このページの本文へ移動
ページの先頭です
以下、ナビゲーションになります
以下、本文になります

ミラノ大学(単位互換プログラム)

ミラノ大学社会政治学部建物 社会政治学部建物の一角

イタリア北部、ミラノ市に本拠地を置く公立大学である、ミラノ大学 Department of Social and Political Sciences(社会政治学部)と協働実施している単位互換プログラムです。

特長

研究科生(前期)

  • 英語プログラム(一部コースはイタリア語で実施)
  • 選択コースで正規学生と同様の科目履修をする
  • 派遣期間を選択できる[1学期もしくは1年間(3学期)]
  • 帰国後の単位認定申請(任意)により、最大10単位分まで修了単位として認定される

研究科生(後期)

  • 英語プログラム
  • 選択コースで研究活動を行うことができる
  • 派遣期間を選択できる(最長1年)

ミラノ大学

イタリア北部に位置するミラノ大学は、1924年に4学部(法律、人文、数理医学、物理・自然科学)から成る公立大学として設立されました。
イタリアの大学としては歴史が浅い部類に属します。
歴史的建造物をキャンパスとして利用する同大学は、悠久の歴史を感じる場所で革新を追求する研究大学であり、イタリア北部の高等教育の中心として名高いです。
1960年代の教育改革および国内の好景気、1970年代には近隣8病院との連携による医療従事者養成のための施設拡大を経て、1980年までに学生数60,000人を超える規模の大学へ成長しました。
現在、イタリアの大学で唯一、ヨーロッパ研究大学連盟に所属しており、2002年にノーベル物理学賞を受賞したリカルド・ジャコーニ博士や、1974年にフィールズ賞を受賞したエンリコ・ボンビエリ博士をはじめとする著名人を多く輩出しています。

大学周辺地図(社会政治学部)


The following information is intended for program participants from Doshisha University. Students from the University of Milan can access the information page for partner students from here.

プログラム概要

構成

研究科生(前期)

1学期または1年間を、ミラノ大学で修学します。
1年次の春学期は、同志社大学で科目群を履修します。
秋学期から同年12月または翌年6月まで、ミラノ大学で科目群を履修します。
派遣タイプ①の学生は2年次春学期、派遣タイプ②の学生は2年次秋学期に同志社大学へ戻り、残りの科目履修と同時に修士論文を完成させます。
本プログラムでは、ミラノ大学の学位は取得できません。

学年 授業期間 派遣タイプ① 派遣タイプ②
1年次 春学期(4月~8月) <同志社大学> <同志社大学>
1学期(9月~12月)
2学期(1月~3月)
<ミラノ大学> <ミラノ大学>
2年次 春学期(①4月~8月)
3学期(②4月~6月)
<同志社大学>
修士論文指導1&2
修士論文
秋学期(9月~2月) <同志社大学>
修士論文指導1&2
修士論文
3年次 春学期(4月~8月)
1年次参加の場合

研究科生(後期)

秋学期から1年間を上限として、希望する期間をミラノ大学で研究活動します。

参加コース

以下から参加コースを選択いただけます。

研究科生(前期)

Public and Corporate Communication
4コースからひとつ選択

  • Communication and Marketing(要イタリア語能力)
  • Corporate Communication
  • Data Analytics for Politics, Society and Complex Organizations
  • Digital Communication and Public Opinion

留学終了後、ミラノ大学で修得した単位を最大10単位分まで、同志社大学修了単位の一部として認定申請することが可能です。

研究科生(後期)

2コースからひとつ選択

参加要件

本プログラム参加要件は以下のとおりです。

対象者 研究科(前期) 政治学専攻※1
研究科(後期) 政治学専攻
英語力※2
(ひとつ選択)
欧州言語共通参照枠(CEFR)B2
IELTS™ 総合5.5
  • 項目指定なし
TOEFL iBT®テスト 総合72
  • 項目指定なし
イタリア語力※3 欧州言語共通参照枠(CEFR)B2
  • Communication and Marketingコース選択学生は英語と共に必須
派遣人数 1名
  • 前期、後期課程生を合わせた総数
※1

法学研究科入学予定者含む

※2

参加言語は英語です。母語または第一言語が英語である学生や英語圏国籍取得者であっても、最終学位を取得した教育機関が位置する国の公用語が英語でない場合は、英語力を証明しなければなりません。

※3

日常生活に困らない程度のイタリア語力の事前習得を推奨しますが、必須能力ではありません。


母語  ・・・幼少期より使用している言語(複数言語になる場合もあり)
第一言語・・・母語の中で、日常生活において最も上手く使いこなせる言語
※一般的に日本で使用されている「母国語」は出身国の言語を表す

学費と諸費用、他

学費

本プログラム参加者は、派遣期間を含み同志社大学を修了するまで、全学費を同志社大学に納めていただく必要があります。
学生納付金(研究科)
ミラノ大学修学期間の授業料は免除されます。
授業料以外の費用[ビザ申請、旅費、滞在費、その他費用(保険等)]は、全額自己負担となります。

現地生活費の目安

680~1,160ユーロ/月(住居費込み)

住居

単位互換生は大学寮を利用することができません。
ミラノ大学の紹介でキャンパス周辺の住居を個人手配する必要があります。
Accommodation

参加方法

研究科生(前期)

法学研究科で実施される適性審査合格者が、派遣候補生としてミラノ大学へ推薦されます。
審査時期および提出書類等の詳細は、参加方法ページで確認してください。

研究科生(後期)

参加時期、期間については個別対応となります。事務室にご相談ください。

参加実績

研究科生(前期):2022年度、2023年度
※facebookで参加学生の月次留学レポートを公開しています。

ミラノ大学本校建物

メインキャンパス コートヤード