳)(資料) | 大隈 逸郎(129) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(3)(訳)(資料) | 八田 良太郎(145) 金丸 輝雄 |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(10)(訳)(資料) | 加藤 正男(158) 畑 肇 |
田畑忍編「憲法判例綜合研究」(書評) | 上田 勝美(168) |
第81号(15巻2号)(1963.9)
佐々木惣一博士の帝国憲法改正案について(論説) | 田畑 忍(1) |
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民法上の組合の訴訟当事者能力(論説) | 宮井 忠夫(34) |
刑事司法における法治原理(1)―E・シュミットを中心として―(論説) | 山中 俊夫(65) |
「営業識渡と労働関係の移転」(判例研究) | 岡本 善八(91) |
検察官を相手方とした認知訴訟における民訴第64条の訴訟の結果につき利書関係を有する第三者 (家族法判例研究16)(判例研究) |
宮井 忠夫(105) |
明治社会主義運動に関する一考察―直接行動論の台頭を中心にして―(資料) | 辻野 功(115) |
張友漁著「ブルジョワ議会制民主主義の欺瞞性」(訳)(資料) | 大隈 逸郎(131) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(4)(訳)(資料) | 八田 良太郎(144) 金丸 輝雄 |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(11)(訳)(資料) | 加藤 正男(156) 畑 肇 |
Legal Problems Arising From The Development And Utilisation of Atomic Energy: Proceedings of the Second Commission. VIIth Congress of the International Association of Democratic Lawyers. (Sofia 10th-14th October 1960)(書評) |
松下 泰雄(167) |
第82号(15巻3号)(1963.10)
「高柳意見」の保守性(論説) | 田畑 忍(1) |
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刑事司法における法治原理(2・完)―E・シュミットを中心として―(論説) | 山中 俊夫(23) |
請求の予備的併合において主たる請求を排斥する一部判決が許されないとされた事例(判例研究) | 嶋田 敬介(43) |
労働者災害補償保険法による災害補償と民法上の損害賠償並びに慰謝料との関係(判例研究) | 古賀 哲夫(55) |
民法第761条と表見代理(家族法判例研究17)(判例研究) | 国府 剛(65) |
肖前著「条件を論ず」(上)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(76) |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(12)(訳)(資料) | 加藤 正男(88) 畑 肇 |
へンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(5)(訳)(資料) | 八田 良太郎(96) 金丸 輝雄 |
田畑忍教授著『児島惟謙』(紹介) | 西田 毅(107) |
第83号(15巻4号)(1964.1)
株式買取請求権について(論説) | 島本 英夫(1) |
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「法支配の原理」と「議院内閣制」―続・『「高柳意見書」の保守性』―(論説) | 田畑 忍(19) |
近代国際社会形成期における勢力均衡論(論説) | 杉江 栄一(46) |
民法第94条第2項の類推適用を認めた一事例(判例研究) | 金山 正信(80) |
離婚請求および財産分与請求認容の判決に対し財産分与のみを不服とする控訴を提起することの適否 (家族法判例研究18)(判例研究) |
宮井 忠夫(90) |
家事審判事件における鑑定人に対する忌避申立却下の審判に対する不服申立期間(家族法判例研究19)(判例研究) | 嶋田 敬介(99) |
概観ルクセンブルグ国際私法―Dietrich Berneckerの所論のうち特に財産法に関する紹介―(資料) | 岡本 善八(108) |
ミルキヌ・ゲツェヴィチ「比較憲法学の研究方法について」(訳)(資料) | 山本 浩三(120) |
肖前著「条件を論ず」(下)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(130) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(6)(訳)(資料) | 八田 良太郎(147) 金丸 輝雄 |
カール・レンナー著「私法の諸制度とその社会的機能」(13・完)(訳)(資料) | 加藤 正男 畑 肇(157) |
憲法研究所編「最高裁判所にかんする研究」(書評) | 佐々木 哲蔵(165) |
第84号(15巻5号)(1964.2)
手形関係と民法(論説) | 小橋 一郎(1) |
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いわゆる「三つの意味の憲法」の問題点―渡辺教授の憲法論の或る側面に対する批判として―(論説) | 田畑 忍(20) |
刑罰量定規準と人格責任論(論説) | 大谷 實(33) |
数次の相続開始があった場合における民法884条の20年の起算点(家族法判例研究20)(判例研究) | 谷田 貝三郎(57) 前田 正昭 |
婚姻予約の破綻と共同不法行為(家族法判例研究21)(判例研究) | 国府 剛(6) |
徴小国家の憲法の一例―「リヒテンシュタインの憲法」(新田隆信著)に思う―(資料) | 田畑 忍(78) |
認知請求権の放棄について(資料) | 前田 正昭(83) |
呂振羽著「歴史科学と毛沢東思想」(上)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(96) |
へンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(7)(訳)(資料) | 八田 良太郎(117) 金丸 輝雄 |
一円一億・黒田了一編「憲法問題入門」(書評) | 上田 勝美(127) |
第85号(:5巻6号)(1964.3)
清朝の「預備立憲」と「欽定憲法」―辛亥革命前夜における「君主立憲」と「民主運動」(上)―(論説) | 大隈 逸郎(1) |
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英米刑法における精神傷害と責任能力の問題(論説) | 大谷 實(18) |
「先決問題の拘束性」に関する一考察(1)―刑事訴訟を中心として―(論説) | 山中 俊夫(41) |
家屋所有権濫用の事例(家族法判例研究22)(判例研究) | 宮井 忠夫(60) |
地方裁判所に提起された準禁治産宣告取消訴訟と管轄家庭裁判所に対する移送の適否(判例研究) | 宮井 忠夫(71) |
フランス法における外国会社(資料) | 岡本 善八(80) |
呂振羽著「歴史科学と毛沢東思想」(中)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(96) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(8)(訳)(資料) | 八田 良太郎(111) 金丸 輝雄 |
中瀬寿一著「近代における天皇観」(書評) | 太田 雅夫(122) |
第86号(16巻1号)(1964.4)
「欽定憲法大綱」の破産と「十九信条」の頒布―辛亥革命前夜における「君主立憲」と「民主運動」(中)―(論説) | 大隈 逸郎(1) |
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「先決問題の拘束性」に関する一考察(2)―刑事訴訟を中心として―(論説) | 山中 俊夫(18) |
嫡出兄弟姉妹関係の不存在確認請求と確認の利益(家族法判例研究23)(判例研究) | 国府 剛(34) |
訳注 隋書刑法志(2)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(46) |
呂振羽著「歴史科学と毛沢東思想」(下)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(72) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(9)(訳)(資料) | 八田 良太郎(90) 金丸 輝雄 |
第87号(16巻2号)(1964.5)
いわゆる意志の自由について―スピノザ研究(1)―(論説) | 今井 仙一(1) |
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株式譲渡制限について(1)―特に閉鎖会社との関連において―(論説) | 岡本 善八(30) |
「先決問題の拘束性」に関する一考察(3・完)―刑事訴訟を中心として―(論説) | 山中 俊夫(50) |
黎明期労働組合運動におけるナショナルな契機(論説) | 辻野 功(64) |
内縁の解消と財産分与(家族法判例研究24)(判例研究) | 前田 正昭(78) |
学談「護憲・改憲の諸問題」―憲法調査会批判を一時点として―(編)(資料) | 田畑 忍(88) |
訳注 隋書刑法志(3)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(117) |
丁守和著「レーニンと民族解放運動」(上)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(139) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(10)(訳)(資料) | 八田 良太郎(152) 金丸 輝雄 |
第88号(16巻3号)(1964.7)
改憲と護憲の谷間―首相公選論に開する政治意識調査によせて―(論説) | 小野 哲(1) |
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いわゆる「十七人意見書」について―『憲法改正の方向』に対する全面的な批判として―(論説) | 田畑 忍(31) |
清末における婦人解放運動と女侠秋謹―辛亥革命前夜における「君主立憲」と「民主運動」(下)―(論説) | 大隈 逸郎(58) |
悪について一スピノザ研究(2)―(論説) | 今井 仙一(78) |
離婚原因に関する当事者の主張の解釈(家族法判例研究25)(判例研究) | 国府 剛(105) |
主婦の共同耕作による水稲省力裁培―あしの芽会の「不耕式」実験田の見聞―(資料) | 小野 哲(117) |
学談「護憲・改憲の諸問題」―憲法調査会批判を一時点として―(編)(資料) | 田畑 忍(127) |
訳注 隋書刑法志(4)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(155) |
丁守和著「レーニンと民族解放運動」(中)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(178) |
へンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(11)(訳)(資料) | 八田 良太郎(194) 金丸 輝雄 |
第89号(16巻4号)(1964.9)
大学自治主義と大学管理主義―中央教育審議会の大学教育についての政策と思想の検討―(論説) | 田畑 忍(1) |
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善について―スピノザ研究(3)―(論説) | 今井 仙一(32) |
婚姻無効の訴に併合された損害購償請求の予備的反訴の適否(判例研究) | 嶋田 敬介(59) |
自分の妻の名にふりがなをつけた字を子の名とする出生届の適否(家族法判例研究26)(判例研究) | 宮井 忠夫(68) |
M・ウェーバーの焦り―M・ウェーバーの政治感覚に関する一考察―(資料) | 吉田 宜路(77) |
学談「護憲・改憲の諸問題」―憲法調査会批判を一時点として―(編)(資料) | 田畑 忍(85) |
訳注 隋書刑法志(5)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(106) |
丁守和・「レーニンと民族解放運動」(下)(訳)(資料) | 大隈 逸郎(133) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(12)(訳)(資料) | 八田 良太郎(154) 金丸 輝雄 |
第90号(16巻5号)(1964.11)
バートランド・ラッセルにおける抵抗の思想と行動(論説) | 小野 修(1) |
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株式譲渡制限について(2)―特に閉鎖会社との関連において―(論説) | 岡本 善八(36) |
有責当事者の離縁請求(家族法判例研究27)(判例研究) | 国府 剛(55) |
憲法第9条の新しい解釈―磯崎教授の『憲法第9条の解釈』について―(資料) | 田畑 忍(67) |
西ドイツにおける破綻主義―西ドイツ婚姻法48条について―(資料) | 宮井 忠夫(74) |
認知の取消について(資料) | 前田 正昭(98) |
訳注 隋書刑法志(6)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(110) |
ユージン・V・ロストウ「日系アメリカ人事件」(上)(訳)(資料) | 藤倉 皓一郎(133) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(13)(訳)(資料) | 八田 良太郎(159) 金丸 輝雄 |
第91号(16巻6号)(1965.3)(大隈逸郎教授追悼号)
大隈教授における「理論と実践」の問題―その思考方法との関連において― | 西田 毅(1) |
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スピノザの神について(上)―スピノザ研究(4)―(論説) | 今井 仙一(19) |
株式譲渡制限について(3・完)―特に閉鎖会社との関連において一(論説) | 岡本 善八(45) |
イギリスにおける社会主義革命への途―ジョン・ゴラン「われわれはどの途を選ぶのか」をめぐって―(論説) | 岡田 良夫(69) |
高野房太郎の思想と生涯(論説) | 辻野 功(100) |
「中江丑吉書簡集」の出版に寄せて―「中江文庫」搬入のことども―(論説) | 内田 智雄(138) |
遺言執行者選任の審判及び同審判取消の審判に対する不服申立方法(家族法判例研究28)(判例研究) | 谷田 貝三郎(162) |
施設収容児童の親族関係―京都市における実態調査―(資料) | 谷田 貝三郎 宮井 忠夫(171) 国府 剛 |
訳注 隋書刑法志(7)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(186) |
ユージン・V・ロストウ著「日系アメリカ人事件」(下)(訳)(資料) | 藤倉 皓一郎(199) |
ヘンリー・L・メイスン著『トインビーの世界政治観』(14・完)(訳)(資料) | 八田 良太郎(222) 金丸 輝雄 |
真野毅編『裁判と現代』(書評) | 田畑 忍(243) |
故大隈逸郎教授略歴および著作目録 | (248) |
第92号(17巻1号)(1965.6)
「未必の故意」再論(論説) | 大谷 實(1) |
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スピノザの神について(中)―スピノザ研究(5)―(論説) | 今井 仙一(26) |
政治にかんする科学と哲学(1)―認識と意志の問題―(論説) | 小野 修(54) |
傷害致死の原因たる暴行にあたるとされた事例(判例研究) | 秋山 哲治(79) |
単なる便法としてなされた縁組届出の効力(家族法判例研究29)(判例研究) | 前田 正昭(85) |
訳注 隋書刑法志(8・完)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(93) |
アメリカの自動車損害賠償制度と週失責任の原則(資料) | 藤倉 皓一郎(104) |
小林孝輔『憲法学要論』など(書評) | 田畑 忍(129) |
第93号(17巻2号)(1965.8)
現代イギリス法理学の実証的・経験的傾向について(1)(論説) | 恒藤 武二(1) |
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戦争と政治についての或る権力主義思想―それに対する一つの批判として―(論説) | 田畑 忍(33) |
スピノザの神について(下)―スピノザ研究(6)―(論説) | 今井 仙二(53) |
政治にかんする科学と哲学(2)―認識と意志の問題一(論説) | 小野 修(80) |
労働争議における闘争手段としてのビラ貼り行為と建造物損壊罪(判例研究) | 大谷 實(104) |
子の氏の変更を親の家族の幸福が損われるとして許さなかった事例(家族法判例研究30)(判例研究) | 宮井 忠夫(116) |
「ポールズグラフ対ロングアイランド鉄道会社」事件(アメリカ不法行為法判例訳選1)(訳)(資料) | 藤倉 皓一郎(125) |
権力試論(l)―カール・レープェンシュタイン教授の権力論を中心として―(資料) | 松下 泰雄(137) |
第94号(17巻3号)(1965.10)
人身傷害と近親の慰藉料―アメリカ判例法の発展―(論説) | 藤倉 皓一郎(1) |
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スピノザにおける個物の意味(上)―スピノザ研究(7)―(論説) | 今井 仙一(37) |
現代イギリス法理学の実証的・経験的傾向について(2・完)(論説) | 恒藤 武二(65) |
政治にかんする科学と哲学(3)―認識と意志の問題―(論説) | 小野 修(95) |
事実に反する認知について認知者自身の無効主張を認めた事例(家族法判例研究31)(判例研究) | 前田 正昭(125) |
憲法第9条について―横川教授の批判に答える―(資料) | 田畑 忍(132) |
「オルムステッド対合衆国」事件 (アメリカ刑事法判例訳選1)(資料) |
山中 俊夫(139) |
第95号(17巻4号)(1965.12)
フランス法における手形関係と原因関係の一考察(1)(論説) | 畑 肇(1) |
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賃借小作における「信義」違反と解約(論説) | 加藤 正男(20) |
意思自由の問題は刑法学上必要か(1)―最近の動向に関連して―(論説) | 大谷 實(37) |
スピノザにおける個物の意味(中)―スピノザ研究(8)―(論説) | 今井 仙一(63) |
遺産分割前に処分された相続財産の分割(家族法判例研究32)(判例研究) | 谷田 貝三郎(91) |
「ユナイテッド亜鉛化学会社対ブリット」事件 ―アトラクティブ・ニューサンスの法理―(アメリカ不法行為法判例訳選2)(資料) |
藤倉 皓一郎(103) |
ゴウルド対合衆国事件(アメリカ刑事法判例訳選2)(資料) | 山中 俊夫(13) |
第96号(17巻5号)(1966.2)
スピノザにおける個物の意味(下)―スピノザ研究(9)―(論説) | 今井 仙一(1) |
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意思自由の問題は刑法学上必要か(2・完)―最近の動向に関連して―(論説) | 大谷 實(27) |
フランス法における手形関係と原因関係の一考察(2・完)(論説) | 畑 肇(48) |
「縁組を継続し難い重大な事由」の解釈(家族法判例研究33)(判例研究) | 国府 剛(84) |
訳注 旧唐書刑法志(1)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(94) |
「ボンブレスト対コッツ」事件―胎児の損害償請求権―(アメリカ不法行為法判例訳選3)(資料) | 藤倉 皓一郎(107) |
「マロリー対合衆国」事件(アメリカ刑事法判例訳選3)(資料) | 山中 俊夫(117) |
HERBERT GOTTSCHALK, Bertrand Russell : a life(書評) | 小野 修(129) |
第97号(17巻6号)(1966.3)
明治20年代の平和思想―北村透谷と内村鑑三の場合―(論説) | 田畑 忍(1) |
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政治理論の哲学的連関にかんする一考察(1)―バートランド・ラッセルを中心として―(論説) | 小野 修(23) |
一 行政事件訴訟法附則第3条にいう「旧法によって生じた効カ」の意義 二 免職された公務員が免職処分の取消訴訟係属中に公職の候補者として届出をしたため, 法律上その職を辞したものとみなされるにいたった場合における行政事件訴訟法第9条 (原告適格)にいう訴の利益の有無(判例批評) |
高橋 貞三(41) |
家庭裁判所が自庁処理をせずに移送の審判をした場合における即時抗告申立の当否(家族法判例研究34)(判例研究) | 嶋田 敬介(53) |
和教組専従事件最高裁判決をめぐって(判例研究) | 上田 勝美(62) |
ミルキヌ・ゲツェヴィチ 両大戦間のヨーロッパの議院内閣制(1)(訳)(資料) | 山本 浩三(76) |
東ドイツ家族法草案について(1)(資料) | 宮井 忠夫(87) |
「自動車運転者の同乗者に対する責任」(アメリカ不法行為法判例訳選4)(資料) | 藤倉 皓一郎(112) |
第98号(18巻1号)(1966.9)
悪法論と法実証主義(論説) | 八木 鉄男(1) |
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政治思想の理論的基礎(2)―ラッセルにおける倫理的認識の変遷―(論説) | 小野 修(26) |
遺留分回復の訴の訴訟物・ほか(家族法判例研究35)(判例研究) | 宮井 忠夫(53) |
社会史観ノート―政治学原論資料―(資料) | 小野 哲(63) |
エメット・S・レッドフォード「行政における理想と実際」(1)(訳)(資料) | 君村 昌(76) 中村 陽一 |
東ドイツ家族法草案について(2)(資料) | 宮井 忠夫(93) |
岡本清一著「ナショナリズムの論理」(書評) | 金丸 輝雄(124) |
第99号(18巻2号)・(1966.11)
福沢における「抵抗」の論理の展開(1)―近代日本の政治倫理―(論説) | 西田 毅(1) |
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裁判に対する政府の干渉と大審院長による干渉排除の峻別 ―家永三郎教授の『児島惟謙と大津事件』に対する一つの反論として―(論説) |
田畑 忍(28) |
責任能力と意思の自由(1)(論説) | 大谷 實(42) |
自動車等運転免許証の有効期間の経過と右運転免許取消処分の取消訴訟における訴の利益(判例研究) | 高橋 貞三(62) |
一方当事者による婚姻届出が他方当事者により追認されたものと認められた事例(家族法判例研究36)(判例研究) | 国府 剛(71) |
訳注 旧唐書刑法志(2)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(82) |
エメット・S・レッドフォード「行政における理想と実際」(2)(訳)(資料) | 君村 昌(104) 中村 陽一 |
第100号(18巻3号)(1967.1)
毛沢東の革命的戦争論(論説) | 田畑 忍(1) |
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大山郁夫の民本主義論(論説) | 太田 雅夫(27) |
責任能力と意思の自由(2)(論説) | 大谷 實(75) |
重婚的内縁の解消と財産分与請求(家族法判例研究37)(判例研究) | 宮井 忠夫(98) |
全逓中央郵便局事件最高裁判決について―郵便法違反教唆被告事件,大法廷判昭和41・10・26―(判例研究) | 上田 勝美(110) |
訳注 旧唐書刑法志(3)(未定稿)(資料) | 内田 智雄(134) |
ハート・「責任概念の変更」について(資料) | 大谷 實(154) |