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トゥールーズ第1大学(単位互換プログラム)

トゥールーズ第1大学

フランス南西部、トゥールーズ市に本拠地を置く国立大学である、トゥールーズ第1大学と協働実施している単位互換プログラムです。

特長

研究科生(前期)、学部生

  • フランス語プログラム
  • Faculty of Law and Political Scienceで、正規学生と同様の科目履修をする
  • 派遣期間を選択できる(1学期もしくは1年間[2学期])
  • 帰国後の単位認定申請(任意)により、修了/卒業単位の一部として認定される※1

研究科生(後期)

  • 派遣期間は最長1年
  • 参加時期、期間は個別対応

※1 上限あり


トゥールーズ第1大学

トゥールーズ第1大学は1229年にフランスで2番目に設立された教会法学部を起源とする大学で、1969年に第1大学から第3大学までの3校に分割されました。
トゥールーズ第1大学は法学部、経済学部、経営学部を中心としており、トゥールーズ中心部に位置する旧校舎がそのまま利用されています。
2014年に経済学部のジャン・ティロール教授がノーベル経済学賞を受賞しています。

大学周辺地図


The following information is intended for program participants from Doshisha University. Students from Toulouse 1 Capitole University can access the information page for partner students from here.

プログラム概要

構成

研究科生(前期)

1学期または1年間を、トゥールーズ第1大学で修学します。
1年次の春学期は、同志社大学で科目群を履修します。
秋学期から12月または翌年4月までトゥールーズ第1大学で科目群を履修します。
派遣タイプ①の学生は2年次春学期、派遣タイプ②の学生は2年次秋学期に同志社大学へ戻り、残りの科目履修と同時に修士論文を完成させます。
本プログラムでは、トゥールーズ第1大学の学位は取得できません。

学年 授業期間 派遣タイプ① 派遣タイプ②
1年次 春学期(4月~8月) <同志社大学> <同志社大学>
秋学期(9月~12月) <トゥールーズ第1大学> <トゥールーズ第1大学>
2年次 春学期(①4月~8月)
   (②1月~4月)
<同志社大学>
修士論文指導1&2
修士論文
秋学期(9月~2月) <同志社大学>
修士論文指導1&2
修士論文
3年次 春学期(4月~8月)

1年次参加の場合

学部生

2年次生以上の学生が、1学期または1年間をトゥールーズ第1大学で修学します。
2年次の春学期は同志社大学で科目群を履修します。
秋学期から12月または翌年4月までトゥールズ第1大学で科目群を履修します。
派遣タイプ①の学生は3年次春学期、派遣タイプ②の学生は3年次秋学期に同志社大学へ戻り、残りの科目履修を行います。
本プログラムでは、トゥールーズ第1大学の学位は取得できません。

学年 授業期間 派遣タイプ① 派遣タイプ②
2年次 春学期(4月~8月) <同志社大学> <同志社大学>
秋学期(9月~12月) <トゥールーズ第1大学> <トゥールーズ第1大学>
3年次 春学期(①4月~8月)
   (②1月~4月)
<同志社大学>
秋学期(9月~2月) <同志社大学>

2年次参加の場合

参加コース

参加指定コースはありません。
Faculty of Law and Political Science 提供科目から履修科目を自由に選択できます。
選択可能科目一覧

また、下記学部から履修科目を選択することも可能です。
Faculty of Administration and Communication Studies 制限なし
Toulouse School of Economics (TSE) 2科目まで
Toulouse School of Management (TSM) 2科目まで

帰国後、トゥールーズ第1大学で修得した単位を、前期課程生は最大10単位分まで、学部課程生は最大60単位分まで同志社大学修了/卒業単位の一部として認定申請 することが可能です。※1※2

※1 単位認定方法は大学間協定派遣留学に準じる
※2 学部課程生の単位認定規定は以下のとおり
   派遣タイプ① 派遣期間(1学期)を含む1年間の単位修得上限は、認定単位を合算して44単位
   派遣タイプ② 派遣期間(1年間)を含む2年間の単位修得上限は、認定単位を合算して88単位

参加要件

本プログラム参加要件は以下のとおりです。

対象者 研究科(前期)※1
研究科(後期)
政治学専攻
私法学専攻
公法学専攻
学部 政治学科
法律学科
• 2年次生以上
フランス語力※2
(ひとつ選択)
デルフ・フランス語学力資格試験(DELF) B2
TCF (Test de Connaissance du Français) 450
  • 欧州言語共通参照枠(CEFR)B2レベル
国籍 制限なし
  • フランス国籍学生の本プログラム参加可
派遣人数 2名
  • 学部生、研究科生を合わせた総数
※1

法学研究科入学手続完了者含む

※2

参加言語はフランス語です。母語または第一言語がフランス語である学生やフランス語圏国籍取得者であっても、最終学位を取得した教育機関が位置する国の公用語がフランス語でない場合は、フランス語力を証明しなければなりません。


母語  ・・・幼少期より使用している言語(複数言語になる場合もあり)
第一言語・・・母語の中で、日常生活において最も上手く使いこなせる言語
※一般的に日本で使用されている「母国語」は出身国の言語を表す

学費と諸費用、住居

学費

本プログラム参加者は、派遣期間を含み同志社大学を修了/卒業するまで全学費を同志社大学に納めていただく必要があります。

トゥールーズ第1大学修学期間の授業料は免除されます。
授業料以外の費用[ビザ申請、旅費、滞在費、その他費用(保険など)]は全額自己負担となります。

現地生活費の目安

700~1,000ユーロ/月

住居

希望者は大学寮への入寮申請が可能です。
Accommodation

参加方法

研究科生(前期)、学部生

法学部・法学研究科で実施される適性審査合格者が、派遣候補生としてトゥールーズ第1大学へ推薦されます。
審査時期および提出書類等の詳細は、参加方法ページで確認してください。

研究科生(後期)

参加時期、期間については個別対応となります。事務室にご相談ください。

※facebookで参加学生の月次留学レポートを公開しています。

トゥールーズ第1大学