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『同志社法学』バックナンバー(第151号~第200号)
第151号(29巻6号)(1978.3)
法の個別化理論と法体系の構造論――J・ラズの見解の紹介とドゥオーキンの批判を中心にして――(論説) | 深田 三徳(1) |
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マンション分譲に際しての駐車場専用使用権譲渡の効力(判例研究) | 吉田 真澄(39) |
爆発物取締罰則一条の「使用」の意義と不能犯の法理 ――「起爆装置の欠陥により爆発しない手製爆弾の導火線 に点火して投てきした行為が 爆発物取締罰則1条にいう爆発物の『使用』にあたるとされた事例――(判例研究) |
奥村 正雄(53) |
警察官の尾行行為の要件――警察官の対象者に極端に接近して尾行した行為が違法とされた事例――(判例研究) | 渡辺 修(66) |
ゲルハルト・ケープラー「ゲヴェーレの起源」(訳)(資料) | 岩野 英夫(73) |
オークショットのホッブズ解釈について――『ホッブズの市民社会論』(1975)を中心として――(資料) | 有馬 恵宏(99) |
第152号(30巻1号)(1978.5)(内田智雄名誉教授古稀記念論集)
江戸時代における公家領の支配構造(論説) | 井ケ田 良治(1) |
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商鞅の変法(第1次)について〔訳注〕――楊寛『発展了法家政策』――(論説) | 辻井 哲雄(50) |
「神の法」のための闘争――関係史料の試訳と解説――(論説) | 岩野 英夫(72) |
「地方改良」理念の一断面――官製「地方改良」運動周辺――(論説) | 田中 和男(115) |
法律の発案権(論説) | 山本 浩三(161) |
内田智雄名誉教授略年譜・主要著作目録 | (177) |
ソ連刊行の雑誌掲載中国関係文献目録 | 重森 宣人(1) |
第153号(30巻2・3号)(1978.9)(秋山哲治名誉教授古稀記念論集)
ヒューマニズムと憲法及び刑事法(論説) | 田畑 忍(1) |
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不能犯(再論)(論説) | 大谷 實(25) |
「公訴事実と訴因」に関する一考察――公訴事実概念を中心として――(論説) | 山中 俊夫(52) |
激情行動の行為性と故意(上)――G‐シェーヴェの所説を中心として――(論説) | 上田 健二(73) |
社会内処遇の序論的考察――パロール廃止論を素材として――(論説) | 瀬川 晃(119) |
最近の可罰的違法性論批判――臼井論文の批判的検討――(論説) | 中山 研一(169) |
被収容者の図書・新聞等閲読の自由(論説) | 墨谷 葵(211) |
プラトンの刑法思想――『法律』の社会哲学的一考察――(論説) | 駒城 鎮一(252) |
行刑職員論の課題(論説) | 森本 益之(285) |
精神障害犯罪者の処遇動向――イギリスの法改正の動き――(論説) | 三宅 孝之(317) |
再審請求手続における事実誤認の明白性をめぐる若干の問題(論説) | 吉利 用宣(368) |
秋山哲治名誉教授略年譜および主要著作目録 | (401) |
第154号(30巻4号)(1978.11)
ゲルハルト・ケープラー「ゲヴェーレの起源」に関する一考察(論説) | 岩野 英夫(1) |
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刑事訴訟法の基礎理論に関するノート(4)――訴訟の実質的原理の変遷――(論説) | 山中 俊夫(34) |
イギリスにおけるヘーゲル政治哲学の受容――T・H・グリーンを中心に――(論説) | 谷川 昌幸(57) |
ハインツ・ミュラー=ディーツ「ドイツにおける責任論の現代的諸問題」(訳)(論説) | 中山 研一(99) |
刑法240条の法意 ――強盗の発射した弾丸代用物が相手方の体を貫通して通行人にも命中した場合の罪責――(判例研究) |
武田 誠 (124) |
自転車の無断借用につき不法領得の意思がないとして窃盗罪の成立が否定された事例(判例研究) | 振津 隆行(137) |
西ドイツ約款規制法における「商議」について(資料) | 松井 雅彦(147) |
若きヘーゲルにおける「家族」の倫理――『法哲学』ヘの接近,序章――(資料) | 稲福 日出夫(166) |
第155号(30巻5号)(1979.1)
ドイツ連邦共和国における少年犯罪 ――その処遇と予防について――(H・シェーラー=シュブリンゴルム著)(訳)(論説) |
山中 俊夫(1) |
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選挙区の特性分析――衆議院議員総選挙の計量分析(その1)――(論説) | 山本 嘉一郎(28) |
Prime Minister, Bureaucracy and Ruling Party : Leadership Characteristics in Japan's Foreign Policy Decision-Making(論説) |
Takeshi Nobayashi(1) |
分譲マンションにおける駐車場専用使用権分譲と公序良俗違反(否定)(判例研究) | 吉田 真澄(39) |
ハンス・デッレ「白地式債権譲渡」――無主の権利の理論に対する寄与――(訳)(資料) | 手塚 尚男 赤松 秀岳(51) |
アメリカにおける法人犯罪対策について――スティブン・A・ヨーダーの見解――(資料) | 藤岡 一郎(66) |
実践哲学の復権をめぐるM・リーデルの見解――その論文「支配と社会」を中心に――(資料) | 辻本 二朗 (75) |
第156号(30巻6号)(1979.3)(総索引 第1号―第150号 1949~1978)
巻号順総目次 | (1) |
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著(訳)者名索引 | (65) |
事項索引 | (145) |
第157号(31巻1号)(1979.5)
幸徳秋水の政治思想――中江兆民との関連を中心に――(論説) | 出原 政雄(1) |
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The Min'yūsha and Victorian Liberalism(論説) | Takeshi Nishida(1) |
賄賂罪の一考察――『公務員』に対する刑事規制の準備的考察――(資料) | 藤岡 一郎(40) |
〈法学部史〉戦時下の同志社と私――田畑忍先生に聞く(1)――(資科) | 同志社法学会 (58) |
第158号(31巻2号)(1979.7)
司法的裁量論批判と法理論(1)――R・ドゥオーキンの所説に関する研究ノート――(論説) | 深田 三徳(1) |
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生活世界と自然法の可能性(論説) | 駒城 鎮一(30) |
遺留分権利者が減殺すべき贈与の無効を訴訟上主張している場合における短期消滅時効の進行(判例研究) | 佐藤 義彦(68) |
1978年「拡大EEC判決執行条約」(1)(資料) | 岡本 善八(81) |
第159号(31巻3号)(1979.9)
1979年イギリス総選挙の諸問題(論説) | 梅津 實(1) |
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実体上の無効原因がある公正証書に基づく 不動産の強制競売手続が完結した場合と競落人の所有権取得(判例研究) |
上北 武男(54) |
職務質問に附随して行う所持品検査の許容限度(判例研究) | 渡辺 修(79) |
イギリスにおける労働組合の政治基金制度(資料) | 安枝 英訷(84) |
1978年「拡大EEC判決執行条約」(2)(資料) | 岡本 善八(129) |
第160号(31巻4号)(1979.11)
英法における非財産的損害の賠償(2)(論説) | 田井 義信(1) |
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回帰的正統化の権力理論(論説) | 小田 健(25) |
ローズヴェルト政権のインドシナ政策――戦時同盟諸国間の提携と対立(1942-45年)――(論説) | 山根 眞(52) |
認知の届出が受理された当時認知者が意識を失っていた場合と認知の届出の効カ(判例研究) | 佐藤 義彦(102) |
偽造「行使罪」と危険犯――偽造有価証券行便未遂罪が成立するとされた事例――(判例研究) | 奥村 正雄(119) |
ジョン・デューイとアメリカ・リベラリズム――社会的知性の展開――(資料) | 平田 忠輔(128) |
〈法学部史〉「戦後民主主義」と同志社大学の復興――田畑忍先生に聞く(2)――(資料) | 同志社法学会(163) |
第161号(31巻5・6号)(1980.3)(金山正信教授還暦記念論集)
EEC商事法の統一化機構(論説) | 岡本 善八(1) |
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アメリカにおける史蹟保存と「移転できる開発権」 (Transferable Development Right)――グランド・セントラル駅尺開発をめぐる連邦最高裁判所判決の紹介――(論説) |
藤倉 皓一郎(41) |
不動産賃借権に基づく妨害排除請求の可否(論説) | 佐藤 義彦(63) |
民法94条2項と登記(論説) | 吉田 真澄(90) |
取得時効と登記(論説) | 田井 義信(113) |
不動産取引の各種業務者(論説) | 明石 三郎(143) |
不動産の概説(論説) | 甲斐 道太郎(165) |
不動産登記をめぐる実体法と手続法(論説) | 石田 喜久夫(185) |
借地権価格と賃料(地代)増額請求における相当賃料の鑑定評価(論説) | 坪田 隆宏(204) |
不動産賃借権の譲渡転貸(論説) | 沢田 みのり(254) |
共同抵当における物上保証人の代位と後順位抵当権者の代位について(論説) | 寺田 正春(275) |
地上権と賃借権の対比――地上権認否の判断を巡って――(論説) | 村田 博史(323) |
西ドイツ振替取引における「貸方記帳」について(論説) | 松井 雅彦(349) |
現代不動産私法論史の覚書(1)――金山正信教授の物権法解釈論をめぐって――(論説) | 加藤 正男(375) |
金山正信教授略年譜および主要著作目録 | (407) |
第162号(32巻1号)(1980.5)
国際契約の準拠法――EEC契約準拠法条約案に関して――(論説) | 岡本 善八(1) |
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ヘーゲル『法哲学』の形成過程――「家族論」の体系的位置づけを中心として――(論説) | 稲福 日出夫(53) |
加重逃走罪につき実行の着手があったとされた事例(判例研究) | 須之内 克彦(98) |
〈法学部史〉学問・教育・平和運動――田畑忍先生にきく(3)――(資料) | 同志社法学会(111) |
第163号(32巻2号)(1980.7)
功利主義思想と人権文書批判――ベンサムの「無政府主義的誤謬論」を中心として――(論説) | 深田 三徳(1) |
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管轄の移転と忌避制度――ある判例を契機として――(論説) | 吉利 用宣(41) |
明治末期の「憲政」論の展開――憲政擁護と国体護持の論理構造――(論説) | 田中 和男(70) |
EC固有財源導入とヨーロッパ議会の予算決定権拡大――第1次予算条約をめぐる諸問題――(論説) | 福田 耕治(126) |
付審判の決定に対する特別抗告申立の適否(判例研究) | 吉利 用宣(170) |
政治意識調査データ・リスト(1)(資料) | 三宅 一郎(1) |
第164号(32巻3・4号)(1980.11)(宮井忠夫教授追悼号)
弔辞 | 藤倉 皓一郎(1) |
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宮井さんをしのんで | 佐藤 義彦(4) |
EEC「会社相互承認条約」と民法第36条(論説) | 岡本 善八(15) |
法律の裁可権(論説) | 山本 浩三(48) |
「和解譲渡」証文―Finalis Concordiaについて(論説) | 井ケ田 良治(73) |
アメリカ最高裁判所の判例にみられる「家族」観(論説) | 藤倉 皓一郎(111) |
ヨーロッパ議会直接選挙法(共同体法)について(論説) | 金丸 輝男(141) |
嫡出推定の及ぶ範囲――裁判例より見たる――(論説) | 佐藤 義彦(205) |
嫡出・非嫡出による区分と法の平等保護(1) ――アメリカにおける憲法訴訟を中心として(1968~80)――(論説) |
釜田 泰介(231) |
イギリス自由党はなぜ没落したか――1920年代初頭のH・H・アスキスとロイド・ジョージ――(論説) | 梅津 實(270) |
法理論における法の個別化の意義(1)(論説) | 駒城 鎮一(339) |
第165号(32巻5号)(1981.1)
嫡出・非嫡出による区分と法の平等保護(2)――アメリカにおける憲法訴訟を中心として(1968~80)――(論説) | 釜田 泰介(1) |
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法理論における法の個別化の意義(2)(論説) | 駒城 鎮一(41) |
不能犯論の予備的考察――わが国における不能犯論の現状分析を中心に――(資料) | 奥村 正雄(98) |
政治意識調査データ・リスト(2)(資料) | 三宅 一郎(1) |
第166号(32巻6号)(1981.3)
仮釈放と社会内処遇体制(1)――イギリスにおけるパロールを素材として――(論説) | 瀬川 晃(1) |
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近代自然法思想の方法的検討――自然状態の把握を中心にして――(論説) | 佐々木 允臣(31) |
過失犯を処罰する場合――海水油濁防止法5条1項,36条――(判例研究) | 中森 喜彦(58) |
違憲審査権の性格――憲法81条の検討を中心として――(資料) | 並河 啓后(69) |
未必の故意の一考察(資料) | 青木 紀博(83) |
ヘルムート・コツィオール著『第三者の債権侵害』(紹介)(資料) | 赤松 秀岳(148) |
第167号(33巻1号)(1981.5)
嫡出・非嫡出による区分と法の平等保護(3・完) ――アメリカにおける憲法訴訟を中心として(1968~80)――(論説) |
釜田 泰介(1) |
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ラインポルド・ニーバーにおける「政治的なもの」の観念(論説) | 平田 忠輔(54) |
マックス・ウェーバーによる"政治的未成熟"批判の諸相――政治的成熟の概念確定のために――(論説) | 干場 辰夫(85) |
「同時認識」と故意の認識形式――未必の故意論の解明のために――(論説) | 青木 紀博(125) |
『六合雑誌』における村井知至(資料) | 辻野 功(149) |
第168号(33巻2号)(1981.7)
ヨーロッパ議会直接選挙法(国内法)について――9カ国の制度の比較――(論説) | 金丸 輝男(1) |
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ECコミッションにおける人事行政――幹部(A類)官吏採用・昇進制度の現状と問題――(論説) | 福田 耕治(63) |
H・ウィルソン労働党政権下における北海石油国家管理政策の形成 ――「石油危機」ヘのイギリスの対応(1973‐75)――(論説) |
児玉 昌己(118) |
第169号(33巻3号)(1981.9)
刑事訴訟における訴訟対象論の展開(1)――ドイツの学説を中心として――(論説) | 山中 俊夫(1) |
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ヨーロッパ議会直接選挙法(国内法)について――投票権と立候補権――(論説) | 金丸 輝男(70) |
名義人の事前承諾と私文書偽造罪の成否――交通事件原票下欄の供述書の偽造――(判例研究) | 奥村 正雄(122) |
内部者取引と内部者の範囲(資料) | 栗山 修(140) |
第170号(33巻4号)(1981.11)
野党指導者としてのスタンリー・ボールドウィン(1)――第一次労働党政権下のイギリス保守党――(論説) | 梅津 實(1) |
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司法的裁量論批判と法理論(2)――R・ドゥオーキンの所説に関する研究ノート――(論説) | 深田 三徳(40) |
児童を相手方として淫行を行った者の刑事責任(判例研究) | 中森 喜彦(96) |
イギリス雇用契約における労働者の義務 ――雇用契約におけるimplied termsとコモン・ロー上の労働者の義務――(資料) |
唐津 博(102) |
第171号(33巻5号)(1982.1)
刑事訴訟における訴訟対象論の展開(2)――ドイツの学説を中心として――(論説) | 山中 俊夫(1) |
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仮釈放と社会内処遇体制(2)――イギリスにおけるパロールを素材として――(論説) | 瀬川 晃(68) |
Trust in Government and Political Cleavages : A Cross-National Comparison(1)(論説) | Ichiro Miyake(1) |
交通犯罪者の処遇――施設内処遇の回避を中心に――(資料) | 川本 哲郎(107) |
第172号(33巻6号)(1982.3)
基本権の保護とヨーロッパ共同体 ――ヨーロッパ人権保護条約へのヨーロッパ共同体の加入に関する委員会覚書を中心として――(論説) |
高橋 悠(1) |
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仮釈放と社会内処遇体制(3・完)――イギリスにおけるバロールを素材として――(論説) | 瀬川 晃(42) |
Trust in Government and Political Cleavages :A Cross-National Comparison(2)(論説) | Ichiro Miyake(1) |
EC意思決定過程と主要政治機関の改革案――三賢人委員会報告の紹介(1)――(資料) | 福田 耕治(62) |
第173号(34巻1号)(1982.5)
利益法学とイギリス功利主義(へルムート・コーイング著)(訳)(論説) | 河上 倫逸 マンフレッド(1) フープリヒト |
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司法的裁量論批判と法理論(3)――R・ドゥオーキンの所説に関する研究ノート――(論説) | 深田 三徳(22) |
アメリカの援助政策とタイ官僚制(1)――タイヘの行政援助を中心に――(研究ノート) | 橋本 卓(82) |
第三者の債権侵害にかんする一考察(1)――ドイツにおける学説史の一端――(研究ノート) | 赤松 秀岳(106) |
証拠調べを理由とする弁論再開の限界(判例研究) | 小山 雅亀(132) |
Die Interessenjurisprudenz und der englische Utilitarismus(判例研究) | Helmunt Coing(1) |
第174号(34巻2号)(1982.7)
刑事訴訟における訴訟対象論の展開(3)――ドイツの学説を中心として――(論説) | 山中 俊夫(1) |
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アメリカの援助政策とタイ官僚制(2・完)――タイヘの行政援助を中心に――(研究ノート) | 橋本 卓(62) |
第三者の債権侵害にかんする一考察(2・完)――ドイツにおける学説史の一端――(研究ノート) | 赤松 秀岳(95) |
勾留の理由のみに対する準抗告の適否(判例研究) | 石井 忠雄(122) |
政治意識調査データ・リスト(3)(資料) | 三宅 一郎(1) |
第175号(34巻3号)(1982.9)
アメリカ登録制度の源(論説) | 金山 正信(1) |
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アメリカの国家戦略に関する一試論(1)――1945~1950年――(研究ノート) | 柴山 太(39) |
違法性の錯誤に関する一考察(1)――違法性の意識可能性の判断基準――(研究ノート) | 松原 久利(82) |
イギリス雇用保護法における産休手当(Maternity Pay)――婦人労働者の権利としての産休手当――(研究ノート) | 唐津 博(131) |
一 所有権に基づく登記請求を認容した確定判決と所有権の存否についての既判力の有無 二 所有権に基づく登記請求を認容した確定判決と 所有権の存杏についての既判力に類似する効力(いわゆる争点効)の有無(判例研究) |
上北 武男(155) |
第176号(34巻4号)(1982.11)
アメリカ分割相続制度の源(論説) | 金山 正信(1) |
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黨錮の獄と黄門北寺の獄(上)――漢代刑罰外史の一齣――(論説) | 内田 智雄(51) |
アメリカにおける内部者取引規制――Chlarella v. United States事件を中心として――(研究ノート) | 栗山 修(78) |
アメリカの国家戦略に関する一試論(2)――1945~1950年――(研究ノート) | 柴山 太(97) |
違法性の錯誤に関する一考察(2)――違法性の意識可能性の判断基準――(研究ノート) | 松原 久利(124) |
覚せい剤の自己使用罪における訴因の特定(判例研究) | 青木 紀博(156) |
穂積陳重博士の相続制度論――相続進化論と明治民法における「家」――(資料) | 村上 一博(172) |
第177号(34巻5号)(1983.1)
政党支持強度の消長(1) | 三宅 一郎(1) |
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制度の弁証法――ヘーゲル法哲学の歴史的・体系的構造について――(マンフレッド・リーデル著)(訳)(論説) | 馬場 孚瑳江(45) |
内部者取引と損害賠償額の算定――Elkind v. Liggett & Myers, Inc. 事件を中心として――(研究ノート) | 栗山 修(77) |
国営石油公社BNOCとイギリスの石油政治(1)(研究ノート) | 児玉 昌己(92) |
石油ヤミカルテル事件刑事判決(生産調整事件)――独占禁止法8条1項1号,89条1項2号,95条2項――(判例研究) | 松原 久利(124) |
一兵士の日清戦争従軍日誌(資料) | 井ケ田 良治(137) |
西ドイツにおけるポリグラフ論 ――ウォルフガング・ウェーグナー著『ポリグラフによる犯人捜査』を中心として――(資料) |
青木 紀博(186) |
第178号(34巻6号)(1983.3)
オースティンの法概念論と最近(1961年以後)のイギリスJurisprudence(1)(論説) | 八木 鉄男(1) |
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黨錮の獄と黄門北寺の獄(中)――漢代刑罰外史の一齣――(論説) | 内田 智雄(32) |
ラインホルド・ニーバーにおけるデモクラシーの弁証――冷戦派リベラル研究への一視角――(研究ノート) | 平田 忠輔(69) |
西ドイツ離婚法における破綻主義の特質とその限界(1)(研究ノート) | 神谷 遊(109) |
国営石油公社BNOCとイギリスの石油政治(2・完)(研究ノート) | 児玉 昌己(144) |
職権濫用罪と裁判官の職務権限(判例研究) | 中森 喜彦(162) |
第179号(35巻1号)(1983.5)
政党支持強度の消長(2・完)(論説) | 三宅 一郎(1) |
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責任能力の鑑定(1)(論説) | 青木 紀博(54) |
西ドイツ離婚法における破綻主義の特質とその限界(2・完)(研究ノート) | 神谷 遊(78) |
カナリス「債権の物権化」(紹介)Claus‐Wilhelm Canaris, Die Verdinglichung obligatorischer Rechte ; Festschrift fur Werner Flume zum 70. Geburtstag Bd.1 (1978) S.371 ff.(資料) |
赤松 秀岳(97) |
第180号(35巻2号)(1983.7)
国際私法における方式概念(1)――フランス判例法を手がかりとして――(論説) | 岡本 善八(1) |
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ホッブスの「犯罪と刑罰」論に関する一考察――主著『リヴイアサン』を素材として――(論説) | 清水 征樹(26) |
共犯と身分についての一考察(1)――歴史的展開を中心として――(研究ノート) | 中西 縁(79) |
素人仲間における並行評価―― 一般的犯罪論のための言語哲学的論考――(アルトゥール・カウフマン著)(訳)(資料) |
上田 健二(113) |
第181号(35巻3号)(1983.9)
アメリカ近代的土地所有権の萠芽(1)――マサチューセッツ植民当初の土地所有制度(論説) | 金山 正信(1) |
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責任能力の鑑定(2)(論説) | 青木 紀博(73) |
共犯と身分についての一考察(2・完)――歴史的展開を中心として――(研究ノート) | 中西 縁(105) |
母の死亡による相続につき,遺産の分割その他の処分後に共同相続人である子の存在が明らかになった場合と 民法第784条但書,第910条の類推適用の可否(判例研究) |
佐藤 義彦(132) |
J・A・パスモア「市民的正義とその敵手たち」(訳)(資科) | 深田 三徳 沼口 智則(147) |
第182号(35巻4号)(1983.11)
「保守―革新」イデオロギーと態度空間(論説) | 三宅 一郎(1) |
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アメリカ近代的土地所有権の萠芽(2・完)――マサチューセッツ植民当初の土地所有制度――(論説) | 金山 正信(59) |
少数者の国際的保護について(1)――第27条の起草過程を中心として――(研究ノート) | 大竹 秀樹(113) |
三新法体制期の府県会制度――府県会の予算議定権を中心として――(研究ノート) | 居石 正和(128) |
第183号(35巻5号)(1984.1)
職業利益と政党支持(論説) | 三宅 一郎(1) |
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仮釈放手続における受刑者の法的地位――イギリスにおける展開を中心として――(論説) | 瀬川 晃(50) |
オースティンの法概念論と最近(1961年以後)のイギリスJurisprudence(2・完)(論説) | 八木 鉄男(120) |
規則10b-5にもとづく私的訴権と信頼――証券市場における詐欺理論を中心として――(研究ノート) | 栗山 修(149) |
少数者の国際的保護について(2・完)――第27条の起草過程を中心として――(研究ノート) | 大竹 秀樹(113) |
刑法130条前段にいう「侵入」の意義(判例研究) | 川本 哲郎(199) |
イギリス雇用契約における労働義務(Obligation to Work) ――労働義務の履行に関する若干の考察――(資料) |
唐津 博(209) |
第184号(35RRR巻6号)(1984.3)
THE LAWS AND LIBERTIESの成立まで――マサチューセッツ植民当初の法と宗教――(論説) | 金山 正信(1) |
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アメリカ法をめぐる誤解について(サミュエル・マーミン著)(訳) | 釜田 泰介(52) |
退去強制手続の司法審査(一)――1952~80年の日米比較――(研究ノート) | 宮川 成雄(70) |
金容旭 婚外子の判例に関する研究(婚外子■判例■■■研究)(訳)(資料) | 西尾 昭(119) |
バウマン編 行刑法の改正〔訳〕(一)(Jürgen Baumann(Hrsg.) : Die Reform des Strafvollzugs, 1974)(訳編)(資料) |
大谷 實(141) |
第185号(36巻1・2号)(1984.7)
安楽死・自殺・嘱託殺人(アルトゥール・カウフマン著)(訳)(論説) | 上田 健二(1) |
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国際私法における方式概念(2)――フランス判例法を手がかりとして――(論説) | 岡本 善八(19) |
イギリスにおける不能犯論の動向(論説) | 奥村 正雄(58) |
責任能カの鑑定(3・完)(論説) | 青木 紀博(109) |
物権概念の「柔軟化」について――ライザーの物権法論によせて――(研究ノート) | 赤松 秀岳(131) |
退去強制手続の司法審査(2・完)――1952~80年の日米比較研究――(研究ノート) | 宮川 成雄(168) |
一 行訴法3条5項の違法と国賠法1条1項の違法との関係 二 国家賠償請求訴訟(後訴)の先決問題である県知事の不作為の違法性の存否につき, 前訴確定判決の判断の拘束カを,前訴原告以外の原告との関係で認めた事例 三 水俣病認定申請に対する県知事の不作為が違法となる「相当の期間」が,中請からほぼ2年を経過した時点とされた事例 四 水俣病認定業務の遅延が県知事の故意による違法な不作為に当たるとして国及び県に対し慰謝料等の支払を命じた事例 ――水俣病未処分損害賠償請求訴訟第1審判決――(判例研究) |
上北 武男(194) |
刑法175条にいう「猥褻ノ図画」にあたるとされた事例(判例研究) | 中西 緑(215) |
法哲学とナチズム(アルトゥール・カウフマン著)(訳)(資料) | 上田 健二 竹下 賢(226) |
バウマン編 行刑法の改正〔訳〕(2・完)Jürgen Baumann(Hrsg.) : Die Reform des Strafvollzugs,1974(訳編)(資料) |
大谷 實(255) |
第186号(36巻3号)(1984.9)
不当利得にもとづく返還請求権と商法522条(論説) | 手塚 尚男(1) |
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西ドイツ離婚法をめぐる3つの違憲裁判例について(研究ノート) | 神谷 遊(38) |
ドイツにおける一般的予防的不作為の訴え――その法的構成を中心として――(研究ノート) | 赤松 美登里(90) |
会社が,購買土地の売主に対して,取引銀行から融資を受けて当該銀行経由で右代金を支払い (経由後,売主は銀行経由の旨を了承し),当該売主(非商人)が(売主が口座をもたない) 前記銀行から建物等を購買し代金は右融資金で決済した場合の,非商人の銀行に対する残額債権の消滅時効期間(判例研究) |
手塚 尚男(144) |
公務員の転職と賄賂罪の成否(判例研究) | 松原 久利(154) |
第187号(36巻4号)(1984.11)
構成要件的符合説について(論説) | 大谷 實(1) |
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ソフィストにおける自然法概念の成立――K-H・イルティングの所説に依拠して――(研究ノート) | 青野 透(22) |
EECにおける社会保障の整合化(1)――ヨーロッパ共同体裁判所の判例を素材として――(研究ノート) | 竹中 康之(52) |
文鴻柱・第五共和国憲法の特色(訳)(資料) | 西尾 昭(80) |
違法性の意識――行為者の目から 裁判官の目から――(資料) | 松原 久利(101) |
第188号(36巻5号)(1985.1)
刑事訴訟における訴訟対象論の展開(4)――ドイツ「同一性論」形成の史的一側面――(論説) | 山中 俊夫(1) |
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EECにおける社会保障の整合化(2)――ヨーロッパ共同体裁判所の判例を素材として――(研究ノート) | 竹中 康之(47) |
タクシー値下げ申請却下処分取消請求事件(判例研究) | 西尾 昭(82) |
明治期の離婚関係判決(1)――京都地方裁判所所蔵民事判決原本より――(資料) | 村上 一博(94) |
第189号(36巻6号)(1985.3)
法律の審署権(1)(論説) | 山本 浩三(1) |
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一 選択的併合請求にかかる甲請求を認容した1審判決のうち,その付帯請求認容部分が不当であり, 乙請求ではこれと同額の主請求および付帯請求を認めるべき場合と控訴審の裁判 二 詐欺による不動産売買の代金返還請求における不当利得ないし不法行為の関係(判例研究) |
上北 武男(26) |
電磁的記録物である自動車登録ファイルと公正証書原本不実記載罪の成否(判例研究) | 奥村 正雄(52) |
明治期の離婚関係判決(2)――京都地方裁判所所蔵民事判決原本より――(資料) | 村上 一博(73) |
ローパーセンター所蔵日本関係データリスト(資料) | 三宅 一郎(1) |
第190号(37巻1・2号)(1985.7)
イギリス二大政党制のもたらしたもの――「対決の政治」か「合意の政治」か?――(論説) | 梅津 實(1) |
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法律の審署権(2)(論説) | 山本 浩三(38) |
ミルトンの離婚論――法思想史におけるその位置づけ――(論説) | 稲福 日出夫(68) |
少数者保護と国際連合――差別防止・少数者保護小委員会報告書を中心として――(研究ノート) | 大竹 秀樹(87) |
刑法における業務の概念(研究ノート) | 川本 哲郎(135) |
大韓民国の憲法(1)(訳)(資料) | 山本 浩三監修 朴 明欽(176) |
李永煥・診療行為における医師の説明義務――判例を中心として――(訳)(資料) | 西尾 昭(195) |
明治期の離婚関係判決(3・完)――京都地方裁判所所蔵民事判決原本より――(資料) | 村上 一博(217) |
政治意識調査データ・リスト(4)(資料) | 三宅 一郎(1) |
第191号(37巻3号)(1985.9)
企業犯罪と法人処罰(論説) | 大谷 實(1) |
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イギリスにおける使用者の労働付与義務(Duty to Pro-vide Work) ――コモン・ロー上の法準則と「労働付与義務」論に関する一考察――(研究ノート) |
唐津 博(25) |
心神喪失・耗弱の判断の性質と精神分裂病者の責任能力(判例研究) | 青木 紀博(63) |
医学と刑法――保護に向けられた問題の概観――(アルビン・エーザー著)(訳)(資料) | 上田 健二(81) |
第192号(37巻4号)(1985.11)
国際私法における代理準拠法(1)(論説) | 岡本 善八(1) |
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EC雇用および社会保障規則(Council Regulation)における平等保護(研究ノート) | 竹中 康之(27) |
選挙人名簿争訟(1)(判例研究) | 山本 浩三(73) |
西ドイツ刑法17条と故意説――刑法17条後段の合憲性に関する連邦憲法裁判所決定に関連して――(資料) | 松原 久利(86) |
縛を解かれたプロメティウス――法的な視点から見た人間遺伝学と生殖技術の問題― ―(アルトゥール・カウフマン著)(訳)(資料) |
上田 健二(100) |
大韓民国の憲法(2)(訳)(資料) | 山本 浩三監修 朴 明欽(125) |
第193号(37巻5号)(1986.1)
審署権と裁判所の審査(論説) | 山本 浩三(1) |
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新仏教徒・毛利柴庵の思想と行動(研究ノート) | 武内 善信(28) |
政治人類学における政治体系について(1)――類型論から動態論ヘ(1922~1960)――(研究ノート) | 河野 秀寿命(71) |
アリス・イヤースーン・テイ「コモン・ローにおける正義感覚」(訳)(資料) | 深田 三徳(113) |
大韓民国の憲法(3)(訳)(資料) | 山本 浩三監修 朴 明欽(136) |
第194号(37巻6号)(1986.3)
国際私法における代理準拠法(2)(論説) | 岡本 善八(1) |
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丹後田辺藩裁判資料(1)(資料) | 裁判史研究会(44) (井ケ田 良治) |
昭和初期の古典籍移動――反町茂推『一古書肆の思い出1修業時代』を読む――(資料) | 西田 毅(103) |
California v. Ciraolo, 54 U. S. L. W. 4417(May
19,1986)(アメリカ刑事法判例訳選5) ――フェンスによって外界から隔絶された家屋隣接地を空中から捜索することは、 第4修正違反とはならないとされた事例――(資料) |
松岡 武(122) |
石油行政における行政指導(資料) | 佐伯 彰洋(134) |
第195号(38巻1号)(1986.5)
保護観察の理念と現実――イギリスにおける保護観察批判の展開――(論説) | 瀬川 晃(1) |
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政治人類学における政治体系について(2・完)――類型論から動態論ヘ(1922~1960)――(研究ノート) | 河野 秀寿命(61) |
丹後田辺藩裁判資料(2)(資料) | 裁判史研究(95) (井ケ田 良治) |
第196号(38巻2号)(1986.7)
イギリス刑法とモラル(論説) | 大谷 實(1) |
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韓国における取消訴訟の訴えの利益(論説) | 千 柄泰(18) |
複写目的による秘密資料の持ち出しと窃盗罪(判例研究) | 松原 久利(78) |
市議会議員の会派内における議長侯補者選出行為が市議会議員の職務に密接な関係のある行為に当たるとされた事例 (判例研究) |
中西 縁(93) |
丹後田辺藩裁判資料(3)(資料) | 裁判史研究会(104) (井ケ田 良治) |
第197号(38巻3号)(1986・9)
仮釈放の現代的動向と課題(論説) | 瀬川 晃(1) |
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万延遣米使節におけるアメリカ体験の諸相(1)――文化接触と対応の構造――(研究ノート) | 岡林 伸夫(54) |
刑法197条にいう「職務に密接な関係ある行為」にあたるとされた事例(判例研究) | 中西 縁(91) |
アルトゥール・カウフマン 一 刑法における責任原則のための反時代的考察 二 正義に適った刑罰について――法哲学的エッセイ――(訳)(資料) |
上田 健二 浅田 和茂(101) |
名古忠行著『フェビアン協会の研究―イギリスの政治文化と社会主義―』(書評) | 梅津 實(139) |
森本益之博士学位請求論文審査報告 論文題名 行刑の現代的展開――監獄法改正と行刑の社会化――(特別記事) | (154) |
第198号(38巻4・5号)(1987.1)
法社会学と進化論的思考――法社会学理論史試論(1)――(論説) | 清水 征樹(1) |
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イギリスの共同不法行為――The Civil Liability (Contri-bution) Act 1978を中心に――(論説) | 田井 義信(17) |
アメリカ合衆国における違法収集証拠排除法則の変容(一) ――レオン,シェパード判決を中心に――(研究ノート) |
松岡 武彦(49) |
営利的言論をめぐる判例法理の展開――アメリカ連邦最高裁判決を中心に――(研究ノート) | 太田 裕之(90) |
明治初期の徴士制について(研究ノート) | 馬場 義弘(146) |
被害者の行為を利用した殺人行為(判例研究) | 奥村 正雄(175) |
大韓民国の憲法(4)(訳)(資料) | 山本 浩三監修 朴 明欽(191) |
丹後田辺藩裁判資料(4)(資料) | 裁判史研究会(211) (井ケ田 良治) |
西ドイツにおける市民に対する国家の責任(一)(資料) | マンフレッド・ハーダー(252) 神谷 遊訳 |
続・明治期の離婚関係判決(1)――大阪高等裁判所所蔵民事判決原本より――(資料) | 村上 一(269) |
第199号(38巻6号)(1987.3)
1987年イギリス総選挙の展開(論説) | 梅津 實(1) |
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万延遣米使節におけるアメリカ体験の諸相(2)――文化接触と対応の構造――(研究ノート) | 岡林 伸夫(57) |
アメリカ合衆国における違法収集証拠排除法則の変容(2)――レオン,シェパード判決を中心に―― (研究ノート) |
松岡 武彦(92) |
大韓民国の憲法(5)(訳)(資料) | 山本 浩三監修 朴 明欽(127) |
西ドイツにおける市民に対する国家の責任(二)(資料) | マンフレッド・ハーダー(148) 神谷 遊訳 |
続・明治期の離婚関係判決(2・完)――大阪高等裁判所所蔵民事判決原本より――(資料) | 村上 一博(164) |
第200号(記念論集I)(39巻1・2号)(1987.7)
国民主権・天皇象徴制について(論説) | 田畑 忍(1) |
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死刑囚の時効について(論説) | 秋山 哲治(33) |
法定条件としての知事の「許可」――農地売買の問題として――(論説) | 金山 正信(57) |
J・オースティンとJ・C・グレイ――分析法学とアメリカのリアリズム法学――(論説) | 八木 鉄男(93) |
国際私法における債権譲渡(論説) | 岡本 善八(115) |
韓国における行政争訟二法の制定と改正(論説) | 西尾 昭(145) |
「自然法論と法実証主義」についての覚え書(論説) | 深田 三徳(173) |
「法社会学論争」について(論説) | 清水 征樹(201) |
わが国における法史学の歩み(1873-1945)――法制史関連科目担任者の変遷――(論説) | 岩野 英夫(225) |
アメリカ留学生の肖像――大江会同人をめぐって(続)――(論説) | 楠原 俊代(313) |
第200号(記念論集II)(39巻3・4号)(1987.11)
焼埋銀と埋葬銀――元,明,清刑罰史の一側面――(論説) | 内田 智雄(1) |
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環境 人間 技術と政治(論説) | 小野 哲(39) |
「家族と家族法」の歴史研究・雑感(論説) | 井ケ田 良治(79) |
ラ・ロシュフコー『箴言集』の成立と発展(その4)――2版から決定版(5版)ヘ――(論説) | 吉川 浩(125) |
歴史の感覚をめぐって――戦前のT・S・エリオット理解の一側面(論説) | 中井 晨(155) |
労働基準法における労使協定(論説) | 安枝 英訷(277) |
新島裏の脱櫪(論説) | 伊藤 彌彦(309) |
保護観察官制度の現実と問題点(論説) | 瀬川 晃(357) |
レオ・シュトラウスと近代性の危機――自由主義的理性批判序説(1)――(論説) | 富沢 克(389) |
英語文章の計量的考察(論説) | 吉岡 健一(1) |
第200号(記念論集III)(39巻5・6号)(1988.3)
立法の委任と授権(論説) | 山本 浩三(1) |
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サッチャー政権下におけるイギリス公務員制度の変容と課題(論説) | 君村 昌(29) |
明治初期の非嫡出子法――明治6年太政官布告第21号覚書――(論説) | 佐藤 義彦(87) |
イギリスにおける首相の権力――首相サッチャー(1979-47年)の場合―― 論説) | 梅津 實(115) |
英雄詩からロマンスヘ――中世英雄詩『ホーン王』の主題を追って――(論説) | 西納 春雄(1) |
『同志社法学』総索引 第151号~第200号 1978~1988(資料) | 同志社法学会(1) |