同志社大学 法学部・法学研究科

参加学生の声

2016年度 チューリッヒプログラム参加者

国際色豊かなスイスでの留学経験

2016年度 チューリッヒプログラム参加者(私法学専攻)

私は、2016年9月から約1年間、ダブルディグリープログラムの学生として、スイスのチューリッヒ大学に留学していました。
スイスは、世界トップクラスの国際競争力を有する国であり、国際取引・経済に関する法律を研究する上で、非常に適した環境であると思います。そして、チューリッヒ大学には、教育レベルの高さと、その国際性に魅力を感じ、世界各国から多くの学生が集まっています。今、留学を終え、振り返ると、このような環境で1年間、勉強させて頂けたことは、私の人生の中でも大きな財産となっています。
留学当初は、法律を英語で学ぶことの難しさを想像以上に実感したのですが、予習復習の徹底、理解が難しい点については、教授や友人に相談し、理解ができるまで向き合ったことで、1年間を通し、少しずつ成長できたと思っています。また、他者との交流を多く図ることで、現地の文化や考え方についても理解が深まり、留学前よりも幅広い視野で物事を捉えることができるようになったと実感しています。
このような留学プログラムを提供している大学は、日本の中でも数が少なく、限られていると思います。興味があれば、絶好の機会と捉えて、是非チャレンジして頂きたいです。時には、苦労することもあるかもしれませんが、今後の人生において必ずプラスになる経験を得ることのできる留学プログラムだと思います。
2016年度 シェフィールドプログラム参加者

激動のイギリスで最高の研究機会を

2016年度 シェフィールドプログラム参加者(政治学専攻)

2016年9月より英国シェフィールド大学へ、1年間の学位取得留学をしました。イングランド北部の南ヨークシャー地方に位置する同地は、かつてリヴァプールやマンチェスターといった近隣都市と共に産業革命の中心地として栄え、現在は、刃物や英国王室御用達カトラリー等の名産地として知られる工業都市です。北緯50度以北のため、渡英直後の冬場は相当、日が短かったです。
留学の目的は、将来的に海外でも通用する研究者となるための第一歩という位置付けでした。そのため、BREXITに揺れる中、世界トップクラスの研究環境に各地から集う多様なバックグラウンドを有する学生や研究者と毎日の様に議論できたのは、本当に時の運に恵まれました。学部時代には留学経験がなく、膨大な課題図書や英語での議論など、日本以外の不慣れな環境で講義を履修することは容易ではありませんでしたが、その困難を乗り越えた先には何物にも代えがたい大きな収穫がありました。
研究面では、現地での取得学位がLLMのため、国際法やWTO法を履修しましたが、国際政治経済学を専攻する身としては非常に有意義な経験となり、修士論文にも留学経験を活かした複眼的な視点を盛り込むことができました。また、第一線の国際政治の舞台へ参加できる機会も用意されており、大変刺激的な経験となりました。研究の合間には新旧さまざまな英国文化を堪能することもでき、適度な息抜きができたのは良い思い出です。興味があれば、是非チャレンジして下さい。
2014年度 シェフィールドプログラム参加者(公法学専攻)

イギリスで研究者にとって最高のトレーニングを是非

2014年度 シェフィールドプログラム参加者(公法学専攻)

私は同志社大学とシェフィールド大学から同時に学位を獲得できるダブル・ディグリープログラムに参加し、2014年の10月から約一年間イギリスで勉強させて頂きました。
当プログラムで勉強する分野は主に国際法と国際政治です。シェフィールド大学では最先端の研究に取り組んでいる先生の授業を聞いて強い刺激を受けました。成績は全て中間と学期末の小論文によって決定されるため修士論文の執筆に向ける最高のトレーニングでもありました。先生方によるフィードバックに基づいて明確に自己の長所と短所を把握できたのも大きな財産です。
なお、多様なバックグラウンドを持つ学生と共に勉強できたことによって大変貴重な知識と世界観を身につけました。この「多様性」がまた学問的にも現れて、普段直面しないような考え方や問題の捉え方に触れることによって私は国際法の楽しさ、そして難しさをより深く実感しました。
言語の問題で不安に思われる学生様がいるかもしれませんが、興味があれば是非チャレンジして頂きたいです。実は英語が母語ではない学生が大勢いますので恐れることはありません。苦労することはありますが、必ずそれ以上のことが返ってくるプログラムでした。
2013年度 アリゾナプログラム参加者(法律学科)

憧れのインターナショナル・ロイヤーへの道

2013年度 アリゾナプログラム参加者(法律学科)

私は大好きな英語で法律を学びたいと思い、2013年8月から2015年5月までアリゾナ大学ロースクールに留学していました。
ロースクールでは留学生専用のカリキュラムがあるわけではなく、現地のアメリカ人の学生と同じ講義を受け、同じ課題などが課されます。もちろん、期末試験なども同じものを受けます。新たな環境での新生活のスタートに加え、ロースクールのハイペースな講義や膨大なリーディングの量に慣れるのに大変でした。講義によっては教授が話している内容が全く理解できず、先輩からアドバイスを受けながらも自分なりの勉強方法を探る必要がありました。土日を含めて、毎日ロースクールの図書館で課題に取り組んでいた記憶が残っています。このようなライフスタイルにやっと慣れたのが1年目の後半でした。2年目もあっという間に過ぎて2015年5月に無事に卒業できました。
アリゾナプログラムの魅力は、勉強以上に大切な経験を得ることができることです。まず、現地の学生や世界各国から来た留学生との交流で生まれた友情は一生続くでしょう。また、時には辛かった現地での生活やハードな勉強を乗り越えた経験がこれからの生活において自信に繋がると思います。アリゾナプログラムのおかげで、私は学部生時代から憧れていた英米系の大手国際法律事務所に就職することができました。学生の皆様もぜひアリゾナプログラムに参加して、夢を実現してください。
2013年度 成均館プログラム参加者(公法学専攻)

さまざまな国の学生と切磋琢磨した1年間

2013年度 成均館プログラム参加者(公法学専攻)

2013年9月から1年間、韓国の成均館大学校国政管理大学院に留学しました。行政関係の大学院では韓国第1位といわれているだけあって、授業に臨む学生にも高い水準が求められます。宿題はもちろん予習も十分にしたうえで授業を受ける毎日は、多忙ながらも大変充実していました。
留学中とりわけ魅力を感じたのは、インドネシアの大学とテレビ中継を結んだ授業があること。韓国・インドネシア両国の先生や生徒と意見を交わしたことにより、視野が大きく広がりました。
また、新興国の官僚と共に学ぶプログラムに参加したことも、他に代えがたい経験になったと思います。「国家の発展」という高い志を抱く彼らの学習意欲には目を見張るものがありました。出会った官僚たちの出身国は、西アジアや南アジア、中東、アフリカの16カ国にも及びます。今まで知らなかった国の状況や文化、諸外国からの日本に対するイメージなど、彼らとの交流から学んだことは数えきれません。
授業だけでなく、寮でもさまざまな国の学生と知り合いました。中でもロシアからの留学生であったルームメイトとは、帰国した現在でも交流が続いています。
学生生活の1年間を海外で過ごすということに、ためらいを感じる人も多いでしょう。確かにリスクを伴う大きな決断ですが、成均館のプログラムで得られるものには、それだけの価値があります。勇気をもって、新たな一歩を踏み出してください。
2012年度 シェフィールドプログラム参加者(私法学専攻)

海外の高度な専門教育に触れる絶好の機会

2012年度 シェフィールドプログラム参加者(私法学専攻)

私は法律英語能力向上という目的のもとシェフィールドプログラムに参加し、2012年9月から1年間、同大学の大学院に留学していました。
このプログラムの魅力は、ノーベル賞受賞者を輩出したイギリス屈指の研究型総合大学で、1年間も勉強できるということに尽きると思います。学生の教育に力を入れており、24時間使える図書館や留学生向けの言語サポートなど、各種設備も整っています。課題の提出前になると、友人たちと朝から晩まで図書館にこもったことも、今ではよい思い出です。
授業は基本的にセミナー形式(日本のゼミ形式)で行なわれました。授業自体は基本的に週に2~3回しか行われませんが、毎回膨大な量のリーディングを課されるうえ、積極的な参加が求められるため、準備に追われる毎日が続きました。中間レポートや期末レポートもあるので、休暇期間中も気が抜けませんでした。
このように述べると勉強しかしていなかったように思われるかもしれません。しかし、時間を見つけては大学の友人たちとパブに行ったり、パーティーや旅行を楽しんだりと、オンとオフを使い分けて充実した日々を送っていました。シェフィールド大学には世界中から優秀な学生が集まるので、人間関係の幅も広がりました。
留学には確かにリスクが伴います。しかし、このプログラムで得られるものには、それに見合うだけの価値がきっとあります。一歩を踏み出すことをためらわないでください。