同志社大学 法学部・法学研究科

学びのポイント

4年間のカリキュラム

セメスターごとに教育目標を設定したステップアップ方式のカリキュラムです。
「入門科目」→「基礎科目」→「発展科目」の順に、体系的にステップアップを図るカリキュラム編成です。
さらに政治学科では、興味のある研究分野・目標進路に応じて選べる『コース制』を採用。「現代政治科目」「歴史・思想科目」「国際関係科目」の3つの科目群から選択履修を行い、効率的に専門性を高めていきます。
政治学科の4年間のカリキュラム
※上記科目のほかに、全学共通教養教育科目や、他学部科目などから選択して履修を行います。

コース制

目標に応じた専門性を段階的に高める

「コース制」は、3コースの中から将来の目標進路に応じた1つを選択し、基礎から専門へ段階的に知識を高めていく体系的なカリキュラムです。まず1年次で、政治学の学び方や論文の書き方などの基礎を学習。適性を見極めた上でコースを選択履修し、専門性を深めていきます。

現代政治コース
政党、選挙、行政、地方自治、有権者の政治意識などを学び、現代政治のメカニズムを理解します。コンピュータによるデータ分析にも力を入れています。

歴史・思想コース
日本・アジア・ヨーロッパの政治に関する歴史と思想の大きな流れを理解することによって、時代の変動期にある"現代"をより深い視点から考察する目を養います。

国際関係コース
安全保障・国際機構・国際政治経済についての知識を深めるとともに、アメリカ・ヨーロッパ・中国・東南アジア・アフリカなどの政治を総合的に把握します。

実務家による連続講義

実務家による講義で現場の理解と卒業後の進路選択をサポート

政治や外交などの第一線で活躍している実務家に話を聴くことは、通常の講義では得られない知識と刺激を与えてくれます。これまで、日本初の「大使講座」を開始して、12カ国の駐日大使により外交問題の講義を行い、また国際協力に携わる実務家や、新聞社の現場の記者による講義を実施してきました。こうした講義は、政策決定・実施に現場を理解するとともに、卒業後に国際社会やマスコミで活躍しようとする学生にとって、大きな刺激になっています。