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リーガル・フィールドワーク

産学共同の新型インターンシップ

法学部独自のインターンシップ(企業内研修)プログラムである『リーガル・フィールドワーク』。このプログラムでは、企業人と教員による個別指導を受けながら、企業の法務部門に特化したインターンシップを体験できる点が特徴です。参加学生は、自ら設定した研究テーマをもとに、「生きた法律」が体験できる場でその課題を追究。実社会で法律がどのように生かされるか、法律の専門家として果たすべき役割は何か、について肌で学んでいきます。

実際の協力企業については、デジタルパンフレットからご確認ください。

企業タイアップ型プログラム

同志社大学法学部では、従来から実社会で活躍できるプロフェッショナルの育成に力を注いできました。平成17年度、その集大成とも言える独自の教育プログラムが高く評価され、文部科学省の『現代的教育ニーズ支援プログラム(現代GP)』に採択されました。
「企業法務プロフェッショナル育成」を目指すこのプログラムでは、企業と共同で法学教育を実践します。中でも最大の特徴が、企業の法務部門でインターンシップ(研修)を実施する『リーガル・フィールドワーク』。これは、実務・就業体験を目的とした一般的なインターンシップとは違い、「生きた法律の現場で課題を追究する」という法学教育の目的に即したプログラムです。
企業タイアップ型プログラム

  1. 企業実務への導入学習
  2. 企業での実例に即して法的解決方法を検討
  3. 和文・英文契約書作成
  4. 研修事前指導
  5. 産学共同のプログラム開発チーム
プログラム参加学生は、1年次からステップアップ方式で実践的な科目を受講します。これら教室で身につけた知識をもとに、現場で追究すべき課題を見つけた上で、『リーガル・フィールドワーク』に参加。フィールドワーク期間中は、企業人と教員の個別指導を受けながら、現場で生まれる疑問の解決と知識の定着を図ります。学生たちはこの体験を通して、「現場で、法律がどんな役割を果たしているか」「実社会で活躍する上で、自分には何が必要なのか」を肌で感じ、課題を解決へと導いていきます。
高い司法試験合格率とともに、多くの法曹を輩出してきた同志社大学法学部。これまでの法曹の養成に加え、新たな教育プログラムの実践によって企業法務の専門家育成にも力を注いでいます。「現代の法化社会を支えるプロフェッショナルを、広く社会に送り出したい」――法学部の思いが、この教育プログラムに込められています。

企業法務への誘い

企業法務をこれから学び始める学生を対象とした導入講座です。パネリストは、現場で活躍中の若手企業人。仕事内容や学生時代に学んでおくべきこと、法務スタッフに求められることなどについてのディスカッションを繰り広げます。
パネリストが仕事に誇りを持って語る姿を見た学生たちは、法曹以外の進路として企業の法務部門を意識し、勉学に対するモチベーションを大きく向上させるきっかけになっています。

企業法務ベーシック・企業法務アドバンス

企業法務を実践する上で必要な知識と理解力を身につける講座です。授業では、実際に生じた、あるいは生じる可能性のある問題を具体的に紹介。実務家がそれらの問題にどのように取り組まなければならないのかについて解説し、教員が理論面からフォローを加えるという「企業人+教員」の講義形式が特徴です。

企業法務エシックス

企業法務ベーシックと企業法務エシックスに合格した学生だけが、「リーガル・フィールドワーク」に参加できます。インターンシップ中、法務スタッフの一員として働く上で心得るべきマナー、企業で働く上で必要な基礎的スキル、秘密保持やコンプライアンス等に関する基礎的資質を身につけます。

リーガル・フィールドワーク

夏期休暇中に1~4週間、学生各自が具体的な研究テーマを持って、企業の法務関連部門で現地研修・調査を行います。最終日には、企業で成果発表を実施し、秋には大学でプレゼンテーションの上、レポートを作成します。学んできた法律が企業活動の中でどう機能し、どんな役割を果たしているかを確かめる貴重な体験となっています。