同志社大学 法学部・法学研究科

大学民事訴訟討論会のご報告

'19年1月15日 更新
第14回民事訴訟法合同討論会に参加して:「雹の降る金沢大」

法学会のご支援を得て、2018年12月8日(土曜日)、金沢大学角間キャンパスで実施されました民事訴訟法合同討論会に参加してきました。当日は、熊本大学、岡山大学、大阪市立大学、同志社大学、愛知大学、金沢大学(順不同)の学生・教員が多数参加し、活発な議論が展開されました。討論会は、各校の代表者が、予め出題された設問(「一部請求後の残部請求に関する事例問題(2題)」)に対する解答を報告し、その後、休憩を挟み、質疑応答を通じた討論を行い、最後に、教員が論評するという形式で行いました。本学からは、最も多くの学生が討論に参加し、全国各地の同世代の学生たちと、貴重でかつ濃密な時間を過ごすことができました(司会は、本学の院生が担当してくれました。)。当日は、冷たい雨や霙や雹の降るあいにくの天候でしたが、旧制四高の伝統をもつ山の中の静かな大学で、私は、同校出身の井上靖の「流星」や中野重治の「雨の降る品川駅」などの詩を思い出しながら、熱く活発な議論に耳を傾けていました。学生にとっても教員にとっても、充実した時間を共有できましたことを、心から感謝申し上げます。(法学部教授 川嶋四郎 記)
大学民事訴訟討論会のご報告
第14回民事訴訟法合同討論会に参加して:「雹の降る金沢大」

法学会のご支援を得て、2018年12月8日(土曜日)、金沢大学角間キャンパスで実施されました民事訴訟法合同討論会に参加してきました。当日は、熊本大学、岡山大学、大阪市立大学、同志社大学、愛知大学、金沢大学(順不同)の学生・教員が多数参加し、活発な議論が展開されました。討論会は、各校の代表者が、予め出題された設問(「一部請求後の残部請求に関する事例問題(2題)」)に対する解答を報告し、その後、休憩を挟み、質疑応答を通じた討論を行い、最後に、教員が論評するという形式で行いました。本学からは、最も多くの学生が討論に参加し、全国各地の同世代の学生たちと、貴重でかつ濃密な時間を過ごすことができました(司会は、本学の院生が担当してくれました。)。当日は、冷たい雨や霙や雹の降るあいにくの天候でしたが、旧制四高の伝統をもつ山の中の静かな大学で、私は、同校出身の井上靖の「流星」や中野重治の「雨の降る品川駅」などの詩を思い出しながら、熱く活発な議論に耳を傾けていました。学生にとっても教員にとっても、充実した時間を共有できましたことを、心から感謝申し上げます。(法学部教授 川嶋四郎 記)