モントリオール大学(単位互換プログラム)
カナダ東部、モントリオール市に本拠地を置く公立大学であるモントリオール大学 Faculty of Law と協働実施している単位互換プログラムです。
特長
研究科生(前期)、学部生
- 英語プログラム(一部科目はフランス語で提供)
- 選択コースで正規学生と同様の科目履修をする
- 派遣期間を選択できる(1学期または1年間[3学期])
- 帰国後の単位認定申請(任意)により、修了/卒業単位の一部として認定される※1
※1 上限あり
モントリオール大学
モントリオール大学は1878年に設立されたケベック州最大、そしてカナダ第2の規模を誇る研究大学です。
ノーベル賞生理学・医学賞受賞者であるロジェ・ギルマンや第27代カナダ総督のミカエル・ジャン等各界で活躍する著名人が多く卒業生に名を連ねています。
世界のフランス語圏におけるトップ大学として認知されており、政府機関との連携で500以上のプロジェクトを実施しています。
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The following information is intended for program participants from Doshisha University. Students from the University of Montreal can access the information page for partner student from here.
プログラム概要
構成
研究科生(前期)
1学期または1年間を、モントリオール大学で修学します。
1年次の春学期は、同志社大学で科目群を履修します。
秋学期から同年12月または翌年8月までモントリオール大学で科目群を履修します。
派遣タイプ①の学生は2年次春学期、派遣タイプ②の学生は2年次秋学期に同志社大学へ戻り、残りの科目履修と同時に修士論文を完成させます。
本プログラムでは、モントリオール大学の学位は取得できません。
学年 | 授業期間 | 派遣タイプ① | 派遣タイプ② |
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1年次 | 春学期(4月~8月) | <同志社大学> | <同志社大学> |
秋学期(9月~12月) | <モントリオール大学> | <モントリオール大学> | |
2年次 | 春学期(①4月~8月) 冬・夏学期(②1月~8月) |
<同志社大学> 修士論文指導1&2 修士論文 |
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秋学期(9月~2月) | <同志社大学> 修士論文指導1&2 修士論文 |
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3年次 | 春学期(4月~8月) |
1年次参加の場合
学部生
3年次生以上の学生が、1学期または1年間をモントリオール大学で修学します。
3年次の春学期は、同志社大学で科目群を履修します。
秋学期から同年12月または翌年8月までモントリオール大学で科目群を履修します。
派遣タイプ①の学生は4年次春学期、派遣タイプ②の学生は4年次秋学期に同志社大学へ戻り、残りの科目履修を行います。
本プログラムでは、モントリオール大学の学位は取得できません。
学年 | 授業期間 | 派遣タイプ① | 派遣タイプ② |
---|---|---|---|
3年次 | 春学期(4月~8月) | <同志社大学> | <同志社大学> |
秋学期(9月~12月) | <モントリオール大学> | <モントリオール大学> | |
4年次 | 春学期(①4月~8月) 冬・夏学期(②1月~8月) |
<同志社大学> | |
秋学期(9月~2月) | <同志社大学> |
3年次参加の場合
参加コース
以下から参加コースを選択いただけます。
Faculty of Law の承認があれば1学期につき最大4科目まで履修可能です。
また、学部生は Faculty of Law (Bachelor of Law) 提供科目から履修科目を選択することも可能です。※1
留学終了後、モントリオール大学で修得した単位を、研究科生は最大10単位分まで、学部生は最大60単位分まで同志社大学修了/卒業単位の一部として認定申請することが可能です。※2※3
※1 フランス語力の証明が必要
※2 単位認定方法は大学間協定派遣留学に準じる
※3 学部生の単位認定規定は以下のとおり
派遣タイプ① 派遣期間(1学期)を含む1年間の単位修得上限は、認定単位を合算して44単位
派遣タイプ② 派遣期間(1年間)を含む2年間の単位修得上限は、認定単位を合算して88単位
参加要件
本プログラム参加要件は以下のとおりです。
対象者 | 研究科(前期)※1 | 私法学専攻 公法学専攻 |
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学部 | 法律学科 • 3年次生以上 |
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学業成績※2 | 研究科(前期) | 学部GPA 3.0以上
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学部 | GPA 3.0以上 | |
英語力※3 (ひとつ選択) |
IELTS™ 総合6.5
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フランス語力※4※5 | 不問 | |
国籍 | 制限なし
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派遣人数 | 若干名
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- ※1
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法学研究科入学予定者含む
- ※2
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目安でありこの限りではない
- ※3
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参加言語は英語です。母語または第一言語が英語である学生や英語圏国籍取得者であっても、最終学位を取得した教育機関が位置する国の公用語が英語でない場合は、英語力を証明しなければなりません。
- ※4
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モントリオール大学はフランス語圏に位置しています。日常生活に困らない程度のフランス語力の事前習得を推奨しますが、必須能力ではありません。
- ※5
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学部生対象科目はフランス語で提供されています。フランス語実施授業の履修を希望する場合は、欧州言語共通参照枠(CEFR)B2レベル以上の取得が必要です。
母語 ・・・幼少期より使用している言語(複数言語になる場合もあり)
第一言語・・・母語の中で、日常生活において最も上手く使いこなせる言語
※一般的に日本で使用されている「母国語」は出身国の言語を表す
学費と諸費用、住居
学費
本プログラム参加学生は、派遣期間を含み同志社大学を修了・卒業するまで、全学費を同志社大学に納めていただく必要があります。
モントリオール大学修学期間の授業料は免除されます。
授業料以外の費用[ビザ申請、旅費、滞在費、その他費用(保険など)]は、全額自己負担となります。
現地生活費の目安
1,800~2,000カナダドル/月
住居
希望者は大学寮への入寮申請が可能です。
また、モントリオール大学の紹介等で、キャンパス周辺住居を個人手配することも可能です。
Housing
参加方法
研究科生(前期)、学部生
法学部・法学研究科で実施される適性審査合格者が、派遣候補生としてモントリオール大学へ推薦されます。
審査時期および提出書類等の詳細は、参加方法ページで確認してください。
※facebookで参加学生の月次留学レポートを公開しています。