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国際関係コース

Cさんの履習モデル

『外交官やジャーナリストとして世界で活躍したい』

1年次

「政治学入門」で、政治学の学び方、論文の書き方(まず論文とは何か、から)、プレゼンテーションの仕方などを学びながら、現代政治、歴史・思想、国際関係の入門科目を履修しました。

1年次の履修科目

国際関係入門

国際関係に興味があったので、国際関係コースの入門的な科目としてこの授業を履修しました。国際関係を理解するのに必要な歴史、理論や地域研究などについて、具体的な事例に基づいた説明があり、国際関係にさらに興味が湧きました。

国際関係史

国際関係では歴史という視点が必須ということで、この授業を履修しました。主権国家の成立から現代までという長い期間を概観する授業で、これまでは時期や国家間の違いが目についてきたのが、連続している面もあるということがよくわかりました。

2年次

「政治学への誘い」という授業では、現代政治、歴史・思想や国際関係など、いろいろな分野の先生が一週間ごとに交替して講義が行われました。特に国際関係に興味をもったので、2年次演習は国際関係の先生の授業を選択しようと決めました。 2年次演習は、入門だと思っていたら、授業が進むにつれて、いつの間にか専門的な領域にも立ち入り、新しい世界が開けて、「これぞ大学!」という感じがしました。

2年次の履修科目

東アジア国際関係論

最近、特に関心が集まっている東アジアについて、テレビなどの報道ではわからない背景など詳しい説明があり、それまで持っていたイメージが大きく変わりました。

国際政治経済論

これまで国際政治と国際経済はバラバラに動いているように思っていました。しかし、それらがお互いに影響しあっていることが、グローバリゼーションやFTAなど具体的な例を使って説明され、新聞やテレビの報道の背景がよくわかるようになりました。

国際機構論

国際機構といえば、国連ぐらいしか頭に思い浮かびませんでした。でもこの授業で、国連以外にもいろいろな特徴を持つ国際機構がたくさんあることがわかり、将来は国際機構で働いてみようかとも思うようになりました。

3年次

3年次演習は、さらに本格的な専門の勉強にステップアップしたと実感。一つのテーマを深く研究し、専門的テーマで討論することの面白さもさらに深まりました。就職のことを考えはじめ、企業もよいけれど、外交官や国際公務員も魅力的だなと思いました。

3年次の履修科目

ロシア・東欧地域研究

あまり日本ではなじみのないロシアや東ヨーロッパについて、文化や科学の面でもすごく発達していることを初めて知りました。ソ連や東欧の激変以後の民族主義の台頭や経済の混乱など、具体的な講義に興味がそそられました。

アメリカ政治外交論

新聞やテレビ等のメディアではあまり聞くことができない「アメリカがなぜそのような行動をとるのか」といった理由や背景などについて詳しい説明があり、今まで知っていたことが浅い知識であったと反省させられました。

EU政治論

高校でもEUのことはひと通り習いました。しかし、EUがなぜできたのか、どんな問題があるのか、どのように進んでいるのかなどを詳しく聞くことができ、視野が広がりました。既存の国際組織と違うことが特によくわかりました。

4年次

4年次演習は、国際関係についてさらに深く研究を進めていくのだということが実感でき、中には大学院に進みたいという友人も出てきました。一つの授業のテーマを専門として深く追究していくのだそうです。

4年次の履修科目

国際開発協力論

以前から国際開発協力に興味があったものの、新聞報道だけではよくわかりませんでした。南アジアや東南アジア、ODAやNPOなど事例に基づいた説明によってかなり具体的にイメージがわき、どうすれば関わっていけるのか、考えを進めるのに役立ちました。

中東地域研究

中東といえばイスラム教しか思い浮かびませんでした。しかし、実はトルコ、イラン、アラブなどいろいろな文化を持った国々がたくさんあり、歴史も複雑だとわかりました。今後は日本も深く関わっていく地域なので、もっと知りたいという気持ちになりました。

国際統合論

新聞などではよく統合という言葉を目にしてきました。でも、きちんとした理論的な説明を受けるのはほとんど初めてでした。ヨーロッパだけでなく、具体例で扱われたEUが、実は統合というほかの国や地域にも参考になる仕組みや概念でまとまっていることもわかりました。

Cさんの履修科目 <国際関係コース>設置科目

1年次 2年次 3年次 4年次
第1セメスター 第2セメスター 第3セメスター 第4セメスター 第5セメスター 第6セメスター 第7セメスター 第8セメスター
現代政治科目
入門科目
日本政治入門
発展科目
比較政治 官僚制と政治 議会政治論 地方政府論 福祉国家と政治 利益集団論 マス・メディアと政治 政治経済学 政治行動論 行政学 地方自治論 政策過程論 現代政治特殊講義
基礎科目
政治参加と選挙

現代民主主義論
政党政治論
歴史・思想科目
入門科目
政治思想入門
発展科目
現代日本政治史 現代ヨーロッパ政治史 アメリカ政治史 中国政治史 政治指導論 現代の政治思想 近代日本政治思想史 現代日本政治思想史 政治史特殊講義 政治思想特殊講義 西洋法思想史 近代法思想の展開 法哲学 現代法哲学の展開
  基礎科目
近代の政治思想

近代日本政治史
近代ヨーロッパ政治史
政治思想の源流
国際関係科目
入門科目
国際関係入門
発展科目
東アジア国際関係論 日本アジア関係論 アメリカ政治外交論 EU政治論 中国政治論 国際開発協力論 国際統合論 国際機構論 東南アジア地域研究 南アジア地域研究 中東地域研究 ロシア・東欧地域研究 アフリカ地域研究 中南米地域研究 国際関係特殊講義
基礎科目
日本外交論

国際関係史
国際関係理論

国際政治経済論
国際安全保障論
入門科目
政治学入門
隣接分野科目
統治の原理Ⅰ 統治の原理Ⅱ 人権保障の原理Ⅰ 人権保障の原理Ⅱ 比較憲法 憲法訴訟 行政法概論 行政法総論Ⅰ 行政法総論Ⅱ 行政救済法Ⅰ 行政救済法Ⅱ 環境法 地方自治法 税法Ⅰ 税法Ⅱ 国際法総論Ⅰ 国際法総論Ⅱ 領域の国際法 国際紛争と法 国際組織法 国際人権法 国際環境法 経済原論 経済数学 公共経済 統計
基礎科目
基本的人権概論

政治学基礎A
政治学基礎B

社会調査概論
政治データ分析
政治学への誘い
  大学院共通科目
  演習
  副専攻科目
実務家連続講義
国際実務講座 特派員講座 自治体講座 など